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2014年2月19日(水)

『ガンダム バトルオペレーション』全MSをレビュー! 第1回はガンダムやジムなどが登場する"連邦軍(汎用型)編"を掲載

文:電撃PlayStation

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RGM-79 ジムWD隊仕様

『バトオペ』

【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:200 機体HP:7000 耐射撃装甲:31
耐ビーム装甲:31 耐格闘装甲:31 シールド:1500 射撃補正:53
格闘補正:40 スピード:185 スラスター:110 :9 :9 :5

【スキル】脚部ショックアブソーバーLV2、ホバリングダッシュLV1、クイックブースト、格闘連撃制御LV1、緊急回避制御LV1
【主兵装】ビーム・スプレーガン、100mmマシンガン、ロケット・ランチャー、陸戦GD用ビーム・ライフル、初期試作型ビーム・ライフル
【副兵装】頭部バルカン、ハンド・グレネード、ビーム・サーベル

●基本性能:見た目はただの灰色のジムだが、中身は段違い!

 射撃補正とスピードを強化した以外、ベース機のジムとステータスに大きな変化はありませんが、100mmマシンガンやロケット・ランチャーのほか、陸戦GD用ビーム・ライフル、初期試作型ビーム・ライフルを装備でき、よりビーム兵装面、威力面も強化されたのが特徴です。

 そのためマシンガン系かバズーカ系の実弾主兵装中心のニ択から、実弾系とビーム系の主兵装を使い分けられる兵装の汎用性が魅力。反面、射撃主体のわりには遠距離パーツスロット数が少なく拡張性は低め。ある意味でハンガーによる強化の大切さを学べる1機と言えるでしょう。

●注目ポイント:まさにロマン! 高コスト機に匹敵する専用ライフル

 やはり本機で忘れてはならないのが、LV1で威力6000という驚異的な破壊力を誇る初期試作型ビーム・ライフル。

 機体LV1で200という中コストながら、この破壊力。初期試作型ビーム・ライフルがLV4になれば威力7650と並みのHPと装甲値のMSなら一撃で撃破できるスペックの高さは非常に魅力的です。

 ただし、1発で強制オーバーヒート。冷却時間も40秒オーバーとかなりクセの強い兵装なので、運用するなら補助ジェネレーターの併用は必要不可欠でしょう。

●搭乗日記:一度乗ると病みつき間違いなしだけど……玄人向け!

 初期試作型ビーム・ライフルを使いたくて乗ってみる人は多いのではないでしょうか。一度あの破壊力を目の当たりにすると、ちょっとやそっとの連撃ダメージじゃ物足りなくなってきますね!

 とはいえ汎用機はバズーカ系の主兵装を求められることも多いので、活躍の場はなかなかありません。というより、どうしても主兵装のオーバーヒート時間が長すぎるので副兵装の使い分けや、味方との連携が必須ですし、初期試作型ビーム・ライフルを主体にすると一気に玄人向けなMSに化ける印象です。

【開発スタッフコメント】
 専用の初期試作型ビーム・ライフルは一気にHPを奪える非常に強力な兵装です。1発撃つとオーバーヒートしてしまうので、チャンスをいかに生み出すかが勝負のカギとなっています。


RGM-79C ジム改

『バトオペ』

【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:125 機体HP:7500 耐射撃装甲:37
耐ビーム装甲:37 耐格闘装甲:31 シールド:2000 射撃補正:53
格闘補正:34 スピード:185 スラスター:115 :8 :10 :8

【スキル】脚部ショックアブソーバーLV2、ホバリングダッシュLV1、クイックブースト、高性能バランサー
【主兵装】ハイパー・バズーカ、2連装ビーム・ガン、ビーム・スプレーガン、90mmマシンガン
【副兵装】頭部バルカン、ビーム・サーベル

●基本性能:シャープさとスピードに磨きがかかったジム

 ベース機であるジムの性能を全体的に引き上げた改修機。とくにスピードやスラスターが向上し、さらにLV7以降のジムに追加されるクイックブーストや高性能バランサーを初期LVから装備しているのもあり、移動関連が大幅に強化されているのが特徴です。

 ジムよりも射撃補正が高く、低コストながらハイパー・バズーカによる大ダメージが見込めるのも強みですね。

●MSプレイバック:移動性能と主兵装の強化で、より扱いやすく!

