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2013年12月25日(水)

『ガンダムウォーネグザ』の公式イベント“ネグザツアー”熊本大会の速報をお届け! さまざまなタイプのデッキが活躍

文:電撃オンライン

 TCG『ガンダムウォーネグザ』の公式イベント“ネグザツアー”が、12月23日に熊本県の熊本県立劇場で開催された。

 メインイベントの“14都市称号争奪戦”は、14の都市ごとに用意された“称号”を賭けて戦う大会。この大会の速報を、開発チームによるコメントとともにお届けする。

『ガンダムウォーネグザ』

■ガンダムウォーネグザ ネグザツアー2013熊本大会速報

 熊本では、“螺旋の撃墜王”の称号を賭けて、熱い戦いが繰り広げられました。速報として、優勝者と準優勝者、そして決勝である“称号決定戦”の模様をお伝えします。

■優勝:螺旋の撃墜王

・“蒼穹の十字星”“雪華の撃墜王”斎藤 龍河さん
・使用デッキ:黒茶コントロールデッキ

 優勝者のデッキは、茶の《ターンXトップ》、黒の《コア・ファイターII》《ガンダム試作0号機ブロッサム》などのカードドローができるユニットを足回りに、ゲーム中盤から相手の本国にダメージを与えつつ、相手のユニットを破壊したり、手札を廃棄したりする効果を駆使するデッキです。ベースドブースターのカードを多く活用した、まさに環境最先端のデッキといえます。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■準優勝

・“紅蓮の彗星”中西 佑介さん
・使用デッキ:青緑赤カウンターデッキ

 準優勝者のデッキは、青緑のCCAのカードが得意とするカードドローと回復を軸にしながら、赤のカードを使って相手のカードのプレイを無効にし、妨害するデッキです。5弾環境で登場した“デュアルグラフィック”によって可能になったデッキで、同様の混色デッキは、5弾ブースター環境で増えています。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■称号決定戦の模様

 5弾ブースターに引き続いてベースドブースター発売を受け、次々と変化する環境の中で行われた熊本大会。前回よりデュアルグラフィックを使用した混色のデッキの使用者がさらに増え、その分だけ、デッキのバリエーションが豊富になったように見受けられます。

 さて、そんな環境の中、“称号決定戦”は昨年度東京大会優勝者と昨年度名古屋大会優勝者の、互いに称号持ちのプレイヤー同士の対戦となりました。対戦の模様をお伝えします。

『ガンダムウォーネグザ』

 1戦目。序盤は斎藤さんが順調にデッキを回し、《ガンダム試作1号機フルバーニアン(ロング・レンジ・ビーム・ライフル)》で中西さんの手札を減らしていきます。しかし、中西さんも豊富なドローカードを駆使して減らされた手札を補充します。そのまま中西さんがデッキを回復、フィニッシャーとなる《Hi-νガンダム》を場に出し、相手のユニットを破壊するカードを引き切れなかった斎藤さんを押し切って勝利しました。

 2戦目。序盤の展開は互いに順当な展開。中西さん側がややカードを引き切れず、斎藤さんの手札破壊がじわじわと効いて、徐々に苦しい展開に。斎藤さんは“ターンX系”のユニットのシナジーを回して手札を充実させ、的確に中西さんのユニットを除去していきます。中西さんも、押されつつも応戦。最終的には僅差ではありますが、斎藤さんが勝利しました。

 実力者同士の白熱した戦い、2戦したところで制限時間を迎え、レギュレーションにより予選での成績がより優秀だった斎藤さんの優勝となりました。斎藤さんは、本年度札幌大会に続いて2度目の優勝。3人目の連覇者となりました。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』
▲優勝:“螺旋の撃墜王”斎藤 龍河さん▲準優勝:中西 佑介さん

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