2013年12月12日(木)
『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』の重要アクションは“壁画”になっての壁移動――“亀裂”に入り込むことで異世界への移動も
任天堂は、12月26日に発売する3DS用ソフト『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』の概要を公開した。
本作は、1991年に発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』と同じ世界を舞台とし、そのはるか未来を描いた作品。今回のリンクは、壁画になって壁面を移動する能力が特徴となっている。
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~ストーリー~
世界を恐怖と混沌に陥れた大魔王ガノンと、7人の賢者たちの力を受けた勇者との激闘が伝説として語り継がれる地“ハイラル”。しかし、ガノン復活を企てる司祭ユガがハイラルの地を訪れた時、物語が動き出す。
まるで伝説になぞらえたかのように、次々と封印されていく賢者の子孫たち。ハイラルともう1つの王国“ロウラル”。2つの世界を舞台にリンクの冒険が始まる。
■“壁画”になって壁の中を移動
本作におけるリンクは、壁画のような姿になって壁面を自由に移動できる。普段では行けない場所へ行ったり、出られない部屋から脱出したりと、多彩な局面で役に立つ能力だ。
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■攻略するダンジョンはプレイヤーが選択
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従来の『ゼルダの伝説』シリーズでは、ダンジョン内で新しいアイテムを入手し、そのアイテムでダンジョンを攻略、さらに新しいアイテムを入手……というフローが基本となっていた。しかし本作では、物語中盤より利用できる“ラヴィオの店”からさまざまなアイテムを借りられるため、ダンジョン攻略の順番をプレイヤーが任意に選択できる。
■視点はトップビュー
本作の視点は、前作と同じくトップビュー(見下ろし)式だが、3DSの立体視機能を生かした高低差による仕掛けが多数用意されている。
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■“ハイラル王国”と対になる“ロウラル王国”
リンクは、物語中盤からハイラル王国とロウラル王国を行き来しながら冒険を進めていく。それぞれの王国が存在する世界は、壁にある“亀裂”を通してつながっていて、“壁画”になることで出入りが可能となる。
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▲のどかな雰囲気のハイラル王国。 | ▲ハイラル王国とよく似ているが、荒廃しているロウラル王国。 |
(C)2013 Nintendo
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