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2013年11月18日(月)

『ドラッグ オン ドラグーン3』実機プレイでの判明情報を総まとめ。もっさり感ゼロのスピーディアクションへと超進化【電撃DOD3】

文:タダツグ

◆──<地上決戦>──◆
圧倒的じゃないか、我が竜は!! “地上決戦”ではミハイルが大活躍!

 10月に配信したニコ生放送の実機プレイでは、長らく詳細が明かされなかった“地上決戦”がついにお披露目された。ゼロのパートナーである白き竜・ミハイルに騎乗して敵をなぎ払っていくそのゲーム性は、圧倒的な力を実感できる爽快感に満ちていた!!

『ドラッグ オン ドラグーン3』
▲ミハイルに騎乗し、低空と地上を行き来してバトル! ブレスや体当たり、翼をぶつける旋回攻撃など、多彩なアクションを駆使して戦うことに。

 柴プロデューサーのプレイを横から見ていた感じ、従来の『DOD』シリーズでいう“低空戦”のようなプレイ感覚になる模様。ただし、本作では低空と地上を自在に行き来できるというのが、とにかく目新しかった。地上に降りて戦うミハイルの強さは、もはや鬼神。ザコ兵士の攻撃などほぼ意に介さず、ブレスや肉弾戦で敵を屠(ほふ)っていくというのは、これまでの『DOD』シリーズにはない爽快感を味わわせてくれそうだ。

『ドラッグ オン ドラグーン3』
▲見よ、ミハイルの勇姿! 肉弾戦はもちろん、ブレスを吐きながら走り回ることも可能なので、ドラゴンの強さがビンビンに感じられた。見ているだけで気持ちよかったので、自分で操作するのが楽しみ!!

 なお、低空で大砲や弓の攻撃をくらっても、ゼロがミハイルから振り落されない点にも要注目。これまでは、空から気持ちよく攻撃しているのを邪魔してくる弓兵は屈指の天敵だった。本作では、そこまで彼らの攻撃におびえる必要はなさそうだ(もちろん、脅威ではあると思うので、見掛けたら瞬時に焼き払うのがセオリーだとは思われる)。

『ドラッグ オン ドラグーン3』
▲でっかい大砲も登場していた。弾は放物線を描きながら飛んでくるので、回避アクションで華麗にかわし、ブレスや肉弾戦で破壊していこう。

 なお、ミハイルに騎乗している状態でも、ゼロの特殊能力である“ウタウタイモード”を使用可能。発動すると、ミハイルの身体が光に包まれ、より圧倒的な力を発揮できるようになる。

 今回の実機プレイでは見せてもらえなかったが、地上決戦中に巨大なモンスターと戦うシチュエーションも存在するとのこと。ウタウタイモードは、とっておきの切り札として使っていくことになるかもしれない。

『ドラッグ オン ドラグーン3』
▲ただでさえ強いミハイルが、ウタウタイモードを発動すると手が付けられない強さに!

 ちなみにこの地上決戦中でも、ゼロや使徒、ミハイルがとにかくしゃべりまくる模様。今回の実機プレイを見た感じ、ある意味漫才とさえいえるほどの軽快なトークが、ばしばし繰り広げられていた。おそらくシリアスになるであろう『DOD3』の物語のなかで、この戦闘中の掛け合いが一服の清涼剤になるのかもしれない。

 ちなみに、ミハイルはとにかくかわいい。もう1度言うが、とにかくミハイルはかわいかった。攻撃を繰り出す際、思わず舌足らずな掛け声を出したり、興奮すると同じ言葉を2回発してしまったりする様は、あざといくらいにキュートだった。

『ドラッグ オン ドラグーン3』
▲攻撃を繰り出す際に「たあ~」などの舌足らずな掛け声が……。ボイスを担当するのは東山奈央さん。とにかくかわいいのである!!

 ここで個人的に気になるのが、『DOD1』『DOD2』ともに、竜と袂を分かつ展開が用意されていたという事実。セオリーを踏襲するとしたら、ゼロとミハイルが敵対するルートも存在するのかもしれない。まるで幼な子のようなミハイルと戦うのは、竜としての威厳に満ち、尊大だったアンヘルやレグナとの戦いとは、だいぶ印象が異なりなりそうだが……。

『ドラッグ オン ドラグーン3』
▲というか、こんなにかわいいミハイルたんとは戦えませんよ、僕は……。

→ニコ生で話題を呼んだ、ヒップラインが素敵なゼロの衣装は必見!(3ページ目へ)

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Character Design : Kimihiko Fujisaka.

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