2013年10月25日(金)

『星霜のアマゾネス』レビュー。五感のすべてを指先へ! 美少女たちにタッチして腰を振りまくらせましょう♪

文:デルチ

『星霜のアマゾネス』

 アークシステムワークスが11月14日に発売するニンテンドー3DS用3DダンジョンRPG『星霜のアマゾネス』のレビューをお届けします。

 3DダンジョンRPGは昔から好きなジャンルで、『ウィザードリィ』シリーズに始まり、最近だと『エルミナージュ』シリーズや『迷宮クロスブラッド』など、いろいろとプレイしてきました。本作は、恥ずかしながらノーチェックでしたが、こうして出会えたのは運命と思えるほどハマっちゃった1本で、うれしい収穫でした。

 3DダンジョンRPGとしての魅力はもちろんですが、何より心をわしづかみにされたのが本作最大の特徴ともいえる“因子解放モード”! とにかく、この魅力を伝えたくてしょうがないので、早速レビューを始めちゃいます!

『星霜のアマゾネス』 『星霜のアマゾネス』
▲往年の3DダンジョンRPGは、ストーリー的な部分は脳内設定でという作品も多かったのですが、本作ではキャラが立ちまくり! CERO:D(17才以上対象)は伊達じゃないちょっぴり大人な展開もアリです。

■感じさせて、もだえさせて、美少女を屈服させる“因子解放”!

 主人公のガンタイが右目の眼帯を外す時に発動する“因子解放モード”! これは、各章のボスなど女性型の敵を倒した時に発動するモードで、ガンタイが持つ“王の眼”の力で倒した女の子の因子を回収するというミニゲームみたいなもの。これがまあ、ムフフなわけなんです。

『星霜のアマゾネス』 『星霜のアマゾネス』
▲ガンタイのみが使える謎の力。因子を解放された女の子はちょっとした弱みをにぎられてしまうという設定も、物語上のアクセントになっていて楽しめます。

 “因子解放モード”に入ると、3DSの2画面全体に倒した女の子がデカデカと表示されます。往年の3Dダンジョンで妄想力を養われてきた自分としては、もうここでいろいろと考えちゃうわけですが、書くと確実に怒られるので脳内に留めておきます。

 話を戻して簡単に説明すると、全画面に表示された女の子を“王の眼”の力で見る=プレイヤー的には下画面にタッチすることで、“心拍メーター”を上げるのが最初のムフフポイント。ここで、さまざまなゲームで培ってきたフィンガーテクを見せる時! 女の子の“感じる”場所=弱点を見つけてタッチしまくるわけですよ。これがシンプルながら楽しい! タイミングが合うと、ビクビク→エクスタシーみたいにコンボがつながるのもハレンチです。

 タッチするたびに女の子はもだえるので(もちろん、ボイス付きで!)、それだけで征服欲が満たされる感満点です。あんまり書くと変な性癖がバレそうなのでこれくらいにしておきますが、責め好きにはたまらんモードなわけです!

 ちなみにクライマックスが近づくと女の子たちが腰を振るスピードがテンポアップしていくのが、なんとも言えない感じです(笑)。

『星霜のアマゾネス』 『星霜のアマゾネス』
▲感じる場所は、女の子ごとにさまざまな場所が設定されているのもイジくり魂を燃やせる要素。画面をスクロールさせれば、上半身やお顔をタッチすることもできます。中には、右ヒザは平気だけど左ヒザが感じちゃうなんていうこだわりが感じられるのもおもしろいところ。

 ただただ女の子を責め続けるってだけでも楽しいモードですが、“心拍メーター”を最大値までためると次なるムフフポイントに発展します。ここからは、画面に次々と現れては消える“因子”をタッチして解放するミニゲームに。

 女の子をイジ……いやタッチする楽しみはありませんが、これはこれとしてミニゲームとして楽しめる内容になっています。因子をタッチできる時間は、女の子をタッチして稼いだポイントも加算されるので、モードの前半部分もしっかり生かされています。

『星霜のアマゾネス』 『星霜のアマゾネス』
▲“因子解放”が始まると、下画面に小さな因子が現れたり消えたりします。現れている間にタッチできれば、因子解放が成功。時間内にどれだけ多くタッチできるかという、反射神経を試されるミニゲームが楽しめます。

 解放した因子の総数によって、EXダンジョンがオープンしたり、そのダンジョンのおまけモードで1度屈服させた女の子の“因子解放モード”を何度でもプレイできるなど、いろいろな特典があるのもうれしいところ。それぞれがうまくリンクしているのも、女の子のタッチに熱が上がる要因になっています。

『星霜のアマゾネス』 『星霜のアマゾネス』
▲タイミングよくタッチすると、コンボがつながって“心拍メーター”にボーナスがつくことも。ためしに指でタッチした時にこの要素に気付いたもんですから、やっぱり道具より生身のほうがポイント高いのか! なんていう気持ち悪い勘違いをしたもんです。いや、でも指で触れられた方が感じるよね?

 本作では、装備品を集めるという要素が他の3Dダンジョンに比べると弱いのが残念なところですが、この“因子解放モード”がいわゆるハクスラ要素に代わるいいご褒美になっていて、ゲームの充足感につながっています。まあ、そんなことより、かわいい女の子を屈服させられるってことが純粋に楽しいわけですが!

『星霜のアマゾネス』 『星霜のアマゾネス』
▲因子解放の時間は、女の子をタッチすることでたまる“屈服LV”で変化します。“屈服LV”には、“クライマックスフェイズ”のダメージも加算されます。“クライマックスフェイズ”は、女の子を倒した時に確率で発生するもので、1ターンの間一方的に攻撃できるという要素。この1ターンで与えたダメージも“屈服LV”に加算されるわけで、戦闘時から女の子を感じさせる闘いは始まっているのです!

 “因子解放モード”がおもしろいのは、ボス敵だけでなく、女の子の敵ならばザコ敵でもランダムで発生するということ。ザコ敵にも、女の子タイプの敵はかなりの数が用意されているので、ダンジョン探索中にもご褒美があるのはうれしいポイントです。

『星霜のアマゾネス』 『星霜のアマゾネス』
『星霜のアマゾネス』 『星霜のアマゾネス』
▲小悪魔から牛乳爆乳娘、包帯に身を包んだピンク肌娘や羊乳枕娘などなど、序盤だけでもこのラインナップ! もちろん、全部タッチしていじくりたおすことが可能です!

 何度も発生するのは面倒だという人のために、発生させないという設定も可能なので、サクサク進みたい人はただのザコとして倒すことも可能です。とはいえ、本作の大きな魅力なだけに、ぜひじっくりもだえさせてほしいところですが……。

 逆に、一度倒したボス敵と何度でも再戦できる特殊なダンジョンもあるので、お気に入りの美少女ボスとのムフフな時間を何度も楽しむこともできちゃいます。

→こんなにたくさんの美少女たちにタッチできちゃいます!(2ページ目へ)

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データ

▼『アークシステムワークス25周年記念 公式キャラクターコレクション』
■発行:アスキー・メディアワークス
■発売日:2013年10月24日
■定価:3,360円(税込)
※B5判256ページ(フルカラー)
 
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