2014年1月15日(水)
激戦を勝ち抜いてベスト4まで進出したのは、test選手を破ったFLACK選手、“TGN Playse#1”での優勝に輝いた活忍犬選手、仙台予選2位のかすみトッププレイヤー、とも選手、東京予選上位を撃破したふわちん選手の4人。ベスト4からは3本先取によるルールとなる。まず、FLACK選手と活忍犬選手による準決勝第1試合が開催された。
▲FLACK選手 | ▲活忍犬選手 |
FLACK選手が使うレオンと活忍犬選手が使うレイチェルは、立ちPの攻撃発生がお互いに11フレーム、体の浮き方が重量級、投げを絡めたコンボが強力、と似たようなスペックを持つ。開幕で立ちPが相打ちになるケースが多く見られ、ホールドおよび投げスカりモーションも散見されるなど、お互いにリターンを考えた行動をしているように思われた。
▲画面から大きく後ろに位置するのが活忍犬選手のスタイル。 | ▲開幕からお互いに距離を詰めて近距離からの攻防が特徴的な試合だった。 |
投げと打撃をバランスよく絡め、流れを押し切った活忍犬選手がまずは1本リード。続く2本目、なんとここで勝った活忍犬選手がレイチェルからサラへとキャラを変更する。大阪予選でも使い分けていたという、活忍犬選手のサラ。このキャラ変更が功を奏し、2本目も活忍犬選手が勝利し、決勝へのリーチを決めた。
▲2本目、サラにキャラチェンジした活忍犬選手が攻め倒す。 |
3本目も活忍犬選手はキャラを変更し、リサ(ラ・マリポーサ)へ。2-2のフルカウントまでもつれ込むも、中距離戦を制して活忍犬選手がストレートでFLACK選手を下し、決勝へと進出した。
▲活忍犬選手のキャラ変更は止まらない。3本目はリサを使い、距離を取りつつトリッキーな動きでFLACK選手を困惑する。 |
準決勝第2試合では、かすみを使うとも選手とこころを使うふわちん選手との戦いとなった。軽量級同士の戦いとなったこの試合では、お互いに攻め続けたもののデンジャーダメージをうまく使ったふわちん選手が勝利。その後、とも選手が2本目、3本目と連取して決勝へリーチをかけるが、ふわちん選手も粘ってフルセットへともつれ込む。
▲とも選手 | ▲ふわちん選手 |
ラストとなった5本目では、一進一退の攻防が続く中、下段攻撃ガードからの下段投げをきっちり決めたふわちん選手がリーチ。4ラウンド目は、連携へのホールドを的確に決め、相手の攻撃を封じたふわちん選手が最後に投げて勝利。決勝は活忍犬選手とふわちん選手の戦いとなった。
▲準決勝第2試合は、お互いに攻め合う激しい戦いとなった。 |
▲2本ずつ勝利した最後の試合、こころの打撃、投げ、ホールドがうまくかみ合い、ふわちん選手が決勝に進出した。 |
決勝の前に行われた3位決定戦では、FLACK選手ととも選手が激突。この試合もフルセット5本目の2-2という最後の最後までもつれ込んだが、相手の上段パンチに対して上段スカし性能を持つクロススラッシュ(33P)でコンボに持ち込み、空中投げで締めて3位入賞を決めた。
▲準決勝に続いて激しい試合となった3位決定戦。とも選手(右)とふわちん選手(左)。 |
▲途中、FLACK選手がALPHA-152にキャラクターを変更する場面も。 |
▲最後の最後まで戦ったラストラウンドはFLACK選手のコンボが決まって勝利。 |
→いよいよ『DOA5U』初の公式大会の覇者が決定!(4ページ目へ)
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