2013年11月22日(金)
コーエーテクモゲームスが、2014年3月6日に発売するPS3/Xbox 360用ソフト『YAIBA: NINJA GAIDEN Z(ヤイバ ニンジャガイデン ゼット)』。本作のアクション要素について、情報をお届けする。
『YAIBA: NINJA GAIDEN Z』は、Team NINJAとコンセプトの稲船敬二さんがタッグを組んで制作する“忍者×ゾンビ”がテーマのスラッシュアクションゲーム。ゾンビが大量発生した東欧の地を舞台に、サイボーグニンジャの“カミカゼ・ヤイバ”が宿敵“リュウ・ハヤブサ”を追うストーリーが展開する。敵とのバトルでは、刀で斬るだけでなく、左腕のサイボーグアームを使ったり、ゾンビの肉体を武器としたり、何でもアリのアクションを体験できる。また、“己の目的遂行のため、利用できるものは何でも利用する”というヤイバのダーティな性格も、本作ならではの味つけとなっている。
▲あらゆる手――ゾンビの身体さえ使い、ステージを攻略していく本作。上は新たに公開された敵で、左が花嫁ゾンビ、右が娼婦ゾンビ。 |
今回の記事では、アクション要素の中でも、ゾンビの属性とゾンビ武器をメインに紹介していく。ゾンビには、炎、電気、胆汁など属性を持つ者がいて、その属性をさまざまな局面で生かすことが可能だ。たとえば、電気属性のゾンビに胆汁攻撃を当てると結晶化が起きて倒すのが容易になる他、この結晶化の現象を利用してステージを突破するようなシチュエーションも存在するという。また、“ハーベスト”というアクションを使えば、ゾンビの肉体を引きちぎってそれを武器にできる。
▲ハーベストのアクションをアメコミ風に紹介したアート。娼婦ゾンビを押し倒し、胆汁が詰まった臓器を引きずり出す。この臓器を武器にして、ヤイバは胆汁攻撃を自分のものとしてしまう。 |
▲奥に見えるのが電気属性のゾンビたち。胆汁攻撃を当てることで結晶化が起き、身動きが取れなくなる。その時に結晶ごと破壊すれば、大ダメージを与えられる。 |
▲胆汁属性のゾンビを、通電した巨大ファンへと投げつける。すると、ゾンビが結晶化し、ファンを詰まらせて破壊してしまう。このようにしてステージを突破していく場面もある。 |
▲電気属性を持つ花嫁ゾンビのビーム攻撃を防ぐヤイバ。もし電気攻撃を食らうと、ヤイバのサイボーグアームはショートしてしばらく使えなくなってしまう。 | ▲ハーベストによって、花嫁ゾンビから電気ムチを手に入れる。足下には、首のない花嫁ゾンビが転がっている。 |
▲花嫁ゾンビから引きちぎった部位を、電気ムチとして使うヤイバ。炎属性のゾンビに電気攻撃を当てると、強力な電磁ストームを引き起こす。ただし、巻き添えをくらわないように注意が必要だ。 |
▲ユニークかつ強力なゾンビ武器だが、ヤイバにはサイボーグアームもある。上は、アームから繰り出されるフレイル攻撃。チェーンが伸びて、広範囲にヒットする。 |
▲サイボーグアームで殴りつけるのもアリ。刀によるスラッシュ、サイボーグアームによるパンチ、フレイルの基本攻撃を組み合わせると、強力なコンボ技を繰り出せる。 |
上では、ヤイバのアクションを画像と一緒に紹介しているが、他にもゲーム中のさまざまなシチュエーションを切り取ったスクリーンショットが到着している。
▲ゾンビ武器を背負い、汚水まみれの下水道を進むヤイバ。下水道が汚れているのは、どうも廃水だけが理由でもないようだが……ゾンビが関係ある? | ▲鉄柵の向こうにおぞましい敵の姿が見える。劣悪な環境ゆえにこのようなモンスターが生まれたのか、それとも別の理由があるのか。 |
▲下水道施設の中にある溶鉱炉。廃棄物を燃やして、下水処理を行っている。火属性がステージ攻略のカギになるかも? | ▲前方に見えるナゾの光。この場所で起きたことを記録したデータのようだ。ヤイバのサイバービジョンで解析できる。 |
▲巨大なパイプが巡らされたステージ。刀を突き立てながら、先に進んでいく。忍者らしいアクロバティックなアクションを体験可能だ。 | ▲ヤイバに対し、「ちょっと待ってくれ」と言わんばかりの素振りで、とめどない嘔吐を続ける胆汁ゾンビ。いろんな意味で近づきたくない。 |
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