 追加参戦から約4カ月後にHPや装甲値、スラスターが強化され、さらに高性能バランサーが追加されたうえに、コストが引き下げられ、低コスト汎用機のなかでも群を抜いて扱いやすいMSになりました。

 主兵装の2連装ビーム・ガンの射程も強化され、より中距離支援がしやすく強化されたのも大きな利点でしょう。

●搭乗日記:アップデートで徐々に個性を発揮してきたジム改

 見た目はジムと大きく変わりませんが、シャープになった頭部とフロントアーマーが特徴的なジム改。追加当初はパッとしない性能でしたが、アップデートにより高性能バランサーが追加されたことで足回りが強化され、近距離も対応可能になり、もともとのスピードの高さと相まってハイパー・バズーカによる援護がしやすいMSになりましたね。

 個人的には汎用機でも珍しい2連装ビーム・ガン持ちに注目していました。ビーム・スプレーガンよりも威力、射程に優れ、さらに2連射が可能で瞬間火力にも優れるので、味方汎用機にバズーカ持ちが多いときはあえてこちらを選択して、追撃専門として立ち回ることもありましたね。

【開発スタッフコメント】
 ジムの改良型として低コストながら、高性能バランサー、クイックブーストを持っており、機動性能が高いため、コスト戦はもちろん、尉官クラスでも通用するポテンシャルを秘めています。


RGM-79D ジム寒冷地仕様

『バトオペ』

【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:150 機体HP:7000 耐射撃装甲:40
耐ビーム装甲:40 耐格闘装甲:37 シールド:3000 射撃補正:60
格闘補正:34 スピード:185 スラスター:115 :8 :10 :10

【スキル】脚部ショックアブソーバーLV2、ホバリングダッシュLV2、高性能バランサー、高性能レーダー
【主兵装】寒冷地用マシンガンGN装備
【副兵装】頭部バルカン、ビーム・サーベル、グレネード・ランチャー

●基本性能:中距離からの射撃支援に特化できるジム

 寒冷地での使用を前提に開発されたジム系MS。スペックはジム改とほぼ同性能ですが、やや射撃補正が高いのが特徴です。

 主兵装は専用の寒冷地用マシンガンGN装備のみと、他のジム系汎用機と比べると汎用性は低め。反面、中~遠距離のパーツスロット数が多いので、射撃支援に特化できる拡張性の高さがポイントです。

●注目ポイント:低コストながらも高い射撃補正をあなどるなかれ!

 低コストですが機体LV1で射撃補正60もあり、高い射撃ダメージが期待できるものの、主兵装はマシンガン1本という漢っぷり。

 ただしこの専用マシンガン。威力は低いですが、装弾数と連射力は『バトオペ』界随一の性能なんです。集弾性能も高いので、副兵装のグレネード・ランチャーで足止めした敵をガリガリ削ってくれます。真っ先に脚部を破壊しにいけるのではないかと。

●搭乗日記:『バトオペ』界最強のマシンガンを受けやがれ!

 低コストながらも高性能かつ強力なマシンガンを持つものの、やはりバズーカ系の兵装が主流のバトオペ界では今一歩なジム寒冷地仕様。射程の長さと装弾数の多さで、中距離での撃ち合いにはめっぽう強い反面、よろけを取る仲間がいないと有効打を叩き込みにくいやや玄人向けな印象ですね。

 カスタムパーツで射撃補正をさらに向上させた所に、HPの低い格闘機が相手であれば、副兵装のグレネード・ランチャーから一気に削り切ることもできますね。低コスト限定部屋やマシンガン限定部屋などでは、きっとコイツを見直すこと間違いナシ!

【開発スタッフコメント】
 専用のマシンガンは射程が長く、距離を取りやすい砂漠地帯など広いマップでの運用がオススメです。連射力に優れているので脚部破壊を狙った敵の足止めが容易です。


RGM-79F デザート・ジム

『バトオペ』

【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:175 機体HP:9000 耐射撃装甲:42
耐ビーム装甲:42 耐格闘装甲:37 シールド:なし 射撃補正:66
格闘補正:21 スピード:185 スラスター:110 :5 :11 :10

【スキル】脚部ショックアブソーバーLV3、ホバリングダッシュLV2、高性能バランサー、アンチステルス
【主兵装】レールキャノンMP装備
【副兵装】ビーム・サーベル、ミサイル・ポッド

●基本性能:重装甲な見ためとは違い、それなりに動ける支援より汎用機

 砂漠地帯での運用を目的に開発された重装甲のジム。ジム系汎用機では珍しくシールドを持たない反面、高いHPと耐射撃装甲、耐ビーム装甲を持っているのが特徴です。

 重装甲な見た目とは裏腹にジム改やジム寒冷地仕様と同等のスピードを持ち、足回りが優れているのも見逃せません。主兵装は専用のレールキャノンMP装備のみなので汎用性はやや低めですが、ジム寒冷地仕様よりも高い射撃補正のため、単発火力に優れています。

