ガストより、3月6日にリリース予定のPS3用RPG『アルノサージュ ~生まれいずる星へ祈る詩~』から、これまでに掲載された情報を掲載する。
本作は『アルトネリコ』シリーズ(発売元:株式会社バンダイナムコゲームス)や『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』で知られる土屋暁さんが手がけた完全新作RPG。詩が魔法の力になる世界を舞台に、秘められた真実を追い求めるキャラクターたちの物語が紡がれていく。
発売を目前に控え、これまでに公開されてきた『アルノサージュ』についての情報をまとめて掲載する。過去の記事を確認してきた人も、あまりチェックしてこなかったという人もご覧いただきたい。
■物語
惑星ラシェーラ
かつて人間と彼らよりも優れた魂を持つとされる
高鎖数生命体“ジェノム”の共存した星
この美しき緑の大地を失ってから、遙かな刻が流れた
新たな星を求めて航宇宙船で飛び立った人々は
神々の盾と呼ばれ、決して開くことのない“フェリオンの隔壁”の前に寄り添い
今なお、オレイと呼ばれるジオフロントで静かな生を繰り返している
明け暮れも、季節の移り変わりもない無機質な空間
いつしかそれが、人間にとっての世界になった
それでも、彼らは逞(たくま)しく生きた
経年劣化によって生じた瓦礫で小さな家を作り
樹木の育たない金属の床を畑へと変え
失われた技術を用いて夢を見た
しかし、人々の暮らしは平穏ではなかった
突如として現れた謎の生命体“シャール”
彼らはオレイの人々を生きたままどこかへ連れ去っていった
“詩魔法”と呼ばれる不思議な力を使うシャールの前に人間は為す術がなかった
そんなあるとき
数千年の間、一筋の風すら通さなかったフェリオンの隔壁が開く
内側から出てきた“古代種”と呼ばれる人々は
“シャール”と同等の詩魔法と失われた技術を使う知識を持っていた
そして、人々はフェリオンの中へと集い
共に支え合いながら
謎の生命体“シャール”発生の真実を探求することになる
■世界観
●フェリオン
現在は人間の住む街になっている“フェリオン”だが、もともとはコールドスリープポッドの集団収容施設であった。天統姫が数千年の眠りから目覚めた際、フェリオンの入口を塞ぐ大隔壁の外に人々が暮らしていることを知り、街として開放したことで、現在のようなオリエンタルな装いを持つようになる。
人々の憩いの場を兼ねた露店広場セレスガーデンを中心とした数少ない施設を大人数でも問題なく運用できる理由は、ひとえに街の人間たちの結束による所が大きい。
●PLASMA
フェリオンを守る天統姫直属の精鋭組織。ほとんどの構成員が、惑星時代のコールドスリープから目覚めた“古代種”で構成されている。主な任務は、シャールの襲撃から隔壁外の人々を守ること。シャールによる被害は、彼らの活躍によって最小限に留められている。
PLASMA内には、詩魔法を操る女性と、それを守る男性という2人1組で構成された特殊戦略チーム“ジェノメス”が存在する。ジェノメスのメンバーには古代種の中でも特に優れた人物が選抜されていて、対シャール戦の最前線を担う。
●ネィアフランセ
ネイが切り盛りする小料理屋。コアなファンからは、“味がないのが味”との賞賛を受けている。
●クオンターヴ
人類を襲う謎の生命体“シャール”。しかし、“ジェノミライ教団”に入信している人々は、シャールを崇めているという。ジェノミライ教団の大司教が治める街が、廃棄されたと思しき巨大ジェットエンジンの内部に造られた“クオンターヴ”だ。ここではシャールと人間が共存しているという。
●ジェノミライ大聖堂
説法や儀式が執り行われる際に、信者たちが集まる祭場。大司教が姿を現す際は、特に多くの人々が集結する。
●シャラノイア
多彩な緑が大地を覆う世界。多くの植物や動物が育まれる美しい場所だが、なぜか非常に不安定で、新しい大地が生まれたり、それまで存在した大地が突然消滅したりと、奇妙な挙動を繰り返している。
●天領沙羅
シャラノイアにある街。高層の建物がひな壇のように積み上げられた立体的な景観を持つ。
●シェスティネ
内部に“シャラノワールの森”と呼ばれる樹海を持つ地域。樹海の中心には、神々が住むと言われる大樹“ダイアンサスの木”がある。
●ダイアンサスの木
