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2013年10月17日(木)

『ガンダムウォーネグザ』公式イベント“ネグザツアー”が金沢で開催! 青緑CCAデッキと黒茶デッキがしのぎを削る大会に

文:電撃オンライン

 TCG『ガンダムウォーネグザ』の公式イベント“ネグザツアー”が、10月14日に石川県・金沢市の金沢勤労者プラザで開催された。

『ガンダムウォーネグザ』

 大会では、メインイベント“14都市称号争奪戦”の他に、“作品対抗フォーマットNO.1決定戦”も開催され、大きな注目を集めていた。“14都市称号争奪戦”は、14の都市ごとに用意された“称号”を賭けて戦う大会。この大会の速報を、開発チームによるコメントとともにお届けする。


■ガンダムウォーネグザ ネグザツアー2013金沢大会速報

 金沢では、“月吼の撃墜王”の称号を賭けて、熱い戦いが繰り広げられました。速報として、優勝者と準優勝者の紹介、決勝である“称号決定戦”の模様をお伝えします。

■優勝:月吼の撃墜王

・上野 博司さん
・使用デッキ:青緑CCAデッキ

 “青緑CCAデッキ”は、4弾EX環境で最強と目されているデッキです。《決戦兵器投入》で大量のユニットを展開し、早いターンから高い打点で攻撃することができます。このデッキをどう攻略するかが、今後の大会環境のテーマとなるでしょう。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■準優勝

・“蒼穹の十字星”“雪華の撃墜王”斎藤 龍河さん
・使用デッキ:青緑CCAデッキ

 準優勝者のデッキは、前回大会である札幌大会の優勝者。2大会連続での称号決定戦に臨みました。“青緑CCA”デッキでは、《ヤクト・ドーガ(クエス機)》で《シャア・アズナブル》をセットすることで、発生する国力を増やし、《決戦兵器投入》の効果をより高めるという動きもスタンダードになっています。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■称号決定戦の模様

 前回大会の札幌大会を受け、いよいよ“青緑CCA”が支配的となる環境となってきました。予選では、トップメタである“青緑CCA”デッキと、それに対抗する“黒茶デッキ”がしのぎを削る展開となりましたが、最終的には、“青緑CCA”を使う2人のプレイヤーが勝ち上がり、“称号決定戦”に臨みました。

 “称号決定戦”1戦目では、上野さんが先攻。お互い同じデッキタイプだけに、序盤のデッキの回りが勝敗を分けるといっても過言ではありません。上野さんは、1ターン目の1枚目のGのプレイで早くも長考。Gにどのカードを置くか、そのプレイが今後の展開に大きな影響を与えるので、真剣です。その後、上野さんは先攻の勢いそのままに《決戦兵器投入》をプレイ、斎藤さんを押し切る形で勝利しました。

『ガンダムウォーネグザ』

 2戦目は、斎藤さんが先攻。斎藤さんも、最初のGのプレイに悩みますが、その後は順調にデッキを回します。ドローソースなどを使った枚数で、1~3ターン目の展開は斎藤さんに分がある展開。5ターン目には《決戦兵器投入》をプレイして本領発揮、という順当な流れとなります。しかし上野さんの後攻4ターン目、普通は5ターン目から使い始める《決戦兵器投入》を使い、《ヤクト・ドーガ(クエス機)》をプレイ、《シャア・アズナブル》をGからセット、という流れで、展開を1ターン早めることに成功。斎藤さんより先に攻撃に転じることで、2戦目も勝利を収めました。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』
▲優勝:上野 博司さん▲準優勝:斎藤 龍河さん

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