2013年12月25日(水)
プロデュースモードは、キャラクターたちと作品を作り上げていくモードだ。プレイヤーは声優プロデューサーとなって、声優であるキャラクターたちとコミュニケーションをとり、作品を作るというアドベンチャーゲームのようなシステムになっている。ゲームを進めていくことで、声優キャラクターが新たに登場したり、色々な作品の台本が登場したりする。
▲声優キャラクターたちとコミュニケーションを取りながら収録に臨んでいくプロデュースモード。 |
本モードは、プレイヤーが代役として声優プロデューサーに急遽就任し、収録の依頼を受けるところから始まる。ゲームは“収録依頼”&“キャスティング”のパートをこなした後に“収録(ミニゲーム)”&“収録作品鑑賞”&“プロデューサー評価”のパートを行う流れになっている。
この2つのパートを1ターン(2週間)として、1年後に最終的なプロデューサー評価や、作品に一番多く起用した声優キャラクターとの個別プロローグなどが見られる。なお、成長したプロデューサーランクやキャラクター&台本情報は次回プレイにも引き継がれる。
まずターンの最初には収録依頼が入る。ここで台本を選び、どの作品を収録するかを決める。プロデューサーのランクが上がると、収録できる台本も増えていく。
▲収録する台本には、架空作品だけでなくバンダイナムコゲームスの実在ゲームの台本もある。 |
収録した台本にあわせて声優キャラクターのキャスティングを行う。声優キャラクターが持つスキルと作品の登場キャラクターのイメージをあわせると作品の評価が上がりやすくなるという。ただし、イメージにあわない声優キャラクターをキャスティングすることもできる。
▲台本によって選べる声優キャラクターは異なるが、プロデューサーランクが上がると選べる声優が増えていく。 |
台本を確認し、出演声優にアドバイスを行いながら収録する。収録中には声優キャラクターの様子を見ながら演技指導を行ったり、ミスを指摘したりできる。指導や指摘が的確ならば現場のテンションが上がっていくが、イマイチだと収録が中止になることも……。中止になった場合は先輩プロデューサーが収録を終えて完成させたということになる。
▲収録前にアドバイスを行うことで、声優キャラクターのテンションを上げることができる。テンションが上がると収録の評価につながりやすくなる。 |
収録が終了すると完成した作品を鑑賞できる。収録時にはなかった作品のグラフィックや効果音、BGMなどが揃った完成品としての状態で見られる。完成作品は作品評価にかかわらず見られる。
▲完成した作品はもちろん起用した声優キャラクターの声で見られる。 |
すべての収録作業が終わると、いよいよプロデューサーの評価が行われる。この結果によってプロデューサー自身のランクアップへと繋がる。
毎朝および収録業務後、パートとパートの間にある休日では自由に行動を選択できる。ここでの行動により、ゲーム内のさまざまな情報を得られる他、声優キャラクターにメールを送ったり、街中で出会ったりなどのイベントが派生する。
▲休日イベントでは普段行けない場所に行くことも可能。声優キャラクターのオフに出会えたりすることも? |
キャスティングモードは、声優のキャスティングを自由に行えるモード。プロデュースモードに登場する台本と声優キャラクターを使って、自由にキャスティングが楽しめる。プロデュースモードにあった収録時のミニゲームやコミュニケーション部分がなくなり、キャスティングだけに集中できる。なお、本モードは最初から遊ぶことも可能だ。
▲プロデュースモードでの台本と声優キャラクターを使って、自由に役に当てはめることができる。 |
本作にはプロデュースモードとキャスティングモード以外のゲームモードも用意されている。今回紹介した2つのモード以外については、今後詳細が明らかになっていくとのことだ。
(C)NAMCO BANDAI Games Inc.
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