シャラノワールの森にそびえる大樹。金色の野原に囲まれているこの巨木のふもとは“神々の食卓”と呼ばれ、惑星の神が集う場所とされている。
●アルトネリコタワー
ソル・シエールにそびえ立つ巨塔。人々は、この塔へ寄り添うように街や施設を作っている。
●クルト・フェーナ
宝石を組み込んだような建物と深い木々が入り組んだ、不思議な外観を持つ街。長きにわたり、都市と森が共存を続けている。
●イオンの世界
周囲を“世界の壁”と呼ばれる巨大な壁に囲まれる閉鎖された空間。内部で目立つものは、イオンの家と雑貨屋“ねりこ”くらいしかなく、それらの造形も不可思議だ。
■キャラクター紹介
●デルタ・ランタノイル(声:三好晃祐)
フェリオンの隔壁が開いた際、内側から出てきた青年。かつては天統姫直属の精鋭組織“PLASMA”の隊員として、シャールの襲撃から街を守っていた。
PLASMAの中でも限られた人間だけが所属できる特殊戦略チーム“ジェノメス”の一員だったが、ある事件がきっかけで除隊となる。現在は、フェリオンの市街で定食屋“クック・ド・デルタ”を営んでいる。
●アーシェス
謎のロボット。製造者、製造場所、搭載機能、スペックなど、あらゆることが不明。ただし、武装を持つことから戦闘を想定して作られた可能性が高いとされる。
●キャスティ・リアノイト(声:水瀬いのり)
フェリオンで暮らしている少女。詩魔法の使い手であり、ジェノメスの一員として活動している。特定のパートナーを持たないため、出撃回数は少ない。週末の休日には、看板娘(自称)としてデルタの定食屋を手伝っている。
●イオン(声:加隈亜衣)
ある意志のもとに行動している少女で、「世界の理を知る」と言われている。本名はイオナサル・ククルル・プリシェール。おっちょこちょいな性格や、工作好きという一面を持つ。現在、その居場所を知る者はいないが、どこからか拾ってきた材料で怪しげな機械や道具を作り続けているらしい。
●サーリ(声:志村由美)
本名はサーリ・プランク。幼少期から頭抜けた情報収集能力を備えていて、物心ついたころには凄腕のハッカーとして活動していた。現在は、フェリオンを護る精鋭組織“PLASMA”に専属メカニックとして務めている。PLASMAに所属してからも、科学兵器や簡単な薬物の精製、ソフトウェアのプログラミングなどに手腕を発揮し、組織の技術面を1人で担っている。現在は、クオンターヴで極秘任務を遂行中。
●プリム(声:原紗友里)
詩魔法を謳うために必要な人間の声帯と、詩魔法を紡ぐジェノムの能力を合わせ持った“ヒトガタ”の少女。単独で詩魔法を使うことのできるヒトガタは、絶滅種であるジェノムの中でも特に珍しく、滅多に見られない。
●ジル(声:川崎芽衣子)
本名はジリリウム・リモナイト。廃炉都市クオンターヴでジェノミライ教団の大司教を務める妙齢の女性。人間よりも優れた生命であるとされるシャールのもとに平和な世界を構築すべく、オレイの中で募った信者へ修業の場と試練を与えている。
●天統姫(てんとうき)(声:??)
人々の集う街“フェリオン”を統率する皇帝。つねに重厚なリンケージを身に付けていて、隠された姿を民衆に晒したことは一度もない。天統姫という称号から一般には女性と思われているが、実際の性別や年齢を知っているのは限られたPLASMAの人間のみ。
●カノン(声:井ノ上奈々)
本名はカノイール・ククルル・プリシェール。惑星ラシェーラにおいて、イオンと皇帝の座を巡って争った過去を持つ。史上最年少の9歳でジェノムの王・コーザルと契約を交わすことに成功した希代の才女だが、彼女自身はその力を決して過信せず、皇帝候補としての支持を集めるため、丁寧に人々の声に耳を傾け続けた。イオン同様、現在の所在は不明。
※コーザルとは……絶滅種であるジェノムの王。強大な力を有するが肉体を持たず、カノンと同調することで力の一片を発揮していた。
●タットリア(声:高橋李依)
“ほのかの”という村で薬屋を営むシャールの子供。動物型ジェノムのヴィオといつも一緒に行動している。ほのかの村の近くにあるクルトヒンメルという遺跡に興味津々で、時おり出かけて行こうとするが、そのたびにヴィオに怒られている。
●ネイ(声:内田真礼)
人間たちの寄り添う街“フェリオン”に住んでいる、デルタやキャスティ、サーリの友人。本名はネィアフラスク。シャールに襲われる人々の前にどこからともかく現れ、手助けしてくれる。“疾風のおネイさん”を名乗っていて、街ではそこそこ有名らしい。言いたいことをスパッと言う竹を割ったような性格も、人気の一因となっているようだ。
