こんにちは、藍井エイルです。この『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』は、ゲームが大好きな私が、個人的に興味のあるゲームを遊んで感想を語っていくコーナーです。「軽い気持ちで遊んだら火傷してしまう！」、そんなハードな世界観でガッツリ遊べるゲームをプレイしたいと思います。

　第19回に挑戦するゲームは、DMMゲームズさんの『HOUNDS』です。FPSやTPSのガンシューティングなら今までにも遊んでいるんですけど、私はゲームパッド派だからキーボードとマウスを使うのは今回が初めて！　ちょっと不安ですけど頑張ってチャレンジしたいと思います！

■プレイの様子を収録した動画もぜひご覧ください!!
藍井エイル『HOUNDS』プレイ動画⇒［その1］［その2］

●『HOUNDS』とは？

　多彩な銃器や近接戦闘を駆使した激しいアクションのTPSと、キャラクターが成長していくRPGの要素が融合した新ジャンル“RPS（ロールプレイングシューティング）”のPC用オンラインゲーム。地球外知的生命の侵略で滅亡の危機に瀕した近未来の地球を舞台に、プレイヤーは一兵士となって、ウイルスにより人間や動物が急激な変異を遂げた生命体“バチルス”と、死闘を繰り広げていく。ストーリーに沿ってミッションに挑む最大6人の協力プレイと、8人vs8人によるチーム対戦の双方を楽しむことが可能だ。

■ソロミッションは、ゾンビのサプライズで大ピンチ!!!

　今回は、電撃オンラインで『HOUNDS』を担当しているチョロ松さんにレクチャーしてもらいながらプレイしました。まずは、ストーリーのいちばん最初にあたるミッション“CHAPTER 1 攻撃開始 メイン1 偵察”にソロで挑戦です！

▲今回はホント、慣れないマウス＆キーボード操作に苦戦しました！

　あらかじめメーカーさんが用意してくれたキャラクターで、早速戦場へ向かいます。『HOUNDS』はキャラクターが突撃、特殊、偵察、援護の4タイプに分かれているらしく……私が使用するのはなんと援護兵！　はたして猪突猛進な私に援護ができるのか!?　ぜひその辺りも注目してみてください（笑）。

▼藍井エイル『HOUNDS』プレイ動画01

▲今回のプレイヤーキャラは、サングラスがよく似合うクールな女性です。暖かそうな格好をしているのが、今の季節にピッタリですよね！		▲最初のミッションは、フィリピンの難民村を偵察してくるというもの。地面は血まみれだし、カラスはたくさん飛んでいるし、もういきなり怖い感じなんですけど……。

　不気味な雰囲気の廃墟を、1人で先へと進んでいきます。なんだかとってもイヤな予感が……。建物の中に入ると、前方に倒れていた男の人がムクリと起き上がって、ダッシュしてきました！　ほらね、ほらね！　やっぱりこれ、ホラーじゃないですか!!!

　ホラーは嫌いじゃないし、ゾンビはむしろ好きなんですけど……ビックリするのは大の苦手なんですよ!!!　狭い通路でゾンビが飛び出してくるとか、このゲームは思いっきり苦手なパターンなんです！　ホントに私1人で、このミッションの最後まで進んでいくんですか？　絶対に無理ですってば!!!

▲あまりの恐怖で終始困り顔に……！

▲起き上がったゾンビ（このゲームではグールと呼ぶそうです）が、こちらに向かってダッシュ！　来る、来る、来たあああぁぁああ!!!　って感じがドキドキします。撃っちゃいましたけど！　そりゃあ撃ちますけども!!!

▲銃で撃つだけでなく、ナイフで斬りつけることもできます。ただしナイフでの攻撃はスタミナを消費するので、振り続けることはできません。

　ドキドキしながら建物の中を通り抜けると、街の通りはグールでいっぱい。でも外だと、離れた距離から敵を撃つことができるので、ビックリする心配がなくて安心です（笑）。……と思ったら、いきなり後ろから襲われた！　キーボードとマウスで移動しながら振り向……けない!!!　なにしろこれが初めてなので、慣れなくって。どうしても動きがぎこちなくなっちゃいますね。これは練習が必要だ。

　大きなゲートを開けて次に進もうとしたら、すごい数のグールがまとわりついてきます。しかも走って逃げてもそのまま追いかけてくる！　ヤバい、ヤバい、ヤバい!!!　恐怖でパニックになると、前へ進むつもりがチャットのメニューを開いちゃったり、ナイフを振り回すかわりに銃をリロードしちゃったりして、私のキーボードの操作がさらに状況を悪化させていました（泣）。

▲目標地点へ向かうゲートを開けていたら、後ろにはグールの行列！　演出中に攻撃してくるのはイヤー!!!

