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2013年12月27日(金)

『ナチュラル ドクトリン』キャラ&世界観の新情報が公開――多彩な種族が暮らす世界。主人公たちとそれぞれの種族の立場を紹介

文:キャナ☆メン

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■バトルの基本的な戦術を紹介

 ゲームが進むにつれ、味方のキャラクターも続々と増えてくる。そして、仲間が多くなるほど、味方ユニットをどのように配置して戦うかというフォーメーションが重要性を増してくる。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』

 ミッションの内容やその中で出現する敵キャラクター、さらに戦場となるフィールドの地形にあわせた戦術を求められるので、一概に語ることはできないが、ここでは序盤と中盤に分けて味方ユニットのフォーメーションについて説明する。

(1)序盤のフォーメーション

 盾を携えたイフとヴァシリーは、序盤から防御スキルを身に付けている。まずは、前衛にメインタンカーとしてイフを配置しつつ、敵ユニットの攻撃を支えよう。同時に、支援射撃のできるアンカを、後衛のサポート役に付けておきたい。

 ジークとヴァシリーは、アタッカー役として、戦況の変化にあわせた遊撃を行わせよう。側面からの攻撃を受けたり、撤退戦を余儀なくされたり、さまざまな状況が待ち受けるので、その対処のためだ。

『ナチュラル ドクトリン』
▲基本的には、上記のようなフォーメーションで戦い、前線を押し上げていこう。

(2)中盤のフォーメーション

 味方のユニット数が充実する中盤以降は、不動のメインタンカーとしてゴーレムを前衛に配置するのがオーソドックス。複数の方位に敵がいる場合は、イフやジークをサブタンカーとして配置し、それぞれの敵の攻撃に備えよう。

『ナチュラル ドクトリン』
▲多方面の敵の襲撃から後衛を守ることができれば、徐々に敵を押し返せるはずだ。

●銃を持つユニットについて

 イフやアンカ、メルにヴァシリーなど、銃を使えるキャラクターは少なくない。地形や敵の戦力によって、銃を使えるユニットを効果的に動かしていくことも、バトルのポイントになる。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲高低差を生かし、高所から敵を狙撃するアンカ。通常の剣士タイプのユニットを寄せ付けず、安全に敵戦力を削いでいく。▲敵ユニットに攻撃力の高い前衛が多い場合は、イフも装備を銃に切り替え、まずは遠隔攻撃で敵ユニットの体力を削っていく戦術もアリ。

■多彩な種族とナゾの生物“グリオン”を紹介

 最後に、亜人種や人間以外の種族など、人類を取り巻くさまざまな種族を紹介する。また、ナゾの生物であるグリオンについても、より詳しい情報をお届けする。

【ゴブリン】

 個体数で他を圧倒する亜人種。多くは洞窟に生息し、人とは異なる独自の文明を築き上げている。鉱物資源の採掘や金属の鋳造技術に優れ、その固有の技術を巡って人類との衝突が絶えない。

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▲その衝突の歴史から、人類に対し人一倍の憎しみを持つゴブリンは、人間を見ると一斉に襲い掛かってくる。多彩な武装を持つため、さまざまなタイプのゴブリンが存在する。

【オーク】

 力がすべてを決める封建的な社会に生きる亜人種。荒野に砦を建設し、そこを拠点に生息している。並はずれた腕力を持つオークにとって、人類をはじめとした他の種族は、ひ弱な劣等種族に過ぎない。

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▲1人1人が、人間の歴戦の勇士に匹敵する戦闘力を持ったオーク族。立ち向かうには、きちんと戦術を立てる必要があるだろう。

【リザードマン】

 厳しい戒律を守り、ピラミッド型の階級社会を維持する種族。人類との接触はまれだが、その知的レベルは高い。また、彼らの住む遺跡のような雰囲気の建物には、高度な建築技術が注がれている。

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▲リザードマンの戦士たちは、剣術・魔法ともに洗練された技術を持つ。一丸となって、自分たちの王国の守りを固めている。

【ミノタウロス】

 ミノタウロスは、牛のような頭と、巨大な人間の肉体を備えた怪物。その強靱な肉体は、下手な剣では貫くことさえできない。知性は低く、性格は残忍で凶暴だ。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲味方のゴーレムを超える巨体を持つミノタウロス。その太い腕で繰り出される、巨大なハンマーの一撃は要注意だ。

【古竜】

 太古より悠久の時を生き続け、一般の生態系から逸脱した存在。天災にも例えられるほどの力を持つが、その生態は謎に包まれており、人類の遭遇したケースもまれである。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲空中から襲いかかる古竜。通常の剣術では、手出しさえできない。

●未知の生物・グリオンについて

 古の伝承からその存在が記される、不吉な未知の生物。どこからともなく群れを成し出現し、動くものであればどんな生物も食い尽くし、どこへともなく消え去ることが知られる。1対1の状況では、歴戦の戦士すらもその身を危うくするほど高い戦闘能力を持つ。

 その生態は多彩で、捕食した分だけ、進化・分化するとも伝わっている。近年の人類による目撃談は、未だ少ないが、その目撃談が徐々に増えているようだ。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲グリオンが、圧倒的強さで主人公たちを追い詰める。冒険の序盤で遭遇したら、撤退するしかないだろう。

(C)2013 Kadokawa Games, Ltd.

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