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2013年10月18日(金)

『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』がいよいよ発売間近! ワールドプレスツアーでイタリアの古船や古城が『アサシン クリード』一色に!?

文:電撃オンライン

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■ジェノバ水族館でのPS4版『アサシン クリード4』試遊

 ツアー2日目は、EU圏内で2番目の広さを誇るジェノバ水族館にて、PS4版によるシングルプレイの試遊ができた。会場には約40台近くもの試遊台が用意されていた。

『アサシン クリード4』 『アサシン クリード4』

 初公開となるシークエンス3と6では、船の操作からスタート。目的となるポイント“Abaco Island”を目指しつつ、海上に浮かぶ資源を集めたり、他の船に攻撃を仕掛けたり、島へ上陸するために浅瀬を泳いだりといった自由度の高いプレイができた。

『アサシン クリード4』 『アサシン クリード4』

 島へ上陸後は、野生動物を狩るミッションが発生。イグアナとオセロットを狩り、皮を利用して装備品を作る過程が体験できた。この野生動物を狩る方法にも、シンクロ率を100%にする為の条件が用意されていた。

 剣で殺す、銃で殺す、木の高い所から仕留める、といったものがあった。イグアナの皮からはひざあてを、オセロットの皮からはホルスターを作成できた。

 その後、ストーリーは人々で活気づくハバナを舞台に進行する。船員を雇うために、島を統治するスペイン軍とのもめごとを解決するミッションや、飲み屋で資金を使って船員を雇うことができた。その他、前作の年鑑にあたる〝船員に歌わせる歌詞(song sheets)”の収集といった要素も。また、今作でもアートの収集は可能なので、サブミッションをこなすのが好きなシリーズプレイヤーは期待していてほしい。試遊開始の冒頭から、フィールドを駆け回れる自由さを体験できた。

 昼食をはさんだ午後は、ジェノバ水族館内にてクリエイターやこのツアーのために招かれたゲストたちとのインタビュータイムが設けられた。インタビューについては後日、順次掲載していくのでお楽しみに。

 夕刻にはジェノバ市街の中心地にある滞在ホテルを出発。バスで約1時間ほど向かった先は、なんと1000年前から続く古城!! お城(Castello di Tagliolo)を管理する一家はなんと17代も続く名家だそうだ。城内では武器学者のMike Loades氏による講義が行われた。アクションを交えつつ当時の戦闘を熱っぽく伝えるMike Loades氏の講義。その詳細についても後日掲載する予定だ。

『アサシン クリード4』 『アサシン クリード4』
▲休憩に部屋に戻ると部屋には『アサシン クリード4』グッズが用意されていた。
『アサシン クリード4』 『アサシン クリード4』 『アサシン クリード4』
▲ここがCastello di Tagliolo。ここにも『アサシン クリード4』の旗が。

 古城でのディナーという、なんとも贅沢なツアープランに圧倒されつつ入ったダイニングにもアサシンクリードの旗が装飾されており、徹底された『アサシン クリード』の世界に思わず感動。まるでストーリー部分を実際に体験しているような、キャラクターたちが今現れても不思議ではない、そこにはそんな雰囲気があった。

『アサシン クリード4』
▲ここでもウェルカムシャンパンがふるまわれた。
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▲城内の様子
『アサシン クリード4』 『アサシン クリード4』
▲作中でもおなじみの大砲。そして雰囲気たっぷりの城内。
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▲到着後、城内で武器学の講座が行われた。
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▲ディナーの様子。メインはラム肉。

■本作の海戦描写を実感すべく(?)ホエールウォッチングへ

 3日目は、ジェノバ水族館でマルチプレイを体験&クリエイターインタビューを実施。マルチプレイでは今作で充実している部分、カスタマイズについても、クリエイターから生の解説をもらうことができた。マルチプレイ担当者のインタビューも掲載予定なので、気になった人は読んでみてほしい。

 午後はホエールウォッチング。これまでに公開されている、あの捕鯨シーンを体験すべく、いざ乗船。残念ながらクジラに会うことはかなわなかったが、実際に船で海上に出たことで、“いかに『アサシン クリード4』での海戦描写がリアルか”ということを身をもって知ることができた。

『アサシン クリード4』 『アサシン クリード4』
▲船に乗ってホエールウォッチングへ出発。▲遠のいていく沿岸。

 今回、プロデューサーへのインタビューでも言及されていたのだが、波の表現にレベルをつけていることで、より自然な波の動きを表現できていること、また、ライティングに力を入れているということで、光の反射が現実世界での現象そのままとなっていた事がわかった。

『アサシン クリード4』 『アサシン クリード4』
▲鯨には会えなかったが、イルカに会うことはできた。

 太陽光が当たる部分は、海面がゆれるのに合わせてまばゆく反射光がきらめく。波の高い位置が真っ白になり、色が抜けているさまもゲーム内での描写と重なる点だった。直接太陽が当たらない、波のうねりの部分が深い藍色から真っ黒になることも、乗船してまじまじと海を眺めて気づけたことだ。視覚的な部分以外では、船のたて揺れなんかも、実際に海賊船で航海するときに体験する揺れも、まさにこんな感じなのでは? という発見があった。

『アサシン クリード4』
▲『アサシン クリード4』でのイメージ写真。

 開発陣へのインタビューも公開予定なので、そちらの記事とあわせて『アサシン クリード4』への期待感を高めてほしい。なお、PS4版の『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』は、10月20日にベルサール秋葉原で行われる“UBIDAY2013”にて試遊が可能だ。

 『アサシン クリード』最新作をいち早く遊びたいという人にはうってつけのイベントなので、20日はぜひ会場で本作の美麗なビジュアルを実際に目にしてほしい。その他、当日はイベントステージ“ゲームの電撃チャンネルPresents PS4『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』日本語版 プレイオンステージ!”も15:00より行われる。本ステージはニコニコ生放送でも配信しているので(視聴ページ)、現地に来られない人もお楽しみに。

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