『星霜のアマゾネス』の開発陣にインタビュー！ オメガ役の小笠原早紀さんが戦略性あふれるバトル攻略の秘密に迫る!!

文：デルチ

■最初はもっと過激だった!?　“因子開放モード”開発秘話！

小笠原：システムといえば、巷でも話題になっている“因子開放モード”のこともお聞きしなければ！

福田：“因子開放モード”も、産みの苦しみがあったシステムですね。最後の最後に、現在の形に落ち着きましたが、それまでは二転三転してましたから。

岩田：当初から、敵を倒した時にボーナスゲームを入れようという話はあったんですが、具体的にどうするかを決めきれずに、ずっと開発が進んでしまっていたんです。

福田：最初は、製品版のものとは異なる、ただエッチなだけのミニゲームだったからね（笑）。

岩田：「どこまでゲーム性を持たせるのか？」「戦闘ごとに必ず発生するのか？」といった悩みもありました。ゲーム性を強くしすぎると、「ボーナスゲームなのに、成功と失敗があるっておかしいよね」という話になったりして、大変でした。

→因子解放モードの詳細（前編）はこちら！
→因子解放モードの詳細（後編）はこちら！

小笠原：“因子開放モード”は、セリフもスゴイことになってますよね。

世俵：ここのセリフは何度も書き直しましたね。あまり、こういったテイストのセリフを書いたことがなかったので、基準がわからず苦労しました。

岩田：最初にすごく突き抜けたセリフを上げてくださったので、逆に「あ、これはダメなんだ」という基準ができて、よかったと思いますよ（笑）。

世俵：企画書には、“因子開放モード”でフィニッシュを決めた時の状態が“ヘブン状態”って書いてあって、どんだけすごい状態なんだと（笑）。

岩田：基本的にバカバカしいセリフなんですよね。

世俵：敵女の子のハチなんか、フィニッシュのセリフが当初、「蜜があふれちゃう～」でしたからね（笑）。

岩田：そのセリフ、女の子の開発スタッフに「これはダメなんじゃないですか？」ってツッコまれて、すごく恥ずかしかったんですから！

▲“因子開放モード”では通常のセリフはもちろん、フィニッシュのセリフにも、スタッフのこだわりがつまっているという。どんなフレーズになっているのかは、ぜひ製品版で確認してほしい。

福田：小笠原さんは、実際演じてみていかがでした？

小笠原：オメガはまだ子どもなので、何をされているのかわからなくて、「くすぐったい！」といったセリフだったので、そこまでハードじゃなかったです（笑）。でも、他のキャラクターのセリフを見てびっくりしましたよ！　あと、“因子開放モード”をうまくクリアするコツってありますか？

福田：キャラクターをタッチして、そのモーションが終わる直前に再び同じ場所をタッチすると、コンボがつながるんです。

岩田：タッチできる回数は決まっているのですが、コンボでタッチした回数はカウントされないので、うまくコンボをつなげれば、通常より多くのポイントをゲットできますよ。

小笠原：なるほど、そうなんですね！

福田：あとは、敵女の子との戦闘開始時に仲間のセリフが挿入されると、その戦闘後に“クライマックスモード”が必ず発生します。仲間がしゃべったら、敵を倒す前にAPをためることで、“クライマックスモード”でさらに高いダメージを狙えますよ。

小笠原：なるほど～。ついでに、これからプレイする方のために、序盤の攻略ヒントなどあれば教えてください！

岩田：本作では、回復スキルを使えるのがシンイリとマリアだけなので、この2人は絶対に倒されないように戦うと、バトルが安定しますよ。また、スキルランクを上げることで回復量が増えるので、通常戦でも意識して回復スキルを使ってランクを上げておくと、ボス戦でも楽に戦えるようになると思います。

小笠原：いいこと聞かせてもらいました。ありがとうございます！

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　次回は、個性あふれるキャラクターたちの気になるポイントについてお聞きします！　お楽しみに!!

→キャラクター裏話インタビューへ続く！

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