2013年12月19日(木)
日本一ソフトウェアは、2014年1月30日に発売するPS Vita用ソフト『魔界戦記ディスガイア4 Return』から新情報を公開した。
『魔界戦記ディスガイア4 Return』は、2011年2月にリリースされたPS3用ソフト『魔界戦記ディスガイア4』をベースに、新たなシステムやヴァルバトーゼとアルティナの過去を描くシナリオが追加されたタイトル。また、『魔界戦記ディスガイア4』にて配信されたDLCもすべて収録されている。
公開されたのは、このDLCについて。追加のシナリオやキャラクター、バトルシステムなど、50種類以上のコンテンツが含まれる。
報酬次第でどんな仕事も引き受ける人狼族の青年・フェンリッヒのもとに、新たな依頼が舞い込む。
“暴君ヴァルバトーゼ殺害依頼”
昨今、その実力と人柄から、“暴君”の名で知られ始めた、吸血鬼・ヴァルバトーゼをターゲットとした殺害依頼だ。成功報酬額は1億ヘル。ターゲットも大物なら、報酬も桁違いである。噂に名高いヴァルバトーゼへの興味も手伝い、フェンリッヒはこの依頼を引き受けることにするが――。
▲暴君ヴァルバトーゼ(画:小林智美) |
“暴君ヴァルバトーゼ編”は、ヴァルバトーゼの暴君時代を描く物語。ヴァルバトーゼの“真の実力”や、ヴァルバトーゼが忠実なる下僕・フェンリッヒと邂逅した経緯、そして月を“忠誠の証”と呼ぶことになった理由が明かされる。
ヴァルバトーゼたちが魔界政腐の怠惰を正し、世界を救った騒動からしばらく後。未だに地獄にいることを夢だと思う少女・風祭フーカは、赤い月の輝く夜に、勤めを終えたプリニーたちが転生していく姿を目撃する。
転生は新たな生を受けて再び人間界へ送り出されることだが、フーカはこれを地獄という“悪夢”から解放される手段だと勘違いする。そして、妹分・デスコとともに地獄からの脱出を企てる。
▲フーカ&デスコ |
本編の後日談的な追加シナリオ。地獄を“悪夢”だと思い込んでいるフーカが、脱出(転生)を目論んで新たな騒動を巻き起こす。なお、下っ端悪魔・プリニーのように真っ当に働けば転生できるのだが、フーカにその気はさらさらない。そんな彼女の前に立ちはだかる最大の敵は、プリニー教育係である本編主人公・ヴァルバトーゼ!?
“魔界オールスターバトル”は、謎の人物の主催による武闘会に挑み、魔界一の座を目指す連続バトル。ゲーム進行は、笑いあり涙ありのシナリオ仕立てとなっている。ヴァルバトーゼたちの魔界だけでなく、別魔界や別世界からも腕利きの猛者たちが登場する。
最大最凶の強さを誇る、超魔王バールとの戦闘が可能になる。この戦闘に勝利できてこそ『魔界戦記ディスガイア4 Return』を極めたと言える、究極の難関だ。
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