●シュレリア(声:酒井香奈子)
アルトネリコタワーの管理者として生み出された、レーヴァテイル(人工生命体)の少女。神秘的で儚い外見をしているが、かなり間の抜けた性格で、迷子になったり転んだり、果ては誰もが予想だにしない無茶苦茶な行動を起こしたりする。うさこという、変わった鳴き声の動物が大好き。
●ねりこ(声:MAKO)
イオンの家の近くで雑貨屋を営む謎の女性。年がら年中「ひまひまひまひま……」と呟きながら、何かとイオンにちょっかいを出している。根からの快楽主義者で、つまらないこと・面倒くさいことは基本的に他人任せ。“チャーミングな耳”と“ナイスバデー”を自慢にしている。
●レナルル(声:大地葉)
本名はレナルル・タータルカ。過去にイオンを皇帝として擁立しようとしていた政治組織“天文”の女性。知識、才覚ともに優れ、若くして天文の幹部を務めた。組織の管理を任される立場上、他人に厳しい態度をとることが多いものの、イオンに対しては妹のように愛情を向けていた。なお、オレイでの消息はわかっていない。
●白鷹(声:新垣樽助)
バイオス屋を営んでいるころにイオンと出会い、旅を続ける彼女をキャスたちとともに助けた。アイドルやフィギュアといったサブカルチャーへの造詣が深く、それらへの愛を“M・O・E”と称してしばしば持論を展開する。その一方で、サーリとともにハッカー集団“クオンタイズ”の主力メンバーに名を連ねるほど、波動科学やハッキング、ジェノメトリクスネットワークに関する深い知識を有する。現在の消息は不明。
●アヤタネ(絢胤)(声:越田直樹)
惑星アルシエルでアルトネリコタワーの警護を担当する男性。言動や風貌は柔和で笑みを絶やさないが、自らの職務や責任に対しては非常にマジメな人物。“アヤタネ”とは彼の一族の長が持つ称号で、本名は香陵霧浪(かりょうきりなみ)。
●ネロ(声:東城日沙子)
過去にイオンやキャスとの交流があった少女。自身の“家”に帰ることを切望していたが、現在どこで何をしているかは不明。感情の起伏に乏しく、自分の目的に沿わない行動を嫌う、やや面倒くさがりな性格。
■ゲーム概要
本作は青年・デルタと機械兵器・アーシェスという2人が主人公となり、各々の視点から物語が描かれていく。それぞれキャスティとイオンといったヒロインが行動をともにし、主人公たちは彼女らを護りながら敵と戦っていく。
プレイヤーは、主人公2組の操作をザッピング(切り替え)しながらシナリオを進行させていくが、双方の行動目的は異なっている。デルタとキャスティは人間を襲うシャールを撃滅するため、アーシェスとイオンは人間とシャールが共存する道を探すため、行動を起こしていく。その他、シャールを崇める“ジェノミライ教団”が存在するなど、シャールを中心としてさまざまな人々の思想が交錯する。
|
|
|
|
|
|
▲デルタとキャスティは、シャールに襲われる人々を助けるため、戦うことを決意する。 |
|
|
|
|
|
|
▲アーシェスとイオンは、自らが置かれた状況が把握できないまま、世界のうねりに巻き込まれていく。 |
●カギを握る3つの勢力
突如として発生した、シャールの襲撃事件。この事件により、世界は大きく動き出す。本作の物語は、シャールをめぐるおもな3つの勢力の動きによって展開していく。
天統姫が治め、デルタとキャスティが住むフェリオン。
ジルが大司教を務めるジェノミライ教団。
そして、単独で行動するアーシェスとイオン。
それぞれがシャールに異なる想いを抱き、それぞれが自ら想い描く世界を構築するために動いていく。
【フェリオン・PLASMA】
人間を襲うシャールを敵とみなす勢力。天統姫やPLASMAはもちろん、デルタとキャスティもこの勢力に属する。
【ジェノミライ教団】
シャールを信じれば救われると説き、多くの信者を集めている集団。信者には、大司教のジルにより試練が与えられることがあるが、そのたびに少なくない人数の人々が姿を消すという。
【アーシェス&イオン】
人間とシャールは共存できるはず、と信じて行動を起こす。
【シャラノイア】
多くのシャールが存在する街、シャラノイア。この地の統率者は、カノンだと言われているが……?
