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2013年12月18日(水)

“Red Bull 5G”は2014年も開催決定! 『鉄拳』や『GT5』など5種目のトッププレイヤーが東西にわかれて競い合った熱い戦いをレポート

文:megane

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■格闘:『鉄拳タッグトーナメント2』(東軍勝利)

 西軍が2連勝したことで後がなくなった東軍。東軍を代表して登場するのは若手強豪プレイヤー・BE(ブラックアイ)|AO選手。対する西軍からはダイナモ選手が登場した。3ラウンドマッチにて先に2勝を挙げた選手が勝利となる。

“Red Bull 5G”
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▲ダイナモ選手▲BE|AO選手
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▲解説にはハメコ。さんが登場。そしてもう1人、会場に来ていた『鉄拳』シリーズプロデューサーの原田勝弘さんも登場。

 BE|AO選手が使用するのはアリサ&ミゲル。ダイナモ選手が使用するのはJack-6&エディ。試合前のPVにて相手チームのキャラとは相性がいいと語っていたBE|AO選手だったが、ダイナモ選手のエディの変則的な動きに対応できず、1戦目をタイムアップで落としてしまう。ここで負けてしまうと西軍の勝利となる場面だったが、なんとか1戦取り返してラストマッチへ。

“Red Bull 5G”
“Red Bull 5G” “Red Bull 5G”
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 敗者にステージ選択権があるため、第3戦はJack-6の強みが発揮されやすい壁ありのステージが選ばれたが、BE|AO選手は1戦目とは打って変わってエディの動きに対応し、あっという間に2ラウンドを先取する。

“Red Bull 5G” “Red Bull 5G”

 ダイナモ選手が1ラウンドを取り返すも、BE|AO選手の勢いは止まらず、3ラウンド先取でBE|AO選手の勝利。これで勝負の決着は両軍のリーダーが務める『ぷよぷよ!!』に持ち越された。

“Red Bull 5G”
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■最終戦『ぷよぷよ!!』でまさかの幕切れが

 東西のリーダーによる直接対決となる最終戦フリージャンル『ぷよぷよ!!』。東軍のくまちょむ選手、Kamestry選手ともに古くからトッププレイヤーとして知られており、昨年行われた“Red Bull 5G”でも両氏による決戦が行われ、くまちょむ選手が勝利している。本大会では、1試合2本先取で、3試合を先に勝ち抜いた方が勝利となる。

“Red Bull 5G”
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▲Kamestry選手(左)とくまちょむ選手(右)▲解説には2人とも付き合いの長いALFさんが登場。
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▲両軍のメンバーがリーダーの戦いを見守る。

 第1戦目はくまちょむ選手のリードで進む。第1ラウンド、Kamestry選手の7連鎖に対してくまちょむ選手による11連鎖が決まり、くまちょむ選手が1ラウンドリード。第2ラウンドでKamestry選手が早めに仕掛けるも、攻めに対応したくまちょむ選手によるカウンターが決まり、くまちょむ選手が第1戦を先取。

“Red Bull 5G”
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 続く第2戦もくまちょむ選手のペース。勝ちが先行するくまちょむ選手に対して、なんとか1ラウンドを取り返すもKamestry選手が撃った2連鎖に対してくまちょむ選手がまたもや10連鎖で返し、一気に押しつぶす。

“Red Bull 5G”

 第3戦、後がなくなったKamestry選手は着実にぷよを積み上げていくも、ここでまさかの操作ミス。青ぷよの置き場所を間違えてぷよの出現位置を塞いでしまい、1ラウンドを落としてしまう。その後もくまちょむ選手の攻めは止まらず、最終ラウンドも大量のおじゃまぷよをKamestry選手のフィールドに降らせると、そのまま勝利。この勝利によって西軍2-東軍3になり、2年連続で東軍の勝利となった。

“Red Bull 5G” “Red Bull 5G”
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“Red Bull 5G”
“Red Bull 5G”

 今回も東軍の勝利で幕を閉じた“Red Bull 5G”。大会の冒頭で返還された優勝旗は、再び東軍の手へと渡った。そしてこの“Red Bull 5G”が2014年も開催されることが明らかとなった。

“Red Bull 5G”
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▲各種目の勝者にはトロフィーが贈られた。

 ゲームの大会と言えば通常、来場者と選手が同一であるケースが多く、全員で作っていくものという意識が強いが、この“Red Bull 5G”は、ゲームによる競い合いをエンターテイメントとして捉え、その場の全員を楽しませるといった配慮が強く感じられた。

“Red Bull 5G”

 また、この決勝大会を迎えるにあたって予選大会を数多く行い、ステージに上がったプレイヤーを一段上の存在として見せ、その様子を来場者が見守るという方式もまた、エンターテイメント性を高めていたのではないだろうか。来年も熱い戦いを期待したいところだ。

“Red Bull 5G”
▲ぜひ来年は現地で熱い戦いを閲覧してほしい。

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