2014年1月31日(金)
■黒の女神が主役を奪取! もうぼっちとは呼ばせない!!
本作の主人公は、これまでのシリーズ作品から変わって、ラステイションの守護女神・ノワール。過去に行われた人気投票“ゲイムギョウ界大選挙!!”で見事1位に輝いたことを受け、今回、主役として抜てきされた。過去作ではネプテューヌの仲間、ときにライバルだったノワールは、主役としてどのような活躍を見せるのだろうか。
●ノワール(変身前・上)/ブラックハート(変身後・下) 声:今井麻美
「このシジョウ界…私が統一してみせるわ!」
四大国家の1つ、ラステイションを守護する女神。国民からの信仰心(シェア)の力で“女神化”することで、真の力を解放することができる。通常時は典型的なツンデレで、変身するとやや性格がハイに。シリーズを通じて長らくぼっち呼ばわりされてきたが、はたして本作ではどうなる!?
▲主役のノワールに加え、おなじみの女神ネプテューヌ、ブラン、ベールの三人ももちろん登場。シリーズファンも安心だ。 |
■『ネプテューヌ』シリーズとノワールの軌跡
架空のゲームハードの擬人化である美少女たちが活躍する『ネプテューヌ』シリーズ。ここでは、『激ノワ』の主役であるノワールの、シリーズ作品での立ち位置をざっと見ていこう。
▲2010年に発売されたシリーズ第1作『超次元ゲイム ネプテューヌ』。初登場となったノワールは、主人公のネプテューヌとわりとガチのライバル関係を見せた。また、高い人気の反面、仲間にするのが難しいうえに敵として出てきたときにはやたらと強く、一部のシリーズファンに守護女神の実力を知らしめた存在でもある。 |
▲妹のユニが登場した、2011年発売のシリーズ2作目『超次元ゲイム ネプテューヌmk2(マークツー)』。妹たちが主役のこの作品では、敵に敗北した捕らわれの姉としての登場となった。(ちなみに、後半でパーティイン) この頃から、ぼっち疑惑が浮上……? なお、前述の“ゲイムギョウ界大選挙!!”は『mk2』発売後に行われたもの。 |
▲舞台を別次元(通称“神次元”)に移したシリーズ第3作『神次元ゲイム ネプテューヌV(ビクトリィー)』。2012年発売のこの作品では、ノワールの変身後がツインテール姿に! プルルートという友だちを得たはずが、なぜかぼっち属性がより色濃くなってしまった作品でもある。また、落下物の下敷きになる持ちネタ(?)が確立されたのもこの頃。 |
▲2013年に発売された、守護女神がアイドル女神になって奮闘するスピンオフ。やはりぼっちネタでいじられる場面あり。基礎ステータスが高めでマジメなノワールらしく、キャラとしての、初期能力値は高めで、比較的スタンダードなタイプ。密かにコスプレを趣味にしているノワールにとっては、ある意味一番輝ける作品だった? |
▲2013年発売の『無印』のリメイク作品。物語のテイストが明るく調整され、ノワールのパーティインのタイミングがかなり前倒しに。『無印』での女神間のギスギス感もかなり解消された。その一方で、ノワールへのぼっちいじりもよりパワーアップ!? 作品を重ねるごとにぼっちが定着してきた彼女だが、『激ノワ』では……? |
→次のページでは、物語の舞台“ゲイムシジョウ界”とプロローグを紹介!(3ページ目へ)
(C)2014 IDEA FACTORY / COMPILE HEART / STING
データ