スクウェア・エニックスは、12月26日に発売するPS3用ソフト『ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター』、PS Vita用ソフト『ファイナルファンタジーX HDリマスター』と『ファイナルファンタジーX-2 HDリマスター』、および前2本を同梱した『ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター TWIN PACK』について、新たなスクリーンショットを公開した。

　本作は、PS2で発売された『ファイナルファンタジーX』と『ファイナルファンタジーX-2』を、PS3とPS VitaにあわせてHD画質へとリファインしたタイトル。ティーダやユウナの新エピソードを30分のボイスドラマとして収録したスペシャルクレジットやBGMのリマスター＆アレンジなど、HD版ならではの要素がいくつか追加されている。トロフィー機能とクロスセーブ機能にも対応し、PS3版とPS Vita版のデータは共有できるようになっている。

　公開された最新スクリーンショット50点は、すべて『ファイナルファンタジーX HDリマスター』のもの。イベントの名場面や各キャラクターのオーバードライブなどの他、CGイラスト6点もあわせてお届けする。

■多くのプレイヤーに感動と衝撃を与えたイベントシーン

●究極召喚を求める旅

　召喚士は、シンを倒す唯一の手段“究極召喚”を求めてスピラ各地の寺院をまわる。しかし、究極召喚を得てシンを倒したとしてもシンは束の間の平和（ナギ節）の後に復活してしまい、召喚士には残酷な運命が待ち受けている。

▲スピラで当然のように繰り返されてきた慣例を知り、異世界からきたティーダはひとり反発する。

●10年前の旅

　現在のシンが現れる前、最後にシンを倒したのはユウナの父である大召喚士ブラスカ。そのガードとして、ティーダの父・ジェクトやアーロンが同行していた。

▲ティーダがいた世界で行方不明とされていたジェクトの姿がスフィアに。父親もスピラに来ていたことを知って、ティーダは驚く。

●聖ベベル宮

　大召喚士ブラスカの娘・ユウナと、エボンの老子であり、グアド族の長でもあるシーモア。2人の結婚は、死の螺旋にとらわれたスピラの人々に明るい話題をもたらすはずだったが──。

●聖なる泉

　これまで信じ続けてきた存在に裏切られ、ユウナはひどく落ち込む。「旅をやめて自分がいたザナルカンドに行こう」というティーダの誘いが決して叶わぬことだと、ユウナは痛いほどわかっていた。今まで精一杯抑えてきた感情が涙とともに溢れ出す、印象深いシーンだ。

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