2014年1月21日（火）

『カラスBOR』からストーリーが公開――フロンとタリスを導く謎の少年・アルビィとは？『ラジルギでごじゃる！』も出るでごじゃる

　クロンは、1月23日に発売する3DS用ソフト『Karous ‐The Beast Of Re：Eden‐（カラスザビーストオブレデン）』から、ストーリーとメインキャラクターを公開した。

　『Karous The Beast Of Re：Eden』は、2006年にアーケードで稼働した『カラス』の流れを汲んだSTG。3DS向けの新作タイトルとなっているが、武装のレベルアップシステムや世界設定、プレイ中に流れてくるメッセージなど、『カラス』の基本的な要素を数多く踏襲している。

～ストーリー～

　過去の核戦争から辛うじて復興した地上“レデン”と、それを空から見下ろす天界“フロゥト”。

　恒星からの光が届かないレデンにとってフロゥトは侵略の目標であり、そしてフロゥトにとってレデンは忌むべき略奪者であった。

　地上と天界をまたいで存在する組織、クリーンルームズ。
　その研究施設には、スプリングレインと呼ばれる子供たちがいる。

　“あちら側”への移住計画の実験台として生きるスプリングレインの中には、
　自分たちの置かれている状況に疑問を持つものもいた。

　フロンとその妹タリスも、施設から抜け出すことを決意する。
　ともに脱走した少年アルビィは、ふたりとは別の機体から言葉を投げかけてくるが、同じ施設にいたにも関わらず、フロンたちの知らないことを知っていた……。

■メインキャラクター

　クリーンルームズのモルモットとなっている、12歳の少女。荒っぽい言葉遣いから粗野な性格の持ち主に見えるが、その実は弱い自分を隠そうと強がっている。

　姉であるフロンと同様に実験台となっている、11歳の少女。つねに冷静で、感情を露わにすることは少ない。

　また、3DS用ダウンロードソフト『ラジルギでごじゃる！』が、同社よりニンテンドーeショップにて2月19日に配信される。価格は800円（税込）。

　本作は、2005年にリリースされたAC用STG『ラジルギ』のシステムを継承する防衛型STG。時間経過に従って強くなっていく敵から体育倉庫を守りつつ、スコアやタイムなどの高記録を目指していく。本作についても、ストーリー（？）が公開された。

～ストーリー～

──拙者の名は相田（あいた）タダヨ。

　あの！　不朽の名作!!　『ラジルギ』の影の主役でごじゃる（ドヤァ）。

　拙者な、学校の旧体育倉庫に棲んでるんでごじゃるが、最近、みょ～な事が起きて困ってるんでごじゃるよ……。

データ

▼『ラジルギでごじゃる！』: ■メーカー：クロン; ■対応機種：3DS（ダウンロード専用）; ■ジャンル：STG; ■配信日：2014年2月19日; ■価格：800円（税込）