2013年12月10日（火）
3DS/3DS LLに“Miiverse”の追加や“ニンテンドーネットワークID”への対応などを行う本体システム“7.0.0-13J”が配信開始
任天堂は、『ニンテンドー3DS』および『ニンテンドー3DS LL』について、本体システムの最新バージョン“7.0.0-13J”を、本日12月10日より配信している。
|
|
|
|---|---|---|
| ▲『ニンテンドー3DS』 | ▲『ニンテンドー3DS LL』 |
システムの更新は、『ニンテンドー3DS』または『ニンテンドー3DS LL』をインターネットに接続した状態で、“本体設定→その他の設定→本体の更新”を選択すると実行できる。なお、バージョン“2.0.0-2J”以降のシステムが搭載されている場合は、インターネット接続時に自動ダウンロードが行われる。その他、一部の3DS用ゲームカードには更新データが収録されており、起動時にアップデートを行える。
今回のアップデートでは、“ニンテンドーeショップ”のニンテンドーネットワークID対応、“Miiverse”の追加、“ソフトとデータの引っ越し”の上限撤廃などが行われた。概要は以下のとおり。
■“7.0.0-13J”への更新による主な変更点
●“ニンテンドーeショップ”の更新
ニンテンドーネットワークIDに対応。
※ゲームカードによる更新には含まれない。
※バージョン“7.0.0-13J”への更新以前に保存したクレジットカード情報は、更新以後に削除される。
●“Miiverse”の追加
3DS/3DS LLから、Miiverseの閲覧や投稿が可能となる。
※ゲームカードによる更新には含まれない。
●“ニンテンドーネットワークID設定”の追加
“Miiverse”他、一部ネットワークサービスの利用時に必要となるニンテンドーネットワークIDの作成/登録/設定変更が、“本体設定”メニューから行えるようになる。
※ゲームカードによる更新には含まれない。
●“ソフトとデータの引っ越し”の更新
3DS/3DS LL本体同士における引っ越し回数の上限を撤廃。
●ソフトの“更新データ”に関する通知機能
特定のゲームソフトに対し新規の“更新データ”が配信されている場合、該当ソフトの起動時に配信の通知を行う。
※“いつの間に通信”を受信できるよう設定している必要がある。
●HOMEメニューにおけるカメラ起動方法の変更
HOMEメニューからカメラを起動する方法を、Lボタン＋Rボタンの同時押しに変更。
●システムの安定性や利便性の向上
なお、これ以前の更新のうち、以下の変更点が反映されていない場合は、ネットワークダウンロードによる更新が必要となる。
・“ニンテンドー3DSカメラ”に3D動画の録画/再生機能、QRコード読み取り機能を追加
・“すれちがいMii広場”の機能追加
・“ソフトとデータの引っ越し”機能に、“ニンテンドー3DSから引っ越し”、“ニンテンドーDSiから引っ越し”を追加
・“インターネットブラウザー”の追加
・“ニンテンドーeショップ”の追加
その他、詳細については3DS公式サイトを参照してほしい。
(C)2013 Nintendo