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2014年2月28日(金)

“ゲーム屋さんがえらんだ良作!”2月は『ディアブロIII』!

文:電撃オンライン

 全国のゲーム屋さんが毎月1本、実際に遊んでみて「これはおもしろい」というゲームを選ぶ「ゲーム屋さんが選んだ良作!」。2月の良作に選ばれたのは、ハック&スラッシュの金字塔かつ、オンラインRPGの名作シリーズ最新作『ディアブロIII』でした。今回も本作について、ライター・田下広夢氏が語ります。

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●ハック&スラッシュの名作
 世界中を寝不足にする中毒性

 ハック&スラッシュというジャンル。以前にも「ゲーム屋さんがえらんだ良作!」でご紹介したことがありましたが、覚えていますでしょうか? ハックは乱暴に叩き切る、スラッシュは鋭い刃物で切り刻む、というような意味。つまり、切って切って切りまくる、それがハック&スラッシュで、そこから、物語や謎解きなどよりも戦闘を主とするRPGに、ハック&スラッシュの要素が強い、なんて言い方をするようにもなりました。
 今回ご紹介する『ディアブロIII』は、そのハック&スラッシュの代名詞。『ディアブロ』と言えばハック&スラッシュ、ハック&スラッシュと言えば『ディアブロ』。日本でこそ、そこまでの認知度はないものの、その中毒性は世界中のゲーマーを虜にしたという名作シリーズです。

●敵を倒し、レベルを上げ、装備を探す
 そればかりを何十時間もやってしまう……

 一応、誤解のないように最初に言っておきますが、『ディアブロIII』には作りこまれたムービーや、プレイヤーの没入感を高める物語もしっかりと用意されています。ですがゲームにハマっていくにつれ、何をしているか。とにかくダンジョンを進み、ワラワラと現れる敵を倒し、レベルを上げてスキルを獲得し、そして装備を拾いまくる。とにかくこのゲームはプレイヤーキャラクターを強化していくのが楽しいのです。
 『ディアブロIII』はアクションRPGです。まず、ゲーム開始時にクラスを選択します。バーバリアン、デーモン・ハンター、ウィッチ・ドクター、モンク、ウィザード。もうこの時点でメチャクチャ迷います。しかし迷ったら、適当なところで「えいやっ」と選んで進んでしまうことをオススメします。なぜなら、あなたがこのゲームに本当にハマると、結局すべて塗りつぶすようにプレイしてしまうからです。
 ゲームがスタートするとすぐに戦闘です。途中、物語もありますが、それらは決して冗長になることはなく、テンポよく次々とエリアを進んでいき、そして次々に敵があらわれ、それらを次々に倒していきます。装備はそこら中で拾え、レベルも気持ちよくあがってあっという間にスキルを覚えていきます。
 スキルはコントローラの各ボタンに割り当てて使いますが、覚えたスキルすべてを使うことはできません。新しいスキルをどんどん覚えるので、どれを使うか迷いに迷うでしょう。装備だってそうです、拾える装備は、攻撃力や防御力のほかに、さまざまな効果がランダムでつけられています。レアな装備ほど能力値が高く、効果もたくさんついています。あなたは冒険を終えるたびに、持ち帰った宝の山を選別し、装備するか、売ってお金にするか、分解して素材にするか、はたまたしまっておいて他のキャラクターに装備させるか、これまた楽しく思案することでしょう。スキルと装備の組み合わせまで考えはじめたら、そろそろ引き返せないところまで来ているかもしれません。

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●『ディアブロIII』の神髄は
 マルチプレイにあり

 慣れて来たらぜひ、マルチプレイにも挑戦してください。雪崩のように押し寄せる敵を前に、ウィッチ・ドクターが全体の足止めをし、バーバリアンとモンクが突っ込んで範囲攻撃、ウィザードが遠距離から援護なんてプレイができると、もうしびれます。とにかく中毒性が高くて楽しい本作。自信をもっておすすめできますが、睡眠時間にだけは気を付けてください。あと少し、もう1回と繰り返すうちに、外が何だか明るく…なんてことにならないように。

実際の販売店での“良作ゲーム”コーナー例

 販売店での展開の一例。各お店の写真は1月の良作『ガイストクラッシャー』の店頭展開のもの。

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