●注目ポイント:確実にダウンを狙える強力な主兵装で援護

 専用のレールキャノンMP装備が本機最大の特徴ですね。射撃時に静止して攻撃するので攻撃時のスキは大きいですが、命中時に敵を確実にダウンさせられる唯一の兵装です。LV1でも威力2000と主流のハイパー・バズーカLV1と比べるとほぼ倍の威力を持ち、デザート・ジム自体の射撃補正の高さから非常に強力な一撃を繰り出せます。

 副兵装のミサイル・ポッドで敵をかく乱、脚部装甲を削りつつ、味方のバズーカなどで足を止めた敵に追撃していく。やや支援機寄りの汎用機なのがポイントです。

●搭乗日記:アンチステルスで奇襲対策も

 シールドがなく、重装甲な見た目からてっきり支援機だと思っていましたが、汎用機なんですね。主兵装の射撃時に静止する姿から、いまだに支援機だと勘違いしているプレイヤーもいるのではないでしょうか。

 射撃性能と装甲に機体性能を割り振った印象の本機。汎用機でも数少ないアンチステルスを持つため、奇襲対策もバッチリとなかなかスキがありません。基本的には支援機と同様にミサイル・ポッドをバラまきつつ、スキあらばレールキャノンMP装備をブチ込むといったスタンスですね。

【開発スタッフコメント】
 レールキャノンMP装備はヒットさせた相手をダウンさせることができます。副兵装のミサイル・ポッドは威力と連射力ともに高いため、追撃や牽制にはもってこいです。


RX-79BD-3 ブルーディスティニー3号機

『バトオペ』

【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:275 機体HP:10500 耐射撃装甲:37
耐ビーム装甲:37 耐格闘装甲:37 シールド:2000 射撃補正:66
格闘補正:60 スピード:230 スラスター:105 :6 :8 :3

【スキル】クイックブースト、ホバリングダッシュLV2、高性能バランサー、緊急回避制御LV1、格闘連撃制御LV1、能力UP「EXAM」br />【主兵装】100mmマシンガン改、陸戦GD用ビーム・ライフル、90mmマシンガン
【副兵装】頭部バルカン、胸部マシンガン、腹部マルチランチャー、ビーム・サーベル

●基本性能:ビームを主体に戦うハイスペックMS

 見た目は陸戦型ガンダムと大きく変わりませんが、中身は全くの別物です。コスト、HP、装甲値、射撃と格闘補正値などなど全てがハイスペックなブルーディスティニー3号機。

 LV1時点で射撃補正が66、格闘補正が60と、遠近の立ち回りを両立できるのがポイントです。また連邦の汎用機ではトップクラスのスピード230も非常に強力。性能に優れる反面、パーツスロット数が少なめで拡張性は低いので、うまくハンガーを活用して補強したところです。

 最大の特徴はスキル“能力UP「EXAM」”。HPが一定以下で一定時間性能アップかつ、損壊部位完全回復、威力アップなど驚異的な性能を誇ります。ガンダムよりもコストは低いのに、このポテンシャルの多さは高コスト機以上ですね!

●注目ポイント:高スペック+EXAMは誰にも止められない!

 じつはバズーカ系主兵装を持たないので、一般的な汎用機として運用は難しい。よろけを主体に戦うなら、陸戦GD用ビーム・ライフルのチャージを運用することになるので、高精度収束リングや補助ジェネレーターで補いたいところ。

 反対にマシンガン系を主体にするなら、100mmマシンガン改がオススメ。射程の長さを生かし、中~遠距離での撃ち合いや残りHPの少ない敵を倒す際に重宝します。副兵装の腹部マルチランチャーでよろけを狙えるので、うまく連携させて戦うといいでしょう。

 副兵装の胸部マシンガンはダッシュしながら使えるので、離脱や接近時に役立ちます。

●搭乗日記:赤いオーラをまとったMSには気をつけろ!

