2013年11月22日(金)
あんこう祭は、大洗町の海岸部にある大洗マリンタワーと港中央公園、大洗リゾートアウトレットにある大洗まいわい市場で行われたのですが、この日は大洗町の中心部全体が『ガルパン』一色になっていました。
水戸からアクセスするのに便利な鹿島臨海鉄道でも『ガールズ&パンツァー』のラッピング列車が運行されていた他、大洗駅では“ガルパンポストカード”のプレゼントが行われていました。入場券購入者へのスタンプサービスもありましたよ
▲水戸から大洗へ向かう列車の中から見えた光景。田んぼの中に巨大な戦車の地上絵と、“PANZER VOR!(パンツァー・フォー!)”の文字が! 地元に住む有志の方によるオ・モ・テ・ナ・シでしょうか。 |
大洗駅のインフォメーション・コーナーでは“ガールズ&パンツァー展 in 大洗”と題し、パネルや設定資料などが展示されていました。声優さんたちのサインもたくさん飾られていて、とても楽しい空間となっていましたよ。
▲駅構内のインフォメーションスぺースながら、本格的な展示が楽しめました。 |
▲大洗駅とイベント会場を往復していたシャトルバスも『ガルパン』仕様。 |
町中の商店街に足を踏み入れれば、キャラクター54枚と戦車45枚、合計99枚のパネルが至るところに設置され、訪れるファンを歓迎してくれます。商店街で“かくれんぼ”しているのは、大洗女子学園の生徒たちから、ライバル校の生徒や父兄、関係者まで。とにかく、ありとあらゆるキャラクターがあちらこちらにいるので、ぼんやり歩いているとうっかり見逃してしまいそうに。パネルはあんこう祭だけの企画ではなく、常設展示となっています。
▲かくれんぼですから、パッと見ではわかりにくいところにもいることも。何となく歩いていると、見逃してしまいそうです。 |
地元の方々もノリノリで、商店街の入口となる路地には“祝 聖グロリアーナ女学院 大洗女子学園 戦車道親善試合開催”の横断幕が掲げられ、アニメのシーンをそのまま再現! 他にも、“魚忠”というお店の名前が劇中と同じ“魚剣”になっていたり、商店街の外れにあるお店が“こそこそ作戦本部”になっていたり、“道”というお店が“戦車道”になっていたりと、1日だけのネタがたっぷりと用意されていました。“戦車でのばしたような のしいか”や、洗車機ならぬ“せんしゃ機”もいいセンスですね!
▲アニメで再現された景観がそのまま楽しめる大洗。聖グロリアーナ学園のマチルダ戦車が突っ込んだ肴屋本店には、その特大パネルが! ダージリンさんもビックリです。 |
さらに商店街のメインストリートでは、“ガルパン痛車道コンテスト~君の痛車もあの商店街で、コソコソ作戦です!”と題し、痛車や痛バイク、痛チャリが多数展示されていました。いずれも工夫をこらした、なかなかの力作ぞろい。さらに、町の人やファンが自分で作成(!?)した戦車も展示されていて、コスプレイヤーや子どもたちの記念撮影にひっぱりダコ状態でした。
▲キャラクターが描かれたいわゆる“痛車”から、アニメの世界観を反映したものまで、とにかくバリエーション豊富! |
▲どれくらいの手間と時間を掛けて制作されたのでしょうか? とにかくスゴイ迫力でした。 |
街中は、とにかく『ガルパン』だらけ。大洗は、戦車道を極めた者たちが戦車道の乙女に導かれてたどり着くヴァルハラに違いありません。
イベントのメイン会場に戻ると、ステージではあんこうの吊るし切りをはじめとする、あんこう祭の本来の催しが次々と行われていました。さらに、『ガールズ&パンツァー』の声優陣を招いてのステージイベントも。渕上舞さん、茅野愛衣さん、尾崎真実さん、中上育実さん、井口裕香さんの5名が登壇し、『ガールズ&パンツァー』に関する新情報の発表を行いました。詳細はこちらの記事でご覧ください。
▲地元、大洗高校のマーチングバンド部“BLUE-HAWKS”による演奏。こちらも『ガールズ&パンツァー』にちなんで、『アメリカ野砲隊マーチ』などの曲を披露しました。 |
→さらに、もう1つの聖地を訪問してみました!(3ページ目へ)
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