▲手榴弾を投げて、グールの群れをまとめて撃退!!!　あ～、もう叫びすぎて、腹筋が痛いです……。

　ビックリドキドキしながら、なんとかゴールっぽい地点に到着。と思ったら、まだ途中のチェックポイントでした……。普通のゲームなら最初のミッションはこれくらいで終わるのに、ものすごいボリュームです！（これ以上進みたくないよー!!!）

▲チェックポイントでは弾薬の補給が受けられる他、武器を修理することもできます。怖いけど、がんばって先に進まないと!!!

　今度は建物の中を進んでいくんですけど、目の前にはいかにも何かありそうなドアや、ブヨブヨして気持ち悪い固まりが……。ヤだなぁ、ヤだなぁって思っている時に限って、びっくり演出に引っかかっちゃうんですよねぇ（笑）。

▲ブヨブヨした固まりがはじけて、中からグールが出現！　グラフィックがリアルなので、本気で怖いんですよねぇ。

▲ドアを開けると、その瞬間にグールが襲撃!!!　あーもう、絶対に来るってわかっていたのにィィィー!!!

　私自身にダイレクトアタックされてボロボロになりながら（笑）も、なんとか最後のポイントまで到着。ガソリンスタンドに立て籠もり、次々と襲撃してくるグールの群れを、銃撃や近接戦闘でバリバリ撃退して、なんとかミッションクリア!!!

　横で見ていたチョロ松さんは、「大声で叫びながらも、きっちり敵を倒していくのがスゴイです」って褒められ（？）ましたけど、今回はホントに疲れました。ホラーが得意な人なら普通に楽しめるんでしょうけど、私の場合はそんな余裕なくて、見ている人の方が楽しそうなんですよね。私が一番楽しみたいのにー!!!

▲ミッションのラストはこのガソリンスタンドが舞台です。救援部隊が到着するまでの間、襲ってくるグールの群れを撃退して生き残ればミッションクリアです。

▲クリアすると、経験値やアイテムをゲットできます。でも、もう1人ではやりたくないですよ……。

■他のプレイヤーさんとの協力プレイで安心！　だったはずなのに……。

　1人でミッションに挑戦すると、体力的にも精神的にも危険だということがよくわかったので、次は他のプレイヤーのみなさんと共闘することに。せっかくなので、ミッションもちょっと先へ進んで、“CHAPTER 1 攻撃開始 メイン5 ダーク＆ゴースト”を選択しました。敵の数が多くなって、ミッションの難易度も上がるそうですけど、どうなるのでしょうか……？

▲協力プレイにチャレンジする前に、マイルームで防具を変更してみました。見た目の印象がガラリと変わって、歴戦の女性兵士！ って感じになりました。

▼藍井エイル『HOUNDS』プレイ動画02

　協力プレイでは、最大6人でミッションにチャレンジできます。まずはチャットでご挨拶……と思ったら、こういうゲームは挨拶ナシですぐにスタートするものなんですね。そして、ミッションが始まったら敵に向かって猛ダッシュ！　私がよく遊ぶオンラインゲームはどれも、ルームに入ったらまず挨拶するのが普通なので、ちょっとカルチャーショックかも。

▲大勢で一緒に進んでいけるのって、すごく安心できますよね。他のプレイヤーさんのいろんな武器や服装が見られるのも、楽しいです。

　言葉のコミュニケーションこそありませんけど、自分のそばで一緒に銃を撃って、敵と戦ってくれるプレイヤーさんがいてくれるのって、本っ当ーーっに心強いですよね!!!　さっきまで、1人でキャーキャー悲鳴を上げていただけに、なおさらそう思います。

　今回のミッションは、襲いかかってくる“バチルス”を倒しながら、地下鉄のトンネルを進んでいきます。画面が暗くてさっきより怖そうなのに、今度は全然怖くない!!!　というのも、私よりも先を行くプレイヤーさんが、ビックリ演出を代わりに体験してくれたんですね。ドキドキしなくて済むのはホントにありがたいです。

▲みんなが交戦中になったのを見てから、私も戦闘に参加します。なんたって今日の私は“援護兵”ですからね！（笑）		▲敵である“バチルス”にも銃を撃ってきたり、手榴弾を投げてきたりと、いろんな種類がいるので、油断できません。

▲協力プレイの安心感で、表情も徐々に戻ってきました（笑）。		▲目の前に敵が！　と思ったら、私を無視して行ってしまいました（笑）。こういう場合は他のプレイヤーを狙っているそうなので、横から攻撃しちゃいましょう。

