2013年11月16日（土）
PS4が米国およびカナダでついに販売開始！ ニューヨークのユーザーに人気のタイトルは何だったのか？
今年2月にベールを脱いでから約9カ月、現地時間11月15日に北米地域でついにPS4が発売された。ニューヨークのホテルを借り切って行われていた“PlayStation 4 Review Event”のフィナーレとして、盛大なカウントダウンイベントが開催された。
ここでは、現地に取材として渡米している電撃PlayStation編集長 西岡美道によるニューヨークの現地レポートをお届けする。
会場の周りにはPS4タイトルのキャラクターたち（『KNACK』、『Octdad』、『CONTRAST』など）が集結し、イベントに集まった人たちの人気者になっていた。2日前に発表された、先着444名がPS4を購入できる特別販売には、前日まではそれほど列が伸びてなかったのだが、当日になった買い求める人が押し寄せ、発売開始時刻にはほぼ予定数に達していたようだ。待機列のある会場外では、建物の壁をプロジェクターにしてPS4タイトルの映像を流したり、クリエイター自らがゲームをプレイする姿も見られた。
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特別販売に一番乗りだったのはジョーイ君。「13日の9：00から並んでいたよ。マーク・サーニーのファンだから『KNACK』が楽しみだし、彼が開発に関わったPS4に早く触りたいよ」とのこと。カメラを向けると指を4本立ててPS4を表現してくれました。こちらが日本のメディアだと伝えると「電撃PlayStationを買ったことあるよ！」と言ってくれたのでかなりのゲーマーさんのよう。
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14日23：00からは、ホテル内に組まれたスタジオでアメリカの大手ケーブルTV、スパイクTVのライブ中継がスタート。ここではゲストが番組に出演し、クリエイター自らにより数々の新情報が公開されていった。
まずノーティドッグのエヴァン・ウェルズ氏からは『アンチャーテッド』の新作がPS4で開発中であることが明らかにされ、次に流されたムービーでは『inFAMOUS： Second Son（インファマス：セカンド・サン）』の北米での発売日が2014年3月21日という情報も。
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また日本からは小島秀夫氏がビデオにて登場し、PS4とPS3版にのみ収録される「デジャヴ・ミッション」の情報と映像を初公開した。
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そのほかにも『HALO』シリーズの開発を担当していたスタジオ・Bungieが開発するMMOFPS『Destiny』のベータテストがPS3とPS4で先行で行われることも発表され、番組を通じてゲームファンのPS4へのテンションがかなり高まりました。番組の最後では、アンドリュー・ハウス（SCE社長）とジャック・トレットン（SCEA CEO）から先ほどのジョーイ君に、サイン入りのPS4が手渡されました。
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さて一方その頃、5番街にあるソニーストアでも長蛇の列が。アメリカ最大のゲームショップチェーンのGamestopやBest buyなどでもPS4購入の並びはできていましたが、ニューヨークで最も長い列ができていたのはソニーストア。
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発売日当日に入荷するPS4の数がいちばん多かったのはソニーストアで、その情報を聞きつけたゲームファンが大挙して駆けつけてきていた。先頭にいた男性に話を聞くと「ネットでの予約が間に合わなかったから並びに来たんだ。ゲームは『コール オブ デューティ ゴースト』をPS3からPS4にアップグレードするのと、『MADDEN NFL 25』、『FIFA14』を買うよ」とのこと。
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並んでいる他の人もスポーツゲームを購入する予定という人が多く、日本とは違ってスポーツゲームがかなりの人気のようだ。ソニーストアの女性店員・キャロラインさんにも話を聞いてみた。「人気が出そうなタイトルは『コール オブ デューティ ゴースト』、『アサシン クリード4 ブラック・フラッグ』、『FIFA14』、『バトルフィールド4』あたりだと思います」とのこと。
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ソニーストアの店内にはPS4コーナーがあり多くのタイトルが遊べるようになっていたのと、店員さんがみんなPS4のTシャツを着ていて、PS4発売のお祭り感が出ていたのが印象的だった。
自分も深夜に並ぼうと思ったのですが、朝までかかると言われて断念。その翌朝にトイザらスに並んで、無事にPS4を入手しました。というわけで、ちょっと遊びこんでみます。
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