アニメ『ポケットモンスターXY』先行上映イベントをレポ！ 松本梨香さんや梶裕貴さんたちキャスト陣はどっちのバージョンをプレイ中？

文：カネキング

■バトルやライブで大盛り上がり！

　早速壇上に登場したキャスト4人は、アニメについてトーク。サトシを演じて17年目になるという松本さんは、「ポケモンを愛してくれている人たちがいっぱいいるから17年続けてこられたんだと思います。感謝の気持ちでいっぱいです！」と笑顔で語っていた。一方の新キャストは、松本さん演じるサトシの活躍を子どものころから見ていた3人。そんな特別なアニメである『ポケモン』に出演できるとあって、驚きと喜びを隠せない様子だった。その後もハイテンションな松本さんに引っ掻きまわされるような、にぎやかなトークが続く。アフレコの収録現場も同じような雰囲気らしく、「現場が楽しくないと、元気でキラキラしているポケモンたちに負けちゃうんです」と、松本さんらしいコメントも飛び出した。

　ゲームについての話題では、なんと4人全員が『ポケットモンスターY』をプレイしていることが明らかに（梶さんは両方買って、『ポケットモンスターY』からプレイしているとのこと）。最初のパートナーは、松本さんと伊瀬さんがケロマツ、梶さんがハリマロン、牧口さんがフォッコと、キレイにわかれていた。また、松本さんは“リカ”というトレーナーがピカチュウを出してきてびっくりしたというエピソードを披露。自分でもピカチュウをゲットしたようで、今作からピカチュウの声がアニメ版と同じ大谷育江さんのものになっていることから、ニックネームは“いくちゃん”と名付けたそうだ。

　続いては、松本さんと梶さんによる『ポケットモンスター X・Y』を使ったバトルが行われた。「負けないよ」とプレッシャーをかける松本さんにたじたじの梶さん。松本さんはピカチュウとバシャーモ、梶さんはホルビーとルカリオという、アニメにちなんだポケモンを使っての2対2の対決となった。

　エレキボールで先に攻撃を仕掛けるピカチュウに対し、ホルビーがあなをほるで反撃。弱点を突かれて大ピンチのピカチュウだったが、これをギリギリ耐え、ピカチュウの特性“せいでんき”でホルビーがまひしてしまう。続くピカチュウの10まんボルトを耐え切るホルビーだったが、からだがしびれて動けず、続く攻撃でダウンとなった。勢いに乗る松本さんは、「リハーサルの時は負けたんです！」と大喜び。

　梶さん側にはルカリオが登場し、いきなりメガシンカ。メガルカリオがはどうだんでピカチュウを撃破し、1対1の状況に持ち込む。松本さんはバシャーモを登場させ、メガバシャーモにメガシンカさせる。お互い強力なポケモンだけに、一瞬で勝負がつきそうなところだが、先手を取ったのはメガルカリオ。はどうだんで残りHPが2割ぐらいまで追い込まれるメガバシャーモだったが、反撃のフレアドライブがメガルカリオにさく裂し、一発KOとなった。しかし、フレアドライブの反動ダメージによりメガバシャーモもダウン。際どいバトルだったが、先にダウンさせた松本さんの勝利となった。

　その後は、松本さんによるライブコーナーに。『OK！』→『ライバル！』→『タイプ：ワイルド』という、ファンにはたまらない歴代アニメのオープニングテーマを熱唱。続いて新シリーズから、J☆Dee’Zがエンディングテーマ『X海峡Y景色』を、遊助さんがオープニングテーマ『V（ボルト）』をそれぞれ披露した。ライブの最後を飾ったのは、『めざせポケモンマスター』。松本さんをはじめ、出演者全員でこれを歌いあげ、興奮冷めやらぬままステージは終了に。引き続き『ポケットモンスターXY』の第1話が上映されたのだった。なお、本イベントはニコニコ生放送で中継も行われていた。タイムシフト視聴できる人は、ぜひチェックしてみてほしい。

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