2013年12月5日(木)
スクウェア・エニックスとガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下、ガンホー)は、2014年春稼働予定のアーケードゲーム『パズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-』について、ゲーム概要と動画を公開した。
本作は、ガンホーの人気パズルRPG『パズル&ドラゴンズ』をベースにしたアーケードゲームタイトル。オンライン対戦やストーリーモードなど、アーケードゲームならではの新ゲームシステムを搭載した作品になるという。メインキャラクターをデザインするのは、『ファイナルファンタジー』シリーズでおなじみの野村哲也さん(スクウェア・エニックス)で、世界観やシナリオの作成を井上堅二さん、田口仙年堂さん、日向悠二さんらが担当している。また、音楽面では『パズル&ドラゴンズ』に引き続き伊藤賢治さんが起用される他、田中公平さんも新たに音楽制作へ携わる。
さらに、公開された動画では、サテライトの制作したアニメーション映像を見ることができる。実際のゲーム中に登場するメインキャラクターたちの姿についても、サテライトがアニメーション制作のノウハウを生かして、野村哲也さんが手掛けたイラストのアレンジを行っているとのことだ。
▲野村哲也さんのデザインした水無月ヨウ(左)と牧村チカ(右)。 |
▲開発中のゲーム画面。上記のイラストをもとにサテライトがアレンジした水無月ヨウの姿だ。動画ではアニメーションする様子も確認可能。 | ▲『パズル&ドラゴンズ』でおなじみのモンスターたちも、アニメーションをしながらバトルを繰り広げる。 |
▲動画では、物語の舞台・ラズール王国に迷い込んだ主人公たちと、そこで繰り広げられる戦いの様子が、ゲームプレイ映像を交えて表現されている。アニメーションするキャラクターたちの姿もチェック! |
タッチパネルで5色のドロップを3つそろえて消していくという、直感的な操作はそのままに、アーケード版ならではの対戦要素“全国トーナメント”が加わる。“全国トーナメント”に同時参加できるのは最大16名で、オンラインで全国のプレイヤーとバトルを繰り広げることができる。
オフラインでじっくり楽しめる“ストーリーモード”は、キャラクターごとのシナリオが用意される。また、『パズル&ドラゴンズ』でおなじみのモンスターに加え、本作オリジナルのモンスターも登場する。合成や進化などのシステムについては、アーケードでのプレイスタイルに合わせて再構築されるとのこと。プレイの際は、ICカード“NESiCA”を使用すればゲームデータを保存可能だ。
▲ドロップマスは5×8にボリュームアップ。移動の際に時間制限がなく、細かな攻撃で着実に攻めたり、大きなコンボで逆転を狙うなど、プレイヤーごとの戦術を発揮できる。 | ▲ガチャドラゴン、モンスターの成長・進化など、おなじみのシステムはアーケード向けに再構築。“NESiCA”を利用して継続プレイを楽しもう。 |
▲描き下ろしの本作オリジナルモンスター。 |
また、11月28日の記事でお伝えしているように、12月13日~15日にかけて本作のロケテストが開催される。場所は、東京都のHey、神奈川県のラウンドワン横浜駅西口店、大阪府のnamco梅田店だ。ロケテストの実施時間は各店の営業時間に準ずる形だが、12月13日のみ各店舗とも10:00からの実施となる。さらに本日、ロケテスト用の公式サイトと公式Twitterアカウントが開設された。
▲本作の筐体。操作はすべてタッチパネルで行える。 |
■『パズドラ バトルトーナメント』ロケーションテスト概要
【開催日時】2013年12月13日~15日
【開催場所】秋葉原 Hey(東京)、横浜 ラウンドワン横浜駅西口店(神奈川)、梅田 namco梅田店(大阪)
※画面は開発中のもの。
(C)GungHo Online Entertainment, Inc. / SQUARE ENIX CO., LTD.
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