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2013年12月27日(金)

『A列車で行こう3D』の全シナリオマップが公開! 自分の箱庭作りに豊かなバリエーションを加える新要素も紹介

文:キャナ☆メン

 アートディンクは、2014年2月13日に発売する3DS用ソフト『A列車で行こう3D』の新情報を公開した。

『A列車で行こう3D』

 『A列車で行こう』シリーズは、都市開発、鉄道運営、会社経営の3要素を併せ持つ都市開発鉄道シミュレーションゲーム。プレイヤーは鉄道会社の社長となり、鉄道の収益をもとに街を発展させていく。本作では新たに時代の概念が加わり、車両や建物、主要資源の変化が生まれるようになる。また、史実に沿った出来事が発生して、増税や物価の急騰などがプレイに影響を与えるという。

 公開されたのは、シナリオマップや街を彩る建物、資源についての情報。シナリオは、開始年や地形の異なるマップが多数用意され、幅広いシチュエーションでプレイできる。また、建物の種類が増えたことで発展のバリエーションが豊かになり、それぞれに駅で特徴ある街並みを見せてくれるようになるとのこと。資源についても、農産、水産、木材、石炭、石油などの新資源が登場する。

■全シナリオマップが公開に!

 全シナリオマップが公開されたので、それぞれのマップの画像と開始年などを紹介する。

『A列車で行こう3D』

●A列車で行こう(2001年~)
 地方自治体による再開発の一翼を担い、島の鉄道網を整備して地域の活性化を目指そう。鉄道の運営に必要となる、基本的な操作が学べるマップだ。
【クリア条件】人口1万人

『A列車で行こう3D』

●循環する都市(1960年~)
 木材産地として知られた山間地域の交通網を整備し、運輸産業のさらなる拡大を目指す。路面電車と道路運送による運輸と物流経営が学べる。
【クリア条件】道路延長100km、黒字決算2年連続

『A列車で行こう3D』

●未来へ続く軌跡(1975年~)
 安定している運輸事業を基盤として事業の多角化を図り、会社を拡大して株式公開を目指す。子会社、銀行、証券などによる、総合的な経営の手法が学べる。
【クリア条件】株式公開、総資産1,000億円

『A列車で行こう3D』

●湖水に映る街(2002年~)
 20年前に開発が始まったニュータウンが舞台。しかし、経済の停滞と計画の見直しにより開発が遅れ、入居者数も予定の人口に届かぬまま開発計画の期限が迫っている。
【クリア条件】人口4万人、住宅比率90%以上、年間鉄道利益80億円

『A列車で行こう3D』

●古びた煙突(1960年~)
 工業化の先駆けとして、戦前から活況を呈していた街。だが年を経て、建物の老朽化が進み、工場の労働人口もだんだんと減少している。かつて以上の勢いを取り戻し、工業都市としての再興を果たそう。
【クリア条件】年間人口増加数3,000人、黒字決算3年連続、工業比率90%以上

たそがれの離島(1978年~)いくつもの河を越えて(1968年~)新都心構想(1991年~)
『A列車で行こう3D』 『A列車で行こう3D』 『A列車で行こう3D』

トンネルを抜けると(1982年~)黒いダイヤの復活(2008年~)パークアンドライド(1997年~)
『A列車で行こう3D』 『A列車で行こう3D』 『A列車で行こう3D』

未来への架け橋(1978年~)
『A列車で行こう3D』

→次のページで多種多様な建物や新たな資源の情報を掲載(2ページ目へ)

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※画面写真はすべて開発中のもの。

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