2013年11月7日(木)
スクウェア・エニックスは、本日11月7日よりロケテストを開始するアーケードゲーム『ガンスリンガー ストラトス2』のオープニングセレモニーを東京・秋葉原のHeyにて開催した。
オープニングセレモニーには、プロデューサーの門井信樹氏とディレクターの尾畑心一朗氏、ゲストとして『ガンスト2』の新キャラクターである“リカルド・マルティーニ”を演じた諏訪部順一さんと、“綾小路咲良”を演じた北原知奈さんが登場。
最初にプロデューサーの門井信樹氏とディレクターの尾畑心一朗氏から『ガンスリンガー ストラトス2』のロケテストに向けた挨拶が行われ、ゲストとして出演した諏訪部順一さんと北原知奈さんが演じた『ガンスト2』の新キャラクターについてもトークが行われた。
門井氏:『ガンスリンガー ストラトス』が稼働して、今月で16カ月になりました。『ガンスト1』1周年のタイミングでユーザーアンケートをしたところ、男女比が男性80%に対して女性が20%という結果で、非常に多くの女性を取り込むことができました。またユーザーの75%が平成生まれなので、非常に若い層に楽しまれているゲームとして世の中に誕生しました。
『ガンスリンガー ストラトス2』は“飛躍”となるバージョンにしたいと考えております。もちろん、ゲームの中身は一層向上しているのですが、我々としてはユーザーの層をさらに拡大したいと考えております。もっと年上の層まで取り込んだり、女性層を3割にすることを目指したりと、幅広い層に楽しんでいただけるゲームにしたいをと思っております。
ゲーム内にもさまざまな施策をいれております。まだまだ発表していないものもありますが、今日からロケテスト開始となりますので、皆さんに楽しんでいただければと思います。
尾畑氏:今から1年半前に秋葉原で『ガンスリンガー ストラトス』のロケテストをしたことを今でも覚えております。あの時はこの世に『ガンスト』という名前さえ知られていなかったですし、ガンデバイスを2丁持って対戦するガンシューティングというゲームがありませんでした。なので、お店の方やプレイヤーの方々をどうやって惹きつければいいかわからなくて、すごくドキドキしていました。
それに比べて今作は違うプレッシャーを感じています。おかげさまで1年3カ月、多くのプレイヤーさんに愛していただいて、インカムや台数もどんどん上がっていると聞いています。ユーザーの方々に「これは間違いなく『ガンスト2』だ。間違いなく正当進化している」と、感じてもらえるような『ガンスト2』というのはどういうものなんだろうか、というのスタッフの間で何度も議論、検討をして今日ようやく2のロケテストを迎えることができました。
『ガンスト2』も『ガンスト1』以上にユーザーさん、そして店舗さんに愛してもらえるように頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
■リカルド・マルティーニ門井氏:一言でいうと“イタリア系のチャラいお兄さん”です。今回『ガンスト2』を作るにあたって、主人公の風澄とは違った軸となるキャラクターがほしいということで“ギャンブル性を持ったエース”というキャラクターコンセプトを元にリカルドは作られました。
尾畑氏:キーワード的にいうとギャンブラーですね。接近戦が強く、スピーディに動き回れます。初速が早くて、キビキビ動きます。ワイヤーガンを使って遠くにいる敵を捕まえて自分のところに手繰り寄せ、その後は格闘でボコボコにする、といった立ち回りが可能です。相手に近付くことができれば強いですが、その分耐久力が低いので下手をすると蜂の巣にされるという、一か八かで戦う男気があるキャラクターです。
諏訪部さん:軽妙なセリフが多くて、演じていてとても楽しかったです。お調子者っぽいようなところもありますが、でも実はしっかりしたところもあるという二面性みたいなものをあるキャラクターを楽しんでいただけると嬉しいです。
■綾小路咲良門井氏:見た目はかわいらしくておっとりとした感じなのですが、育ちはいいお嬢様。ちょっと世間知らずなのですが、非常に皆さんに親しんでもらえるキャラクターになったのではないかと思います。『ガンスト』の女性キャラクターは線が細いので素早かったり、小さい武器を使ってたくさん攻撃したりというキャラクターが多かったのですが、今回は“ギャップ”を狙って怪力系のキャラにしました。
尾畑氏:門井さんがおっしゃったように、ギャップを狙っております。見た感じかわいらしくて細い女の子なのですが、女性キャラクターのなかで一番パワーがあります。パワーがあるというのは本作でどういう影響があるかというと、格闘が強い、重い武器を持ってもスピードが落ちないというメリットがあります。早いスピードのまま戦えるのでジョナサンみたいですが、体は小さいので敵の弾をかいくぐることもできますし、機動力を生かした戦い方ができます。素早いというよりはトップスピードが早い感じですね。できるだけ止まらないようにトップスピードを維持しつつ、高火力の武器で戦っていくのがオーソドックスになると思います。
北原さん:最初見た目との中身のギャップにすごく驚きました。見た目はふんわり、おっとりという感じなのですが、しゃべる言葉がハキハキしていたり元気だったりします。バズーカに乗るっていうのはすごくロマンがあると思いますので、ぜひ“撃つ”だけではなく“乗る”といった新しいバズーカの使い方をユーザーの皆さんに楽しんでいただけたらと思います。
▲声を担当したキャラクターのボードにそれぞれのサインが書かれた。 |
▲ロケテスト会場には多くのプレイヤーでにぎわっていた。 | ▲北原さんがユーザーと一緒に出撃するといった場面も。 |
なお、ロケテスト最終日の11月24日(日)には『ガンスリンガー ストラトス2』最速となる公式大会を各店舗にて開催。各店舗の優勝チームは、チーム名とプレイヤー名を『ガンスリンガー ストラトス2』のスタッフロールに掲載、さらに“ガンスリンガー ストラトス オフィシャルグッズ福袋”をチームに1つ進呈されるようだ。
■『ガンスリンガー ストラトス2』ロケテスト開催概要
【開催期間】2013年11月7日(木)~11月24日(日)
【開催店舗】
Hey(東京・秋葉原)
AMサントロペ池袋(東京・池袋)
ラウンドワン梅田店(大阪)
タイトーステーション福岡天神店(福岡)
名古屋レジャーランドささしま店(愛知)
【プレイ料金】100円/1プレイ、200円/3プレイ
※各店舗8台、期間中毎日稼働。
※店舗ごとに営業時間が異なるので、要確認。
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