　さっきのミッションより難易度が高いだけあって、グール以外にもいろんな敵が登場してきます。手榴弾を投げてくる敵がいたり、ワニみたいな不思議な生物がいたり……。

　敵が強力になっている分、プレイヤーもいろんな対処が必要になります。さっきは銃を撃ちまくるだけで実感できませんでしたけど、『HOUNDS』では突撃兵や援護兵といった兵科によって、使用できるスキルが違うんです。協力プレイではキャラクターの能力をうまく組み合わせて戦うのが、ゲームの醍醐味になるそうです。もちろん、敵の攻撃で倒れた仲間を救出するのも重要ですよ！

▲兵科のスキルによっては、回復用の装置を配置することもできます。……ていうか、それって援護兵である私の仕事でしたね、スイマセン。

▲倒れてしまった仲間は、一定時間内に近寄れば復帰させることができます。この行動がどれほど大事か、後で思い知らされるのですが……。

　こうして順調に進んでいると、突然「ドーンッ!!!」という衝撃で、吹っ飛ばされてしまいました。中ボスクラスの強敵、シェルパというモンスターの登場です!!!　なぜかこのシェルパに、私がメチャクチャ狙われてしまったのですが、こういう時こそチームプレイの見せどころですね。

▲巨大なハンマーを振り回す強敵、シェルパと遭遇！　出会いがしらに強烈な一撃を食らって吹っ飛ばされちゃいました。

▲なぜか私だけをタゲって（狙って）くるシェルパさん。こういう時は必死に逃げ回って、仲間に倒してもらうのが一番ですね。

　こうしてシェルパも無事に撃破して、いよいよボスキャラの登場です！　地面の下から突如として這い出てくる、でっかいイモムシのようなモンスター“グローツラング”が相手です!!!

▲グローツラングは、燃える岩のようなものを飛ばして攻撃してきます（かなり痛い！）。頭が弱点みたいですが……。

　ところが、巨大なボスのグローツラングに気を取られているスキに、周囲からザコ敵がゾロゾロ登場してきて、すっかり取り囲まれてしまいました。広いスペースでプレイヤー同士が離れて散らばっていたこともあり、仲間が次々と倒れていきます。急いで救出に向かったんですけど、うっかり火の海に入って私もダウン。そのまま全員が倒れてしまい、ミッション失敗となってしまいました……。

▲仲間が倒れているので助けに行ったら、目の前で死亡してしまいました。もうちょっとで助けられたのになぁ……。

　残念ながら、今回のミッションはここで終了。あーもう、悔しいーっ!!!　こういったTPSやFPSって、自分がやられた瞬間に、いったい何が悪かったのかをまず考えるじゃないですか。今回のボス戦はちょっと、反省点が多いですよねー。機会があったらぜひ、再チャレンジしたいと思います!

■ “狩りゲー”みたいなキャラクター育成がたまりません！

　ミッションのプレイは終了しましたが、最後にプレイヤーの拠点となる基地を巡って、『HOUNDS』のポイントでもあるRPG要素を見てみることにしました。

　『HOUNDS』では、プレイヤーの拠点となるロビーが軍事基地という形になっていて、その中を自由に歩き回ることができるんです。NPCだけじゃなく、他のプレイヤーさんも大勢歩いていて、ガンシューティングというよりはMMORPGみたいな街並みがおもしろいですよねー。

▲ロビーとなる軍事基地は、まるでRPGの街のような雰囲気です。ここではアイテムなどを売買して装備を調えたり、他のプレイヤーさんとチャットしたりできます。

　『HOUNDS』では、ミッションのクリア報酬で武器や防具を購入できて、ミッション中に入手した材料から新たなアイテムを合成したり、装備を強化したりもできるんです。さらに要らないアイテムを材料に分解することも！　この辺りのシステムは“狩りゲー”みたいな感覚なので長く遊べそうですよねー。

▲武器や防具はNPCショップでの購入だけでなく、委託ショップを使ってプレイヤー同士で取引することもできます。

▲材料からアイテムを生産したり、武器を自分好みの性能へと改良したりもできます。かなり奥が深そうな感じですよねぇ。

　RPGというからには、もちろんキャラクター自身を成長させることもできますよ！　ミッションで手に入れたお金を使ってスキルをセットできる……のですが、こうして援護兵のスキルを見ていると、やっぱり私のプレイスタイルには合っていないような気が……。兵科は慎重に決めたいですね（笑）。

　でも、自分に合わない兵科を選んじゃった人も安心。『HOUNDS』は1つのアカウントで複数のキャラクターを作成できるんです。複数の兵科のキャラを作成しておいて、パーティの構成に合わせてキャラを切り替える、なんてこともできるとか。今度はぜひ、私らしく先陣を切って突っ込んでいく、突撃兵でチャレンジしたいと思います!!!

