2013年12月15日(日)
非常に強い《ゼルネアスEX》と《イベルタルEX》だが、『拡張パック「コレクションX」「コレクションY」』には、これらの弱点を突けるカードも封入されている。《ゼルネアスEX》に対しては《エアームドEX》が、《イベルタルEX》に対しては《エモンガEX》が効果的だ。
《エアームドEX》は、ダブル無色エネルギーをつければすぐにワザ“ねらいおとす”で攻撃が可能になる。しかもフェアリータイプの弱点である鋼タイプなので、ダメージを2倍にして与えることが可能だ。そのまま育てて、ワザ“キリモミドライバー”で大ダメージも狙えるので、状況に応じてつけるエネルギーを決めよう。
悪タイプの《イベルタルEX》には、弱点を突ける雷タイプの《エモンガEX》を出そう。ワザの“エレクトロクラッシュ”を使い雷エネルギーを1個トラッシュすることで、《イベルタルEX》を一撃できぜつさせられる。“にげる”ためのエネルギーがいらなかったり、ワザの“エネグライド”でベンチに戻ったりと、小回りが効くポケモンなので、ここぞという時にバトル場に登場させたい。
自分のポケモンをじっくり育てるためには、相手を妨害しなければならないだろう。しかし、それは相手も同じなので、相手の行動に応じた対応をしていきたいところだ。相手は今どのような妨害をされると厳しいかということを読み合う、まさに心理戦の楽しさも味わうことができるだろう。
相手の手札から思い通りにカードを使わせないためには《ボクレー》のワザ“おどろかす”で山札に戻してしまうか、《オーロット》の特性“もりののろい”でグッズそのものの使用をさせないのが有効だ。
また《ディグダ》は、序盤に特に有効なワザ“やまほり”を持つ。これは、相手の山札の上を確認した後、相手の手札に入れさせたくなければ、山札に戻してシャッフルしてしまえるというちょっと変わったワザだ。次に相手が何を引くのかを確認できるので、有利に使っていこう。
グッズやサポートにも、相手を妨害するカードは存在する。それが《レッドカード》や《フレア団のしたっぱ》だ。
《レッドカード》は相手の手札を引き直させるグッズで、5枚以上の手札があっても4枚にしてしまう。相手はポケモン育成プランを考え直さなければならないので、その間にこちらはしっかりと育成を進めてしまおう。
《フレア団のしたっぱ》は相手のエネルギーを1個トラッシュさせる便利なサポートだ。エネルギーは自分の番に1個しかつけられないので、相手の番を1回遅らせることができる。ダブル無色エネルギーなどの特殊エネルギーにも効果を発揮するので覚えておこう。
2014年の春に予定されている公式大会を記念して、『ポケモンカードゲーム』の関連商品を税込1,000円以上購入するごとに、オリジナルカードがもらえるキャンペーンが開催される。たとえば税込2,000円の買い物をすれば、カードを2枚もらえる。
もらえるオリジナルカードは、ポケモンEXを含む4枚からランダムに1枚となるとのことだ。実施時期やどのようなカードがもらえるかは、2014年1月に公開される予定なので続報を待とう。
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