 初出はキャンペーン“EXAMが、俺を戦場に駆り立てる…!”で入手できたMS。ブルーディスティニー1号機が格闘機で驚いたプレイヤーも多かったですが、こちらは汎用機として参戦しました。ハイスペックな機体性能に加えて、“能力UP「EXAM」”の存在により、完全に撃墜されるまで敵にプレッシャーを与え続ける恐ろしい存在ですね。

 逆に敵もこちらにEXAMを発動させまいと集中攻撃をかけてくるので、ターゲットを自機に集中させやすい利点もあります。緊急回避制御も駆使して陽動を買って出れば吉と出る場面も時たまありましたね。

【開発スタッフコメント】
 格闘と射撃のバランスがとれた機体です。中距離でビーム・ライフルを中心に使っていきましょう。機体HPが30%以下で機体性能が大幅にアップするEXAMシステムを装備しています。


RX-79[G] 陸戦型ガンダム

『バトオペ』

【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:200 機体HP:9000 耐射撃装甲:31
耐ビーム装甲:31 耐格闘装甲:31 シールド:1100 射撃補正:34
格闘補正:53 スピード:215 スラスター:115 :7 :10 :6

【スキル】脚部ショックアブソーバーLV2、ホバリングダッシュLV1、高性能バランサー、緊急回避制御LV1
【主兵装】100mmマシンガン、90mmマシンガン、ロケット・ランチャー、陸戦GD用ビーム・ライフル
【副兵装】胸部バルカン、閃光弾装填胸部マルチランチャー、ビーム・サーベル

●基本性能:副兵装の充実度、使い勝手は全MS一の性能!?

 標準的な200コストだが、マシンガンからバズーカ、ビーム・ライフルまで装備できる主兵装の豊富さ、さらに胸部バルカンや閃光弾装填胸部マルチランチャーなど、副兵装も充実している万能型汎用機。

 全体的な装甲値は低めですが、高めのHPとシールドを持ち、パーツスロット数も多く、拡張性に優れているのが特徴です。

●注目ポイント:強力な副兵装と高威力ビーム・サーベルで近接戦闘も可能

 豊富な主兵装やパーツスロット数から汎用性が高く、さまざまな編成、マップで活躍させやすいのがポイントです。主兵装のロケット・ランチャーと副兵装の閃光弾装填胸部マルチランチャー、よろけを狙える兵装を2つ持つため、アドバンテージを取りやすいのが強みですね。

 多彩な射撃兵装を持つ一方で、じつは格闘補正のほうが高いというのもミソ。射撃補正はジムよりも低めですがビーム・サーベルの威力は1.5倍! 大ダメージを狙うなら、よろけを狙える各種兵装から格闘で追撃するのがベストでしょう。

●搭乗日記:同型機が増えるほど小隊を意識してしまう!

 開戦当初は“ガンダム”がいなかったので、実質唯一のガンダム系MSでした。原作同様の豊富な主兵装による汎用性の高さがウリの陸戦型ガンダム。ジム系から一歩抜きん出たそのスピードと高いHP、格闘補正を武器に、よろけを狙えるロケット・ランチャー片手に突撃してばかりでしたね。

 原作でも小隊を組んで活躍していただけに、本作でも陸戦型ガンダムが一定数いるとちょっとした小隊気分を味わえますね! 6人編成のうち、3人が陸戦型ガンダムで、1人がジム頭だとなおグッド! 

 1人だけカラーリングを変更していたりすると、そのプレイヤーがリーダーな感じがしていました。

【開発スタッフコメント】
 低階級から高階級まで幅広く使われており、『バトオペ』の顔の1つとなっています。閃光弾装填胸部マルチランチャーを有効的に使うことがこの機体のキモになります。


RX-79[G] 陸戦型ガンダム(ジム頭)

『バトオペ』

【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:200 機体HP:8500 耐射撃装甲:34
耐ビーム装甲:34 耐格闘装甲:28 シールド:1200 射撃補正:53
格闘補正:34 スピード:215 スラスター:120 :7 :10 :6

【スキル】脚部ショックアブソーバーLV1、ホバリングダッシュLV2、高性能バランサー、緊急回避制御LV1
【主兵装】100mmマシンガン、ロケット・ランチャー、陸戦GD用ビーム・ライフル、100mmマシンガン改
【副兵装】胸部バルカン、閃光弾装填胸部マルチランチャー、ビーム・サーベル

●基本性能:頭部をジムに変更しただけでガラリと変わる性能

 陸戦型ガンダムの頭部をジムに変更したMS。原型機である陸戦型ガンダムと比べると、HPと格闘攻撃の威力が低下した代わりに射撃補正が向上した、射撃寄り汎用機になっています。

 そのため、汎用機に求められる射撃支援をしやすくなっており、スピードもやや向上したうえ、LV1からホバリングダッシュを持つため、回避性能もやや優れています。

 同じような見た目である陸戦型ジムと比べると、射撃補正値は同じもののスピードが大きく異なるので、より扱いやすさに磨きがかかっているます。

●注目ポイント:中距離戦での撃ち合いに強力な100mmマシンガン改!