▲援護兵が獲得可能なスキルは当然ながら、弾薬補給やセントリーガンの配置といった、サポート系のものが多くなっています。

▲早速、突撃兵のキャラを作成してみることにしました！　突撃兵は、シールドでガードしながら攻撃に耐えて戦う兵科。完全武装していますが、中のアバターはこんなに美人なんです!!!

▲こうして2人目のキャラが誕生！　キャラクターを増やすと軍事基地が賑やかになってくるみたいです。

　こうしてみると、いきなり恐怖体験をしたかと思えばミッションにも失敗して、今回のプレイはイイトコなしでした！　かなり悔いの残るプレイだっただけに、いつか絶対にリベンジしたいと思います!!!　あー、もう思い出すだけで悔しいッ!!!　他にも、プレイヤー同士のチーム対戦も楽しめるそうなので、今度はそちらもぜひ遊んでみたいですね。

　『HOUNDS』は、ガンシューティングだけど“狩りゲー”みたいな成長要素もあって、こうしたジャンルが苦手な女の子でも、きっと楽しめるんじゃないかなって思いました。ぜひ一度、女の子のパーティで、みんなで一緒に大声で叫びながらプレイしてみたいですね（笑）。

　以上、藍井エイルでした。また次回お会いしましょう♪　したっけ！

▲武器・防具とスキルの物色に夢中な私。

※第20回は3月下旬に掲載予定です。

■ 藍井エイル トピックニュース ■

●“AUBE” TOUR 2014開催決定！

　『AUBE』の発売を記念しての全国6箇所ワンマンツアーが決定!!　詳細は藍井エイル公式サイトをCHECK！

●藍井エイル×スマホアプリ『カラオケJOYSOUND＋』投稿企画実施中！

　藍井エイルさんのニューアルバム「AUBE」の収録曲をスマートフォン向けカラオケアプリ『カラオケJOYSOUND＋』で歌って投稿しよう！　投稿された作品の中から、エイルさん本人が優勝者を選出。優秀者は生声メッセージ＋サイン入りポスターがもらえる!!!

●2nd Album『AUBE』全国CDショップなどで絶賛発売中!!

　スマッシュヒットを記録した1stアルバム『BLAU』から1年、ファン待望の2ndアルバム『AUBE』が2014年1月29日に発売！　タイトルは、フランス語で「夜明け」を意味する『AUBE』。TVアニメ『キルラキル』のOPテーマ『シリウス』、同挿入歌『サンビカ』含む全14曲を収録した超強力盤！　Sony Music Shopにて 初回生産限定版（CD＋BD）、 初回生産限定版（CD＋DVD）、 通常盤（初回限定仕様）の各種予約を受け付け中!!

▼藍井エイル 『KASUMI（Music Video）-Short ver.-』（『AUBE』収録曲）

† 藍井エイル Profile †

アーティスト。北海道札幌市出身。♀。AB型。11月30日生まれの射手座。
幼少のころより歌うことが大好きで、高校時代はバンドを組み、ボーカルを担当。趣味はゲーム（特にオンラインゲーム）。

† Discography †

2011年10月 1stシングル『MEMORIA』
（TVアニメ『Fate/Zero』ED）
2012年4月 1stトリビュートアルバム『Prayer』
2012年9月 2ndシングル『AURORA』
（TVアニメ『機動戦士ガンダムAGE』三世代編OP）
2012年11月 3rdシングル『INNOCENCE』
（TVアニメ『ソードアート・オンライン』フェアリィ・ダンス編OP）
2013年1月 1stフルアルバム『BLAU』
2013年6月 4thシングル『コバルト・スカイ』
2013年11月 5thシングル『シリウス』
（TVアニメ『キルラキル KILL la KILL』OP、
　PS3『ドラッグ オン ドラグーン3』テーマソング『クロイウタ』収録）
2014年1月 6thシングル『虹の音』
（TVアニメ『ソードアート・オンライン』Extra Edition』テーマソング）
2014年1月 2ndシングル『AUBE』

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• 『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』（電撃オンライン）はこちら
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データ

関連サイト

• 『藍井エイルのゲームは遊びじゃない。』（電撃オンライン）
• 藍井エイル 公式サイト
• 『HOUNDS』特集（電撃オンライン）
• 『HOUNDS』公式サイト