2013年10月21日(月)
バンダイナムコゲームスは、11月14日に発売するPS Vita/PSP用ソフト『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)』の新情報を公開した。
本作は、人気ACT『ゴッドイーター』シリーズの最新作。立ち回り自在なハイスピードアクションや、プレイヤーキャラクターを中心としたドラマティックな物語といった従来の魅力はそのままに、さまざまな要素が強化されている。新武器や新アラガミだけでなく、自身の使い慣れた攻撃アクションが必殺技(ブラッドアーツ)に進化するシステムや、仲間ごとに用意されたキャラクターエピソードなど、ゲームをより楽しめる要素が多数追加される。
今回は、キャラクターエピソードの詳細と、新たに登場する2名のキャラクター+戦況に大きく影響を与える感応種アラガミ1体が明らかになった。キャラクターエピソードについてはアリサ編の動画も公開されており、キャラクターエピソードの一連の流れや成長要素などを確認できる。
メインストーリーとは別に展開する“キャラクターエピソード”も、『ゴッドイーター』シリーズの魅力。キャラクターエピソードとは、主人公と仲間との間で発生する個別のサブエピソードで、そのキャラクターの隠された一面を知ることができる。メインストーリーを含め、今作ではストーリー要素がさらにボリュームアップし、10キャラ分以上が収録されているという。
▲メインストーリーは、主人公が所属する“ブラッド”の仲間たちを中心に進行する。各々が抱える過去や自分自身と向き合うことで、“血の力”に目覚めていくメンバーたち。その力を駆使して、感応種や赤い雨の脅威にさらされる世界を導いていく。 |
また、キャラクターエピソードを進めると、その仲間は成長を遂げていく。ブラッドアーツの覚醒・進化だけに留まらず、戦闘中の行動が強化されたり、アイテム活用を覚えたり。成長の仕方はキャラクターによって異なるそうだ。
▽ギルバート
神機をさらに強化するため、素材採集と研究をギルバートといっしょに進めることに。エピソードが進行すると、ギルバートは手先が器用といった意外な一面も見えてくる。なお、他の仲間もエピソードに絡んでくることもある。
▽リッカ
非戦闘員であるリッカにもキャラクターエピソードが存在する。その内容は、リッカの研究開発に協力して“リンクサポートデバイス”の完成を目指すというもの。このようにキャラクターエピソードを経てシステム自体が進化するケースもある。
新たに公開されたキャラクターは、レア博士とラケル博士。2人は、フェンリル極致化技術開発局(通称:フライア)の2本柱として活躍し、強い絆で結ばれている姉妹のようだ。
フライアの開発室長。留守の多い局長に代わって、フライアの実質的な長を務める。対アラガミ用人型兵器“神機兵”の最高開発責任者であり、神機兵の有人制御に関する研究を行っている。本名はレア・クラウディウス。
フライアの副開発室長を務める科学者。フェンリルにおいて、最高レベルの頭脳を持つとされている。特殊部隊“ブラッド”の生みの親でもあり、ブラッド隊員たちに対しては母親のように優しく接する。本名はラケル・クラウディウス。
新アラガミの“カバラ・カバラ”は、前作・前々作で登場したシリーズおなじみのグボロ・グボロの感応種。非戦闘状態の時に行う奇妙な踊りは、アラガミも神機使いもまとめて活性化させる効果がある。
グボロ・グボロ神属が特異進化を遂げた感応種。非戦闘状態になると踊りのような動きを取り、戦場のオラクル細胞を活性化させる偏喰場パルスを発振する。このパルスはアラガミだけでなく、神機使いにも影響するため、戦いの流れが一気に加速する。
▲カバラ・カバラが踊っている間は、戦場にいるアラガミが活性化状態に。神機使いのバーストレベルも3に上昇するので、カバラ・カバラの撃破を後回しにするのも手だ。 |
▲大爆発雷弾頭……鼻のような砲塔から雷のオラクルを発射する。弾速は遅いものの、何かに接触するか一定距離を飛ぶと大爆発を起こす。集団戦時は特に注意。 | ▲乱れ跳び……左右に飛び跳ねつつ、連続で突進攻撃を仕掛ける。視界の外へ出たかと思えば突然突っ込んでくるトリッキーな攻撃だ。 |
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