2014年3月25日(火)
アークシステムワークスが4月10日に発売するPS3/PS Vita用ソフト『魔都紅色幽撃隊(まとくれないゆうげきたい)』。今回は、本作に登場する夏服の少女(声:一木千洋)について、キャストコメント付きで紹介していく。
『魔都紅色幽撃隊』は、今井秋芳監督が手掛ける『學園ジュヴナイル伝奇』シリーズの最新作で、『東京魔人學園伝奇』『九龍妖魔學園紀』と世界観を共有する學園ジュヴナイル伝奇アドベンチャー+RPG。プロデューサーは金沢十三男さん、キャラクターデザインは倉花千夏さん、音楽はThe Key Project、OP曲は植松伸夫さんが担当している。
なお、キャストインタビュー中には、通りすがった今井監督や金沢プロデューサーから補足やツッコミ(!?)が入ることも。まだオフィシャルには公開されていない裏情報が語られていることもあるので、ぜひ開発スタッフのコメントにも注目してほしい。
「紅いコートの男に気を付けて――」
新宿区暮綯(くれない)學園に現れる《霊(ゴースト)》。過去にこの學園で命を落とし、學園内をさまよっている。
主人公たちの前に時おり姿を現し、“何か”を伝えようとしている。もちろん、夕隙社以外の人間には、その姿を視ることはできない。
「たおして……お願い……」
「こんにちは…」
「どうして…?」
◆一木千洋(いっき ちひろ) プロフィール
青二プロダクション所属の女性声優。代表作は、『ドキドキ!プリキュア』の八嶋、『影牢~ダークサイド プリンセス~』のリリアなど。
――ご自身が演じた夏服の少女に関する第一印象を教えてください。
一木:第一印象は、かわらしい女の子だな、と思いました。あと、見た目の年齢よりも表情が大人っぽいなとも感じました。
金沢:なるほど。じゃあ一木さんは当日はどんな風に収録に挑んだのかな?
一木:はい、自分1人でイメージを固めすぎてしまうと、今井監督の考えているキャラクターと食い違ってしまうこともあるかと思いました。だから、自分なりに役のイメージを考えつつ、とはいえ、キャラを固めすぎずに収録に臨みました。
――今井監督と一緒に仕事をして、どんな印象を受けましたか?
一木:わたしの芝居がずれてしまった時には、わかりやすく的確に指摘していただきました。てきぱきと収録が進み、とても頼りになる印象でした。収録が終わった後は、楽しい話で楽しませてくれてユニークな一面も見られました。
金沢:たしかにあっという間だったね。一木さんのおかげで和やかな現場でした。
――《霊》と戦うというゲーム内容にちなんでお聞きしますが、身の回りでオカルト的な出来事に出会ったことはありますか?
一木:実家に帰る前に、夢によくひいおばあちゃんが出てきます(笑)。
――ご自身が演じたキャラ以外で気になるキャラがいたら教えてください。
一木:伏頼千鶴さんです。どうして夕隙社で除霊の仕事を始めたのか気になります。
▲伏頼千鶴(声:妃宮麗子)。 |
――最後に、本作に期待するユーザーに向けてメッセージをお願いします。
一木:この夏服の少女は、名前もありませんし、いったい主人公たちにどんなふうにかかわっていくのか、わたし自身もわくわくしています。みなさんも楽しみにしていてください!
そして、わたしは普段、元気でテンションが高い性格なのですが、今回演じた夏服の少女は、儚い感じの女の子。普段と違うわたしを見ていただけると思います。こちらもぜひ、注目してくれたらうれしいです。
もちろん、秘密を持っていたり、辛い過去を抱えていたりする個性的なキャラクターたちとの学園生活も、『魔都紅色幽撃隊』の魅力の1つです! 感情と五感を組み合わせた行動によって、キャラクターたちのリアクションや人間関係が変わってくるので、悪霊退治と合わせて、楽しんでほしいです。
▼『魔都紅色幽撃隊』キャラ名鑑:ページリンク▼ |
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夏服の少女(声:一木千洋) |
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