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2014年3月14日(金)

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』攻略:黒雪姫編 アバターによる遠距離攻撃と、3つのモードを生かして戦え!

文:木くらげ

 稼働中の業務用2D対戦格闘ゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』。全8キャラクターの基本戦術やコンボなどを詳しく解説しますので、ぜひチェックしてプレイに役立てください!

 この記事で紹介するのは、『アクセル・ワールド』より参戦する黒雪姫。ブラック・ロータスを使ったリーチの長い攻撃で、相手を寄せ付けない戦い方が可能です。切り札を使うと3つのモードにチェンジできるので、臨機応変に使い分けていきましょう。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

■ 黒雪姫(声優:三澤紗千香) ■
『アクセル・ワールド』
著:川原 礫
イラスト:HIMA

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

■ コマンドリスト ■

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

■基本戦術解説――鉄壁の守りを誇る遠距離キャラクター

 黒雪姫は、離れた位置にアバター“ブラック・ロータス”が出現して、突きを繰り出す必殺技“デス・バイ・ピアーシング”を軸にした、遠距離戦が得意なキャラクターです。

 “デス・バイ・ピアーシング”は硬直は大きいものの発生が早く、ヒットした相手を吹き飛ばすので、高性能な飛び道具感覚で使うことができます。主に相手がダッシュやジャンプで動きたくなるタイミングを狙って当てていくといいでしょう。押すボタンによって攻撃の発生位置を選べ、A版→B版→C版の順にアバターの出現位置が遠くなっていくので、どの距離でも対応できます。ただし、射程が長いC版でも画面端までは攻撃判定が届かないので、その場合は自分から前に歩いて距離を詰めることでプレッシャーを与え、相手を逃げ場のない画面端まで追い込んでしまいましょう。

 クライマックスアーツ“スターバースト・ストリーム”はどの距離でも相手に攻撃が届くので、“デス・バイ・ピアーシング”がヒットしたことを確認してキャンセルでつなげれば、立ち回りから一気にまとまったダメージを奪うこともできますよ。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』 『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲アバターによる遠距離攻撃が得意な黒雪姫。相手の動きを抑制できる“デス・バイ・ピアーシング”を使い分けて完封を狙っていきましょう。

 中距離まで接近された場合、または自分から攻め込んでいく場合には、攻撃範囲が広く持続が優れたジャンプCを、前ジャンプの高めの位置で出していく立ち回りが強力です。地上攻撃であれば、相手の接近に合わせて地上と空中の両方をカバーできる立ちCを早めに出しておくと効果的。立ちCが空中でヒットしていたら、必殺技の“デス・バイ・フラッシング”につないでダメージを伸ばしましょう。

 ジャンプCやダッシュで接近したら、しゃがみAと中段攻撃のインパクトブレイク、投げで相手の防御を揺さぶりましょう。特にインパクトブレイクは、ガードされても追加攻撃を出さなければ反撃を受けにくいため、強気に出して積極的にダメージを奪いにいくといいでしょう。“デス・バイ・フラッシング”の追加入力で“フェイント”を出すと黒雪姫が低空を瞬間移動し、着地までの間にジャンプ攻撃を出せるので、奇襲を絡めた変則的な攻めを仕掛けることも可能ですよ。

 攻め込まれた場合は、構えを取った黒雪姫が攻撃を受けると発動するインパクトスキル“柔法当身”が切り返しに役立ちます。ただし、動作の硬直がかなり長めなので、読まれると痛いダメージを受けてしまう点に注意。相手との距離を離すリフレクションガードは、攻撃のリーチが長い黒雪姫が使うとより強力な防御手段となります。

 相手のコンビネーションの始めにリフレクションガードを使うと相手との距離が離れるため、立ちCなどが空振りした硬直にこちらのしゃがみCでの差し返しを狙うことができます。しゃがみCに“デス・バイ・ピアーシング”を入れ込んで相手を吹っ飛ばせば、再び黒雪姫の得意な間合いに持ち込むことができます。

 切り札“オーバードライブ”で3種類のモードを使い分けることで、さまざまな状況に対応できることも黒雪姫の強みです。“オーバードライブ”は各種攻撃をキャンセルして発動することができるので、連続技のつなぎや攻撃をガードされた時のフォローとしても使っていけます。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』 『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

 “オーバードライブ”は、各モードによって強化される必殺技が異なり、モードブルーは“デス・バイ・フラッシング”のダメージが上昇します。モードグリーンは“柔法当身”の硬直が短くなり、掴んだ相手を高く放り投げて追撃を狙えるので、防御に回った時に強力な切り返しを狙うことができます。モードレッドは“デス・バイ・ピアーシング”の性能が向上。攻撃範囲が拡大して、より遠距離まで届くようになります。さらにヒットすると壁バウンドを誘発するので、跳ね返ってきたところを再度“デス・バイ・ピアーシング”で追撃できるようになります。

 また共通システムとして、切り札発動後の一定時間は、キャンセルサポートにゲージを使わなくなるため、発生が遅いサポートでも遠距離攻撃を絡めて安全に呼び出し、状況を有利に持っていくことができるようになりますよ。

■ オススメサポートキャラ:ブギーポップ(声優:清水香里) ■
『ブギーポップは笑わない』
著:上遠野浩平
イラスト:緒方剛志

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

 ブギーポップのレバー前+サポートは、画面が暗くなった一定時間後に空中ガード不能の攻撃を発生させるもの。発動させるだけで相手にプレッシャーを与えることができ、ブギーポップを止めようとして黒雪姫に攻撃を当てようと動いた相手に“デス・バイ・ピアーシング”が刺さりやすくなります。これに対して地上ガードを固める相手には、ダッシュで接近してガード崩しを狙いましょう。ニュートラルサポートはヒットした相手を高く打ち上げるので、連続技を伸ばすにはうってつけの攻撃です。

■コンボ紹介

1:しゃがみA→しゃがみB→しゃがみC→デス・バイ・バラージング→デス・バイ・エンブレイシング

2:しゃがみA→しゃがみB→しゃがみC→デス・バイ・バラージング→オーバードライブ(モードレッド)→立ちB→デス・バイ・バラージング→EXデス・バイ・ピアーシング→しゃがみC→デス・バイ・バラージング→デス・バイ・エンブレイシング

3:しゃがみA→しゃがみB→しゃがみC→デス・バイ・バラージング→(キャンセルサポート)→ニュートラルサポート・ブギーポップ→ジャンプB→ジャンプC→ジャンプC→空中Aデス・バイ・フラッシング→空中EXデス・バイ・フラッシング

 1は基本的な連続技。“デス・バイ・バラージング”の時点でクライマックスゲージが2本以上あれば、ダメージが高い“デス・バイ・エンブレイシング”につないで大ダメージを与えられます。

 2は切り札を組み込んだ威力の高い連続技。切り札後は“デス・バイ・バラージング”の1段目を“デス・バイ・ピアーシング”でキャンセルし、跳ね返ってきた相手に低い位置でしゃがみCを当てましょう。難易度は高めですが、成功すれば体手の体力を4割近く奪えますよ!

 3はブギーポップのサポートを組み込んだ連続技。“デス・バイ・バラージング”はヒット時の拘束時間が長いので、他にもいろいろなサポート攻撃と組み合わせることができます。当てる高さを調節すればEX版“デス・バイ・フラッシング”でダウンを奪えるので、相手の起き上がりを攻めましょう。

(C)SEGA
(C)2014 KADOKAWA アスキー・メディアワークス

データ

▼『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
■メーカー:セガ
■対応機種:AC
■ジャンル:FTG
■稼働日:2014年3月18日

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