『ポケットモンスター X・Y』からジムリーダーのフクジやドラゴンタイプなのに戦いに向かないヌメラなどの新ポケモンの情報が公開

文：megane

　ポケモンは、発売中の3DS用ソフト『ポケットモンスター X・Y』について、ゲーム中に登場するポケモンとジムリーダーの情報を公開した。

　今回公開されたのは、物語の中盤あたりから現れる3体のポケモンと、ジムリーダー・フクジについて。公開されたポケモンはいずれも従来シリーズとは異なる技を使うポケモンだったり、未知なる力を秘めたポケモンとなっている。

●ルチャブル

分類：レスリングポケモン
タイプ：かくとう・ひこう
とくせい：じゅうなん／かるわざ
高さ：0.8m
重さ：21.5kg

　かくとう・ひこう、という初めての組み合わせのタイプを持つ、ルチャブル。体格は小柄だが、バトルでは空中からの動きで敵を翻弄するテクニシャン。華麗な動きで技を決めることに、こだわりを持っている。

　ルチャブルだけが覚えることのできる、『ポケットモンスター X・Y』で新しく登場する技“フライングプレス”。かくとうタイプの技だが、ひこうタイプの特徴もあわせ持つという珍しい技だ。双方のタイプで効果抜群を狙うことができるので、幅広いタイプのポケモンに合わせて戦うことができる。

●ボクレー

分類：きりかぶポケモン
タイプ：ゴースト・くさ
とくせい：しぜんかいふく／おみとおし
高さ：0.4m
重さ：7.0kg

　森でさまよう魂が、切り株に宿ることでポケモンになった、ボクレー。人の寄り付かない森で、最も大きな木の切り株がボクレーになると言われている。子どもの声の真似をして、森に足を踏み入れた人を迷わせることもある。

　『ポケットモンスターＸ・Ｙ』で新しく登場する技“もりののろい”。技を受けた相手に“くさ”タイプを追加するという、これまでにない効果を持つ。ダブルバトルで、先に“もりののろい”を使っておき、もう1匹のポケモンで、くさタイプに効果抜群のほのおタイプの技で攻撃するといったような、戦略な戦いかたができる。

●ヌメラ

分類：なんたいポケモン
タイプ：ドラゴン
とくせい：そうしょく／うるおいボディ
高さ：0.3m
重さ：2.8kg

　ヌメヌメとした粘膜で覆われた、ドラゴンタイプのポケモン。動きが遅くて、バトルに向いていないため、「一番弱いドラゴンポケモン」と言われている。しかし、うまく育てて進化させることができれば、ほかのドラゴンタイプのポケモンに劣らない、秘めた力を発揮するかもしれない。

■巨大なアスレチックの上で待ち受けるジムリーダー・フクジ

「アスファルトを つきやぶり せいちょう する くさきの つよさが
わたしの あこがれ なんだよ」

　フクジのジムは、草木を集めて作った巨大なアスレチックになっている。フクジは、そのてっぺんで、新しいトレーナーとの胸がすく勝負を待っている。

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データ

関連サイト

• 『ポケットモンスター X・Y』公式サイト
• 『ポケットモンスター X・Y』特集ページ（電撃オンライン）