 陸戦型ガンダムと違い、主兵装に100mmマシンガン改を装備できるのがポイント。通常の100mmマシンガンよりも連射性能は落ちましたが、威力、リロード速度、射程、集弾性能に優れます。

 そのため、砂漠地帯のような開けたマップでの撃ち合いには比較的有効な主兵装ですね。副兵装の閃光弾装填胸部マルチランチャーと併用すれば単独でも戦えますが、基本は仲間との連携で光る武装なので、単独行動は厳禁です!

●搭乗日記:遅めの参戦から、優秀な汎用射撃機にクラスアップ!

 早い段階から陸戦型ガンダムがいたのに対して、参戦はやや遅めのジム頭。地味な印象が拭えないうえに、カラーリングを黄色系統に変えてしまえばパッと見は陸戦型ジムと見分けがつきません。

 ですが射撃補正値の高さとアップデートでの度重なるHPや装甲値の強化により、中コストで優秀な射撃機の仲間入りをしましたね。とはいえやっぱりリーダー機(ガンダムEz8)には勝てないあたりは、小隊のさだめでしょうか。個人的に、コスト200以下限定部屋では参戦の機会をよく見ます。

【開発スタッフコメント】
 同型の陸戦型ガンダムと対照的に射撃攻撃に重点が置かれた調整がされており、威力の高い100mmマシンガン改を装備できる貴重な機体です。


RGM-79[G] 陸戦型ジム

『バトオペ』

【LV1時のスペック】
タイプ:汎用 コスト:150 機体HP:7000 耐射撃装甲:34
耐ビーム装甲:31 耐格闘装甲:28 シールド:1100 射撃補正:53
格闘補正:28 スピード:170 スラスター:115 :7 :9 :13

【スキル】脚部ショックアブソーバーLV1、ホバリングダッシュLV1、緊急回避制御LV1
【主兵装】100mmマシンガン、ロケット・ランチャー、90mmマシンガン
【副兵装】ハンド・グレネード、ビーム・サーベル

●基本性能:高い汎用性と平凡な性能を持つ中コストの鑑

 陸戦型ガンダムをベースに改修された陸戦型ジム。本作では格闘寄りの陸戦型ガンダムに対して、射撃寄りの汎用機となっています。

 LV1のコストはジム寒冷地仕様やジム・コマンドと同じ150で、同じ射撃寄りの汎用機であるジム寒冷地仕様と射撃補正値が劣るものの、主兵装のバリエーションが豊富で扱いやすいのが特徴ですね。

 反面、スピードは汎用機の中でもジムに次ぐ170とやや遅め。その代わりに緊急回避制御を持つので、HPや装甲値の低さをスキルを活用して生存率を高めていきたいですね。

●注目ポイント:高レベルまで開発でき高い拡張性が強み

 初期から参戦しているだけあって、最大でLV8まで開発可能です。LV8になるとすべてのパーツスロットがほぼ20になるなど、拡張性が大幅にアップするので、より好みの立ち回りに特化した陸戦型ジムを作ることができます。

 とくに遠距離スロットが最大で25まで伸びるので、実弾兵器の多い本機にはクイックローダーや低いHPを補う強化フレームとの相性がいいです。

●搭乗日記:陸戦型が集まれば、それは小隊の証!

 古くから参戦している機体で、その汎用性の高さと低階級でも開発できることからお世話になった連邦兵もきっと多いハズ。

 高い射撃補正値から繰り出されるバズーカ系主兵装と、よろけからの連携の重要性をひと通り覚えたあと、スピードの低さから他のMSに乗り換えた経験がありますね。ある意味でジムよりも基本を学んだMSではないかと。

 陸戦型ガンダムと組んで、小隊ごっこ気分を味わうのもだいご味の1つでしたし、何よりブルーディスティニー1号機が参戦するまで陸戦型ジムのカラーリングを青メインにして、擬似ブルーディスティニー1号機で遊んでいたプレイヤーの1人が私です。

【開発スタッフコメント】
 高威力のロケット・ランチャーを装備でき、副兵装にはハンド・グレネードと、同コスト帯の汎用機の中で火力が高い機体です。


 以上、地球連邦軍の汎用型MS16機のレビューをお届けした。次回はジオン軍の汎用型MSをレビューしていくので、こちらもお見逃しなく。

(C)創通・サンライズ

データ

▼『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■配信日:2012年6月28日
■価格:無料(アイテム課金)
▼『機動戦士ガンダム バトルオペレーション サポートアプリ』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:ETC
■配信日:2013年5月30日
■価格:無料
※単体でのプレイは不可

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