●デルタ&キャスティの物語
シャールの襲撃事件に、人々は怯えて暮らし続けている。街は安全だと説明するキャスティだったが、謎の機械兵器の襲撃を受けてしまう。これを食い止めたデルタとキャスティは、天統姫から、サーリを捜す任務を依頼される。
サーリは、自分が持っていた“詩”が盗まれたために、機械兵器が暴走したと語る。盗まれた詩を取り戻しに向かったデルタたちだったが、ジェノミライ教団に捕らわれてしまう。なんとか脱出するものの、再び機械兵器と教団が立ちはだかるのであった。
ここで、大司教ジルが企てていた恐ろしい計画の一端が明らかに。ジルは、巨大な詩魔法をいつでも謳える状態にあるという。詩魔法の危険さを知ったデルタたちは、彼女を止めるために行動を起こす。
●アーシェス&イオンの物語
近くにある雑貨屋さんと、見上げるほどの高い壁しかない世界。イオンは、その小さな世界から外へ出たいと語る。アーシェスとともに材料を集めて作成した爆弾を使い、世界の壁を破壊する。しかし、外の世界へ歩み出そうとするイオンを、ねりこはひたすらに引き止めるのであった。彼女がイオンの近くにいたのには、何か理由があるようだ。
イオンには、どうしても会いたい人がいるという。その人物を捜すため、まずは天領沙羅という街へ向かうことに。そこでカノンと出会ったイオンは、シャールと人間が争っていることや、この世界で何が起きているのかを知るのであった。
シャールと人間の争いに、疑問を抱くイオン。この状況を利用している誰かがいるのかもしれない。
●やがて彼らは世界の真相にたどり着く
■さまざまなゲームシステムを紹介
●調合店
街の中には、複数のアイテムを組み合わせて新しいアイテムを作り出す“調合店”が存在。調合できるアイテムは、回復アイテムや装備アイテムなど、さまざまなものがあるようだ。
|
▲武器を強化する“カソード”、詩魔法を強化する“TxBIOS”、防御を強化する“RNA”など、装備アイテムを調合可能。
|
|
|
|
|
|
|
▲調合店では、店員であるキャラクターとの専用イベントも多数用意されている。 |
|
▲調合したいアイテムを選択して、その材料を投入。調合中には、ムービーが挿入される。映像は、調合するアイテムのカテゴリによって内容が変化する。
|
|
▲アイテムが完成すると、イベントが起こる場合もあるようだ。
|
●精神世界“ジェノメトリクス”
主人公たちは、街の中にある“バイオス屋”にて、仲が深まったキャラクターの精神世界“ジェノメトリクス”へダイブできる。ジェノメトリクスの中では、強い想いが結晶化した“ジェノメトリカ結晶”を入手できる他、キャラクターが心に抱えている問題を解決することで、新たな詩魔法を紡ぎだすことも可能。
ジェノメトリクスへダイブできるようになっても、最初から心の内をすべて見られるわけではない。ジェノメトリクスでエピソードを進めていくと少しずつ絆が強まり、心の奥底へ近づけるようになる。
|
|
|
|
|
|
▲キャラクターの心象風景がマップとして表示されるジェノメトリクス。マップ上のポインタをを選択し、イベントを進めていく。心の問題を解決するたびに、心象風景が変化する。 |
|
▲ジェノメトリクス内でのイベントシーン。各キャラクターの普段は他人に明かさないようなエピソードが語られる。
|
●ジェノマップ
ジェノメトリクスでは、キャラクターの性格傾向が表現された“ジェノマップ”が表示される。このマップ上では、I(内向的)、O(外向的)、S(サディスト)、M(マゾヒスト)の4つの傾向から、それぞれのキャラクターの性格傾向を確認可能。
●禊ぎ
“禊ぎ”とは、主人公とヒロインがともに泉で身体を清めてパワーアップするシステム。想いを伝える“ジェノメトリカ結晶”というアイテムを互いの身体に取り込み、泉の水に浸かることで、記憶や心を通じ合わせる。この“禊ぎ”は街や一部のフィールドにある“禊ぎポイント”で行える。禊ぎの際には、ゲーム中に入手した会話の種“トークマター”をもとにした世間話が行われる。
禊ぎ時には、ジェノメトリカ結晶を取り入れやすくするための専用の衣装を着用する。なお、結晶を取り込む部位には頭、腕、足、胸、お腹の最大5カ所があるが、その中には“トークマター”による会話を重ねて関係を深めなければ触れられない部位もある。
●トークマター
