“ブシロードワールドグランプリ2013”決勝大会にあわせて、都内にある東京ドームシティのプリズムホールでブシロードのイベント“新春トリオ祭2014”が1月12日と13日に行われた。

　この“新春トリオ祭2014”は、3人1組のチーム戦を行うイベント。12日に『ヴァイスシュヴァルツ』、13日に『カードファイト!! ヴァンガード（以下、ヴァンガード）』の大会がそれぞれ行われた。チーム戦以外に、個人で楽しめる変則ルールの大会などもあり、1日中『ヴァイスシュヴァルツ』や『ヴァンガード』を満喫できる催しになっていた。

■カジュアルにファイトを楽しめる！

　『ヴァイスシュヴァルツ』では、3人チームで対戦するトリオ大会に多くのファイターが参加し、会場はほぼ満席。トリオ戦は、発売された直後の『うーさーのその日暮らし』を使ったチームも多く参加していたようだ。

　個人参加者向けの大会では、対戦開始前にダイスを振って変則ルールを追加する“ダイスシュヴァルツ”や、ヴァイスサイドとシュヴァルツサイドのカードを混ぜでデッキを作る“しろくろコンビネーションファイト”があり、普段とは違ったルールや構築で対戦を楽しんでいたようだ。

▲変則ルールで一風変わった対戦に。ワイワイ楽しめるイベントになっていた。

■『ヴァンガード』のトリオ大会ではファイト中にさまざまなイベントが発生！

　13日に行われた『ヴァンガード』のトリオ大会は、“アイチVS櫂 頂上決戦大会”と題し、3人1組のチームが、アイチグループと櫂グループのいずれかの陣営についてファイトする形式になっていた。

　さらに、ファイトの途中でアニメキャラクターの声で突然放送が流れ、そのキャラにちなんだ特殊な能力が起きるというイベントが発生。その内容は、“山札の上を公開する”というものや、“リアガードをすべて退却させる”などだ。一気に形勢逆転することもあり、イベント内容が発表されるたびに会場全体が非常に盛り上がっていた。

　公式大会恒例となっている“シングルファイト”は、好きな時間にブースに行ってファイトをするというシンプルな内容だが、会場には大勢のファイターたちがいるので、今までファイトしたことがない人とマッチングするのがほとんどだ。さまざまな人とファイトできるというのもまた“シングルファイト”の魅力だろう。

　2014年の最初の公式大会となった今回の“新春トリオ祭”には、連休ということもあってか多くのファイターが会場を訪れた。今後もさまざまなイベントが開催されると思うので、興味がある人はぜひ足を運んでみよう。

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関連サイト

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