2013年10月7日(月)

『F1 2013』韓国のヨンアム・サーキットコース解説動画が公開――レースやオプション、クイックマシンの設定などについての紹介も

文:電撃オンライン

 コードマスターズは、10月10日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『F1 2013』において、韓国インターナショナルサーキット(ヨンアム・サーキット)の解説動画を公開した。また、各種設定についてもあわせて紹介している。

『F1 2013』

※以下、メーカー様からの情報をもとに記事を掲載しております。

 コードマスターズは本日、『F1 2013』の最新のコース解説映像やスクリーンショット、各種設定についての紹介を公開しました。

 本作では、レースゲームに不慣れな方でも手軽にゲームが楽しめるよう、きめ細かいアシスト機能を用意しています。また、こだわりの設定で戦いたいというレースゲームファン向けにも、本格的な各種設定を取りそろえています。ここでは、その一部をご紹介します。(設定可能な内容は、選択した難易度などの設定によって選択肢も異なります)

『F1 2013』

●レース設定

 レースを始める前に、以下のような大まかな設定ができます。(「F1 CLASSICS」でも設定可能)

・グランプリタイプ
 決勝のみ、短縮した予選と決勝のセットというように、参加するレベル(ボリューム)を選択可能。
・レース距離
 ラップ数の選択や実際のレースの25%といった割合でも選択可。
・カメラ位置
・難易度
・パルクフェルメ
・天候
・セーフティカーなど

【参考】
 カメラ位置をドライバー視点にすると、80年代のマシンと今シーズンのマシンのステアリングの違いや目に入る景色の違いも楽しめます。

『F1 2013』 『F1 2013』 『F1 2013』

※マルチプレイヤーモードでは、スターティンググリッド(決勝のスタート位置)なども選択できます。

●オプション

 レース中でも、ポーズすることで、手軽に以下のような設定が可能です。(「F1 CLASSICS」でも設定可能)

・ドライビングアシスト(下記の「ドライビングアシスト」を参照)
・ドライビングコントロール…操作ボタンの割り当てが変更可能
・画面表示…計器類の表示/非表示
・オーディオ
・カメラ位置
・カラーフィルター

【NEW】
 当時のテレビ放送の色味を再現したカラーフィルターの有無を選べます。

■セッション中のオプションが増えました!

 レース中にポーズすることで、プレイ中のセッションのリタイア、リスタートが選択できる「セッションオプション」やセッションの途中でセーブが行える「セッション中セーブ」が簡単な操作で手軽に設定できるようになりました。

●難易度

 上記の大まかな選択以外にも、「設定」にて、さらに以下のような項目を細かく選ぶこともできます。

・ドライビングアシスト
 ブレーキアシスト、ABS、トラクションコントロール(滑りやすい路面での発進や加速時のタイヤの空転を防ぐ)、ダイナミックレーシングライン(推奨の走行ライン)、ギアボックスやピットアシストなどの設定が可能です。

・シミュレーションオプション
ルール/フラッグ…厳しくペナルティが科されてしまう設定とゆるやかな設定から選択可能。
マシンダメージシミュレーション…車体の外装のみ壊れ、性能に影響しない設定やダメージが連動する設定も選択可。
パルクフェルメ

・ゲームオプション
フラッシュバック…ミスをしてしまった時点から数秒間巻き戻せる機能の仕様回数が選択可能
AI難易度

●クイックマシン設定(「F1 CLASSICS」でも設定可能)

 ガレージ画面で設定ができます。

 レース時の路面状態から「ウェット寄り」や「ドライ寄り」などのセットアップを数段階から選択し、最適なセッティングに仕上げてくれる便利な設定です。大まかに選択することで、最高速度やダウンフォースなども連動して自動調整してくれます。

<設定イメージ>

路面状態 ウェット⇒中間⇒ドライ
最高速度 最低⇒低⇒最高
ダウンフォース 最高⇒高⇒最低

●マシン設定(「F1 CLASSICS」でも設定可能。ただし、一部対応していない設定があります。)

 「キャリア」モードや「F1 CLASSICS」の「グランプリ」では、レース設定だけでなく、マシンの細部にいたるまで、以下のように設定できます。自分好みの設定に調整して走りたいという本格志向のユーザーにおススメ! ゲームの進行中、チームから研究開発の協力要請を受け、掲げられた目標を達成すると、マシンのパーツがアンロックされるなど、アップグレードを行うことができます。

・エアロダイナミクス[走行中のクルマが受ける空気流の力]…エアロパーツの角度などの選択
・ブレーキング…ブレーキに作用するタイヤの空気圧やブレーキサイズなどの選択
・バランス…バラスト[マシンの重量の増減や重量のバランスを取るために積み込む重し]の配分の選択
・サスペンション…[車体とタイヤの間にある、路面からの衝撃を緩和する装置]の選択
ギアボックス[変速装置]…1速~7速の選択
・エンジン…燃料マップなどの設定
・アライメント[車軸に対する車輪の位置・姿勢]…キャンバー値やトー角の設定

●タイヤ選択

 ガレージ画面で設定ができます。

 各タイヤの詳細と使用状況を確認できます。なお、タイヤの解説は、「ヤングドライバー・テスト」モードでも確認できます。

・オプション
 乾いた路面でのグリップは最高だが、摩耗しやすい。
・プライム
 乾いた路面でのグリップは平均的で、オプションタイヤよりも長持ちする。
・インターミディエイト
 若干濡れた路面で活躍するが、乾いていると摩耗が早く、オーバーヒートしやすい。
・ウェット
 濡れた路面に最適だが、湿った程度の路面状態ではパフォーマンスが悪い。

<タイヤの使用イメージ>

路面状態 ドライ⇒中間⇒ウェット
タイヤの種類 オプション プライム インターミディエイト ウェット

データ

関連サイト

関連記事