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2013年12月11日(水)

『ガンダムウォーネグザ』の公式イベント“ネグザツアー”京都大会の速報をお届け! 新型のデッキが活躍

文:電撃オンライン

 TCG『ガンダムウォーネグザ』の公式イベント“ネグザツアー”が、12月7日に京都府のみやこめっせで開催された。

 メインイベントの“14都市称号争奪戦”は、14の都市ごとに用意された“称号”を賭けて戦う大会。この大会の速報を、開発チームによるコメントとともにお届けする。

『ガンダムウォーネグザ』

■ガンダムウォーネグザ ネグザツアー2013京都大会速報

 京都では“刻天の撃墜王”の称号を賭けて、熱い戦いが繰り広げられました。速報として、優勝者と準優勝者の紹介、決勝である“称号決定戦”の模様をお伝えします。

■優勝:刻天の撃墜王

・“月吼の撃墜王”上野 博司 さん
・使用デッキ:青緑黒CCAデッキ

 優勝者のデッキは、もともと地力のあった“青緑CCAデッキ”に、発売直後の構築済みスターター『四極の刃』に収録されている《GNフラッグ》や、ヘイズル系のユニットといった黒のパワーユニットを混ぜた、新しい形。『四極の刃』に収録のデュアルグラフィックあればこそのデッキと言えるでしょう。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■準優勝

・朝尾 祐仁 さん
・使用デッキ:緑単色速攻デッキ

 準優勝者のデッキは、現環境で再び最強の一角に返り咲いた“緑単色速攻デッキ”。従来のデッキ構成に、5弾ブースター収録の《ガンダム試作2号機サイサリス》や《ゲルググM(シーマ機)》などを加え、若干重めに構築された新型です。今大会では、“緑単色速攻デッキ”の使用者がかなりいましたが、新型が勝ち上がるケースが多く、旧型と明暗をわけたようです。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■称号決定戦の模様

 5弾ブースター発売と、制限カードの発表を受け、新たな環境のスタートとなった京都大会。前評判通り“茶単色デッキ”や“緑単色速攻”の使用者が多かったものの、デュアルグラフィックを使用した混色のデッキの使用者も、同様に多く見られました。半ば予想通り、半ば予想外の環境となり、今後の推移がどうなるのかに注目です。

 さて、そんな環境の中、“称号決定戦”は“青緑黒CCAデッキ”と“緑単色速攻デッキ”の対戦となりました。対戦の模様をお伝えします。

 1戦目。朝尾さんが序盤からユニットを展開し、攻撃を仕掛ける“緑単色速攻デッキ”らしい動きで先制します。その攻撃を、上野さんが《リ・ガズイ(BWS)》《ホビーハイザック》などのユニットを使って防御、ダメージを極力抑える動きで対応。その後も朝尾さんの攻撃が続き、上野さんが凌ぐ展開となります。朝尾さんは攻撃をするものの、上野さんの巧妙なダメージコントトールによって、思ったほどの成果を上げられませんでした。最終的には上野さんが、“CCAデッキ”が得意とする回復の効果を使って本国をほぼ全回復、攻撃に転じたところで1戦目が決着。上野さんが勝利。

 2戦目。朝尾さん先攻から始まるものの、若干遅い展開。それでも、3ターン目には《グフ(ランバ・ラル機)》と《ランバ・ラル》のおなじみのセットグループを展開し、攻撃を始めます。しかし、上野さんのデッキは、1戦目からサイドボードでカードを入れ替え、より“受け”に強い形に強化されていました。“オットー・ミダス”や回復を細かく使われて、ほとんどの攻撃がいなされ、回復されてしまいます。朝尾さんが上野さんにまったくダメージを与えられないまま、上野さんが態勢が整ったところで攻撃に転じ、2戦目も上野さんの勝利となりました。上野さんは石川大会に続いての優勝となります!

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』
▲優勝:“月吼の撃墜王”上野 博司さん▲準優勝:朝尾 祐仁さん

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