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2014年2月22日(土)

PS4/PS3版『ストライダー飛竜』が本日2月22日に発売! 新公開のローンチトレーラーで新生・飛竜のアクションをチェック!!

文:皐月誠

 カプコンは本日2月22日、PS4/PS3版『ストライダー飛竜』を発売した。価格はPS4版が2,000円(税込/ダウンロード販売のみ)で、PS3版がパッケージ版/ダウンロード版ともに3,990円(税込)。

『ストライダー飛竜』

 『ストライダー飛竜』は、1989年にリリースされた同名のアーケード用アクションゲームを再構築したタイトル。諜報と暗殺のプロフェッショナル“ストライダーズ”に属する特A級ストライダー・飛竜が、世界を支配する冥王グランドマスターを暗殺すべく、光剣サイファーを振るう。最新のグラフィック表現や“プラズマの力”による飛竜の強化など、さまざまな新要素が搭載されている。

 PS4版では1080pの高解像度と秒間60フレームにて表現された、鮮明かつ派手なグラフィックスを楽しめる。PS3版では730p/秒間30フレームとなるものの、ゲームアーカイブス版『ストライダー飛竜1&2』や特製PS3用カスタムテーマのDLコードが付属し、さらにスペシャル映像も追加収録されている。

※『ストライダー飛竜1&2』は後日有料にて配信予定。

『ストライダー飛竜』
▲PS4版の画面。最新ハードの性能を活用した美麗なグラフィックでゲームを楽しめる。

 なお、Xbox 360版は2月26日よりダウンロード販売を開始、Xbox One/PC版は年内発売予定となっている。その他、本日よりPS4/Xbox 360用の体験版も配信開始される。体験版では、序盤のボス戦までをプレイ可能だ。

■動画:『ストライダー飛竜』ローンチトレーラー

 さらに新情報として、空中戦艦バルログでの戦いと飛竜の新たな能力が公開されたので、以下に紹介する。

■空中戦艦バルログへ潜入せよ!

 冥王軍の力の象徴と言える、空中戦艦バルログ。はるか上空を飛行するバルログには、飛竜のオプション“C=イーグル”を使用しても高度が及ばない。辿り着くには、第1作でもあったように小型艇を跳び移って行くしかないようだ。小型艇をわたるシーンでは足場が強風に煽られて安定しない上に、ヘビートルーパーのような強敵も登場する。

『ストライダー飛竜』 『ストライダー飛竜』
▲小型艇にて待ち受けるヘビートルーパーに、バルログへ取り付いた飛竜を狙撃するトルーパー。バルログに潜入するだけでも困難を極める。
『ストライダー飛竜』 『ストライダー飛竜』
▲バルログに取り付いても油断はできない。トルーパーや大型キャノンが飛竜を狙う。
『ストライダー飛竜』
▲1989年版『ストライダー飛竜』における飛空艇をわたるシーン。

 バルログ艦内には、ヘビートルーパーに加えてブレインウォーカーも登場。さらに、随所に仕掛けられたトラップが飛竜の行く手を阻む。

『ストライダー飛竜』
『ストライダー飛竜』 『ストライダー飛竜』
▲何かの放熱だろうか、高熱の炎が断続的に吹き出している。タイミングを見極めてくぐり抜けよう。▲砲台に塞がれた通路へ飛竜が挑む!

 艦内の奥へ進むと、一度は飛竜に敗北したバウンティーハンター・ソロが、武装を強化した姿で再度登場。復讐に燃えるソロは初戦時とは比較にならないほどの火力をもって、飛竜に襲いかかる。

『ストライダー飛竜』
『ストライダー飛竜』 『ストライダー飛竜』
▲飛竜へリベンジ戦を挑んでくるソロ。2度目の敗北を刻んでやれ!

 バルログの中心部に存在するのが、冥王軍の誇るテクノロジー・グラビトロンだ。グラビトロンとは重力を操ることで無限のエネルギーを生み出す装置で、カザフシティのどこかに3基が存在する。グラビトロンをすべて破壊すれば、“冥王の塔”への扉が開かれるという。

『ストライダー飛竜』

 グラビトロンへ向かう道中には、複数の小型グラビトロンが配置されている。小型グラビトロンの周囲では重力が歪んでいるので、うまく重力場に乗らなければ思いもよらない場所へと投げ出されてしまう。

『ストライダー飛竜』 『ストライダー飛竜』
▲小型グラビトロンを移りわたる際は、トルーパーの狙撃に注意。オプションAによる防御が有効だ。▲グラビトロン近くのエリアでは、天地が逆転していることも。

 グラビトロンは兵器ではないが、火球や電撃の放出、重力場を利用しての攻撃など、高い戦闘能力を有している。並の兵器以上の苦戦を強いられるだろう。

『ストライダー飛竜』
▲不用意に接近すると、グラビトロンの重力に捕われてしまう。
『ストライダー飛竜』 『ストライダー飛竜』
側面に取り付いた飛竜。しかし、強力な磁場が彼を襲う!▲遠距離の敵に対しては多数の火球を放って攻撃する。

 グラビトロンに関して、さらにデザイン画も公開された。第1作に登場した“重力を操る巨大な球体”のイメージはそのままに、現代的なリファインの施されている様子を確認できる。本作をプレイする際は、磁場や重力の歪みを視覚化したエフェクトや、第1作の攻撃がどのようにオマージュされているのかにも注目してほしい。

『ストライダー飛竜』 『ストライダー飛竜』
▲本体と同時に、それを包むステージもデザインされている。
『ストライダー飛竜』
▲1989年版『ストライダー飛竜』における反重力装置。このデザインから、金属質の外殻やレンズのような部分が引き継がれているとわかる。

■進化するプラズマカタパルト

 以前紹介したクナイと同様に、体術“プラズマカタパルト”も属性によって強化できる。プラズマカタパルトは、自身の身体を弾丸のように撃ち出す移動用の技。属性を帯びることで、防御や攻撃といった性能が付与される。

●リフレクトカタパルト

 プラズマカタパルトの発動と同時にプラズマをまとい、突進中に触れた敵の弾丸を跳ね返す。防御と移動を兼ね備えたアクションとなっている。

『ストライダー飛竜』 『ストライダー飛竜』 『ストライダー飛竜』

●バーストカタパルト

 プラズマカタパルトの発動と同時に炎をまとい、突進中に触れた敵へダメージを与える。防御型のリフレクトカタパルトに対し、こちらは攻撃的だ。

『ストライダー飛竜』 『ストライダー飛竜』 『ストライダー飛竜』

(C)モト企画 (C)CAPCOM CO., LTD. 2014 ALL RIGHTS RESERVED.

データ

▼『ストライダー飛竜』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS4(ダウンロード専用)
■ジャンル:ACT
■配信日:2014年2月22日
■価格:2,000円(税込)
▼『ストライダー飛竜』ダウンロード版
■メーカー:カプコン
■対応機種:PS3
■ジャンル:ACT
■配信日:2014年2月22日
■価格:3,990円(税込)
▼『ストライダー飛竜』
■メーカー:カプコン
■対応機種:Xbox 360(ダウンロード専用)
■ジャンル:ACT
■配信日:2014年2月26日
■価格:2,000円(税込)
▼『ストライダー飛竜』
■メーカー:カプコン
■対応機種:PC
■ジャンル:ACT
■発売日:2014年
■希望小売価格:未定

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