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2014年1月29日(水)

『ガンダムウォーネグザ』の公式イベント“ネグザツアー”愛媛大会の速報をお届け! 注目の“デュアルグラフィック”が大活躍

文:電撃オンライン

 1月25日、愛媛県松山市にてTCG『ガンダムウォーネグザ』公式イベント“ネグザツアー”開催された。

 メインイベントの“14都市称号争奪戦”は、14の都市ごとに用意された“称号”を賭けて戦う大会。この大会の速報を、開発チームのコメントとともにお届けする。

『ガンダムウォーネグザ』

■ガンダムウォーネグザ ネグザツアー2013愛媛大会速報

 愛媛では“翡翠の撃墜王”の称号を賭けて、熱い戦いが繰り広げられました。速報として、優勝者と準優勝者の紹介、決勝である“称号決定戦”の模様をお伝えします。

■優勝:翡翠の撃墜王

・“覇王の極星”松本 好史 さん
・使用デッキ:青黒緑デッキ

 優勝者のデッキは、“デュアルグラフィック”が登場した現在の環境で、最強と目されているデッキです。本来、かなりの強さを持つ青緑CCAが“デュアルグラフィック”によって混色が可能となり、黒の『A.O.Z.~ティターンズの旗のもとに~』のカードを混ぜ、場のカードの除去能力を上げたタイプのデッキです。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■準優勝

・青木 大 さん
・使用デッキ:青黒緑デッキ

 準優勝者のデッキも、優勝者と同じタイプの青黒緑デッキです。同じデッキタイプ同士の戦いを見越して、サイドボードに速攻性の高い《オードリー・エイプリル》が入っていたり、緑単色速攻デッキ対策となる《GNフラッグ》がメインから入っているなど、優勝者のデッキとは若干の違いがあります。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』

■称号決定戦の模様

 前回に引き続き、“デュアルグラフィック”を使用した混色のデッキ環境となった今回の大会。環境の研究もいよいよ進み、様々な混色デッキが試されてきた結果、青黒緑デッキを選ぶ参加者が多数となってきました。

 そんな環境のなか“称号決定戦”は、やはり青緑黒デッキ同士の戦いとなりました。その対戦の模様をお伝えします。

『ガンダムウォーネグザ』

 1戦目。序盤は互いに順調な滑り出し。豊富なドローソースを使ってデッキを回します。松本さんは中盤から《ガンダムTR-1[ヘイズル](フルアーマータイプ)》で青木さんのデッキのキーカードの1つである《テスト小隊》を破壊するなど、同じデッキ同士の戦いを熟知していると感じさせる戦いぶりを見せます。

 同様に青木さんも、同デッキ同士の戦いは慣れている様子。2人の環境に対する研究の深さが感じられました。終盤、松本さんの攻撃において《νガンダム》によるテキスト無効の効果が決定打となり、松本さんが勝利します。

 2戦目。序盤の展開は互いに安定感のあるデッキ同士の戦いらしく、1戦目と変わらない動きで順当に展開していきます。中盤以降、いち早く《ガンダムTR-1[ヘイズル](フルアーマータイプ)》を使いまわす体制を整えた青木さんが、松本さんの主力となるユニットを、片端から破壊し続けます。

 松本さんがカードを出す度に、青木さんがそのカードを破壊、といったパターンが何度も繰り返され、観戦している側からも「こんなにもカードが破壊できるのか!」と驚くほどの展開に。黒のカードを多めに入れた青木さんのデッキならではの動きです。

 しかし、その展開にもやがて限界が訪れ、青木さんの破壊の手が止まります。そこで青木さんは勝負を一気に決めるべく、最後の攻勢に出ます。この攻勢を松本さんがしのぎ切ったため、このまま松本さんが優勢になって押し切るか、と思われたところで制限時間を迎えました。

 レギュレーションにより予選での成績がより優秀だった松本さんの優勝。松本さんは、前年度のグランプリの覇者。日本一の実力を発揮し、本年度もタイトルを手に入れました。

『ガンダムウォーネグザ』 『ガンダムウォーネグザ』
▲優勝:“覇王の極星”松本 好史 さん▲準優勝:青木 大 さん

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