2013年12月6日(金)
追加キャラクター以外の大きな変更点としては、『ギルティギア』シリーズの代名詞でもある“一撃必殺技”が、今回のロケテストでついに解禁され、使用可能になった。
D以外のボタンすべてを同時押しすることで、操作キャラクターが炎をまとったような準備状態へと移行。この状態ではテンションゲージの見た目も変化し、テンションゲージを使用する一切の行動を取れなくなる。この準備状態から全キャラクター共通のコマンドを入力すると、“一撃必殺技”が発動。ヒットさせられれば、その名前の通りに対戦相手の体力を一撃でゼロにして勝利できる。なお、一撃準備状態でテンションゲージがなくなると、体力ゲージが削られてしまう。使いどころの見極めが肝心なシステムだ。
従来のシリーズでは気絶させた相手に狙うことが多かった“一撃必殺技”だが、本作『イグザード サイン』では新たな要素として、相手の体力が残りわずかとなり赤く点滅している状況では準備モーションが高速化する。今までは考えられなかった新しい使い方ができるかもしれない。
この“一撃必殺技”、キャラクターごとに非常に凝った演出が用意されているのもシリーズの特徴だ。特に本作ではグラフィックが美麗な3Dへと大きく進化を遂げているので、ロケテストに訪れたならぜひとも確認してほしい。なお、一部のキャラクターは演出部分が未実装だったりするので、今後のロケテストや本稼働に楽しみを温存しておこう(笑)。
▲演出部分が未実装のキャラは、一撃必殺技を当てると“続きは本稼働で!”と表示される。 |
他の細かい変更点としては、前回のロケテストでは“フォルトレスディフェンス”を使おうとして暴発することが多かった新システム“ブリッツシールド”のコマンドが“HS+いずれかの攻撃ボタンを同時押し”に変更された。こういった細かい配慮もプレイヤーにとってはうれしいところ。ロケテストということなので、プレイ後の意見や感想など思うところがあればアンケートに書いて送るとゲーム製作の励みや助けになるはずだ。ロケテストは北海道、東北、関東、東海、関西、九州と全国8店舗で実施されているので、『ギルティギア』が好きな方や、新世代の格闘ゲームに興味を持った方はぜひ、会場に足を運んでみよう。
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