2013年12月9日(月)
オンライン対戦の“マルチプレイヤー”は、シリーズを通して『バトルフィールド』最大の魅力とされるゲームモードです。用意されているルールはすべてチーム戦で、ルールごとに差こそあれ、味方同士で協力することが戦果につながります。
コンクエスト:マップ上に設置された拠点を相手チームと奪い合う、シリーズ伝統のルール
チームデスマッチ:相手チームのプレイヤーを倒した数を競う、FPSのオンライン対戦のオーソドックスなルール
オブリタレーション:今作で初めて追加されたルール。マップ上に1つだけ出現する爆弾を回収し、その爆弾を使って相手チームの拠点を爆破する
ラッシュ:攻撃側と防衛側に分かれ、M-COM(情報端末)の爆破をめぐって戦う
分隊デスマッチ:4人ずつの4チームに分かれて行うチームデスマッチ
ドミネーション:ルールはコンクエストと同じだが、よりコンパクトなマップで歩兵オンリーの戦闘が行われる
デヒューズ:5対5の2チームで目標の爆破と防衛を行う。やられると復活できない
本作のマルチプレイヤーモードの特徴は、やはり“激しく豪快”なところでしょうか。戦争を題材としたゲームで言うのは不謹慎かもしれませんが、ひっきりなしに響く銃声や爆発音の中をみんなと駆け回る楽しさは、『バトルフィールド』シリーズが“お祭りゲー”と言われるゆえんだと言えるでしょう。また、ゲームエンジンの“Frostbite”は、もともと破壊表現を得意としていて、戦車の主砲やロケットランチャーなどで、配置されているオブジェクトがどんどん壊れていくのもプレイ中のテンションを上げるいいスパイスになっています。
オブジェクトの破壊は戦いにも利用可能で、例えば“相手プレイヤーを立てこもる障害物ごと吹き飛ばす”とか、“爆発物でカベに穴を開けて建物内部に進入する”といったことができるのも本作ならでは。
さらに、今作では戦いに利用できる“Levolution”と呼ばれる仕掛けが各マップに用意されているのもポイント。公式サイトで見られる映像にあるような、プレイ中に高層ビルが倒壊するのは、その最たるものです。実際にプレイすると、あのビルはエレベータを使うかヘリコプターに乗るかしか屋上に行く方法がなく、一度相手チームに押さえられると取り返すのが難しいこともあります。しかし、海側に面した柱をいくつか破壊すると、ビルは倒壊して逃げ遅れたプレイヤーは全滅。あとはガレキの山……となるわけです。この他にもシャッターを閉じて相手プレイヤーの進入を防ぐような仕掛けが用意されています。
▲Levolutionを利用するかどうかは参加者しだい。リアルタイムで変化していくマップを味方につけて戦うもよし、豪快な破壊表現を楽しむのもまたアリだと思います。 |
▲戦車からジェット機、ボートにいたるまで多彩な搭乗兵器が使用できるのも魅力の1つ。搭乗兵器同士の戦いはもちろん、兵器対生身の兵士の駆け引きもたまらないものがあります。 |
→メディック、いいね! 戦場での仕事は敵を倒すだけじゃない(3ページ目へ)
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