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2013年11月11日(月)

2013年度上半期ソフト販売ランキングTOP100を掲載! 1位は248.3万本を売り上げた3DS『モンスターハンター4』

文:電撃オンライン

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■2012年度上半期と2013年度上半期の機種別ハード販売実績比較

機種

2012年度
上半期販売数

2012年度
上半期構成比

2013年度
上半期販売数

2013年度
上半期構成比

伸び率

PS3

388,176

11.7%

320,478

11.0%

-17.4%

Vita

338,585

16.6%

346,718

19.1%

2.4%

PSP

316,547

9.5%

158,445

5.5%

-49.9%

Wii U

0

0.0%

229,743

7.9%

---

Wii

235,674

7.1%

30,426

1.0%

-87.1%

3DS

2,006,867

60.5%

1,805,518

62.2%

-10.0%

X360

29,825

0.9%

9,723

0.3%

-67.4%

合計

3,315,674

100.0%

2,901,051

100.0%

-12.5%

 2013年度上半期のハード市場は、前年度に比べて数量で12.5%減の290万台、金額で9.8%減の547億円と縮小した。今期もっとも数字を稼ぎ市場を支えたのは3DSで、伸び率こそ10.0%減となったが販売台数は181万台、構成比は62.2%と他機種を圧倒する勢いだった。またVitaも2.4%増の34.7万台と派手さはないが堅実に成長している。一方、据置型はPS3が17.4%減の32万台、Wii Uも23万台と振るわず構成比で7.9%を占めるに留まった。携帯型が健闘した今期だったが、ハード市場はピークだった2007年度から6年連続の縮小となる。しかし3DSに勢いがあることに加え、徐々に成長しているVita。また下半期には新機種のPS4や新機軸のPS Vita TVの登場など明るい話題もある。下半期で市場の縮小に歯止めがかけられるか、注目していきたい。

■2012年度上半期と2013年度上半期の機種別ソフト販売実績比較

機種

2012年度
上半期販売数

2012年度
上半期構成比

2013年度
上半期販売数

2013年度
上半期構成比

伸び率

PS3

3,799,054

17.6%

4,591,048

24.9%

20.8%

Vita

961,170

4.4%

1,295,969

7.0%

34.8%

PSP

3,856,599

17.8%

1,934,313

10.5%

-49.8%

Wii U

0

0.0%

640,582

3.5%

---

Wii

2,559,161

11.8%

517,443

2.8%

-79.8%

3DS

6,601,687

30.5%

9,036,244

49.0%

36.9%

DS

3,606,534

16.7%

228,735

1.2%

-93.7%

X360

260,417

1.2%

204,319

1.1%

-21.5%

合計

21,644,622

100.0%

18,448,653

100.0%

-14.8%

 ソフト市場は、前年度に比べ数量で14.8%減の1,845万本、金額で13.5%減の997億円と縮小した。ハード市場同様にソフト市場も2007年度以降縮小を続け、市場規模が1,000億円を割り込む危機的な状況となっている。現在市場はソフト間の販売格差が広がり、売れるものと売れないものとの差が大きくなっている。そういった状況をどう打開していくかが、今後のソフト市場のポイントとなるだろう。

 ランキングを見ると、1位が248万本の3DS『モンスターハンター4』、2位が145万本の3DS『トモダチコレクション 新生活』と2本のミリオンタイトルが出現。3DSタイトルがベスト10中9本を独占するという好調ぶりだ。居並ぶタイトルもゲーマー層向け、女児・女性層向け、ライト層向けとバラエティ豊か。幅広いユーザー層に支持される3DSならではの結果と言えるだろう。

2013年上半期ソフト販売ランキングTOP100

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