ゲームを進める中で、トークマターと呼ばれる“会話の種”を入手できる。禊ぎポイントではトークマターに基づいた世間話が行われ、それによって主人公とヒロインの仲が深まっていく。トークマターにはレベルがあり、低レベルのトークマターの会話を何度か行うと、会話がレベルアップして次のレベルのトークマターでの会話を楽しめるようになる。
■戦闘システム
●基本システム
フィールドを歩いていると、敵との戦闘が発生することがある。画面左上に表示されるエンカウントバーは敵との遭遇率を色によって表現していて、赤に近いほど遭遇率が高いことを示す。
戦闘の基本概要は、詩魔法を詠唱するヒロインを守護しながら敵を倒すというもの。敵はグループごとの“WAVE”として襲いかかってくるので、うまく撃退していくことになる。ヒロインが使用する詩魔法は、戦闘開始時に選択。画面右下の“ハーモレベル”が上がると詩魔法を発動できるようになり、詩魔法の威力を示す“バースト値”が十分に高まっていれば、フィールド上の敵を一掃することも可能だという。また、すべてのWAVEの敵を倒すと当該フィールドでは敵が出現しなくなるようだ。
|
|
|
|
|
▲フィールドを歩いていると、敵とエンカウントする。
|
|
▲バトル開始時には詩魔法を選択。
|
|
▲ヒロインが詩魔法の詠唱を行う間、主人公は敵の侵攻を食い止める。
|
|
|
|
▲詩魔法の威力は絶大。多くの敵に大ダメージを与えられる。
|
|
▲全WAVEの敵を倒すと、そのフィールドでは敵が出現しなくなる。エンカウントバーの値もゼロとなっている。
|
|
|
|
|
|
|
▲戦闘画面の上には敵のWAVE、右上に“バースト値”、右下に“ハーモニクスゲージ”と“ハーモニクスレベル”が表示されている。 |
|
|
|
▲バースト値が上がるにつれて、詩魔法の効果範囲が拡大する。
|
|
▲ハーモニクスゲージの上昇によってハーモニクスレベルが高くなると、ヒロインが援護をしてくれることも。
|
敵のターン中には、タイミングよくボタンを押すことでガードができる。ヒロインを護り切るには必須のアクションだ
|
▲うまくガードできれば、被ダメージが減少する。
|
戦闘中にハーモレベルが1以上になると、いつでもヒロインの詩魔法を発動できる。詩魔法にはさまざまな種類があり、バースト値が十分にたまっていれば、大量の敵を一掃できることもある。
●ハーモバースト
特定の条件を満たす必要はあるが、バトル中に画面右下の“ハーモレベル”が4まで上がり、かつゲージが最大までたまると、“ハーモバースト”という特殊なモードを発動できるようになる。ハーモバーストが発動している一定時間は一方的に敵を攻撃可能で、さらに条件を満たせば、主人公とパートナーによる“合体技”を使用できる。
|
|
|
|
|
|
▲主人公がカッコよく戦うと、ハーモレベルの上昇が早まる。デルタやアーシェスをうまく操作しよう。 |
|
|
|
|
|
|
▲ハーモレベルが4になると使用できるハーモバースト。一定時間、圧倒的な強さで敵を攻撃し続けられる。 |
●合体技
|
|
|
|
|
|
▲ハーモバースト中に特定の条件を満たすと主人公が派手な技を放ち、さらに合体技を発動する。 |
【合体技“あいゆい(愛結)”】想いは永遠に――ふたりの絆のコンチェルト!
【合体技“きずなび(絆火)”】ひとつになる奇跡――あなたをいっぱいもらったよ……
●フレンド技
物語が進むと、信頼を勝ち得た仲間による支援攻撃“フレンド技”を使用できるようになる。フレンド技は、1回の戦闘につき1度だけ使用可能だ。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
▲フレンド技は、敵へダメージを与えるだけでなく、さまざまな効果を持ちあわせているという。 |
■詩魔法とは?
詩魔法とは、想いの力を詩によって具現化した魔法のこと。戦闘だけでなく、火を起こしたりケガ人を治療したりと日常の中でも使用できる。詩魔法の使い手は少なく、極めて希少な存在だ。詩魔法は、“ダイブ”でキャラクターの精神世界“ジェノメトリクス”に入り、過去の傷や悩みを解決することで入手できる。
以下で、そのイラストを紹介する。
|
|
|
▲スパルタン・リヴ(イラストレーション:四々九)
|
|
▲シゾイドロフィア(イラストレーション:出水ぽすか)
|
|
|
|
▲リボ・パンデミックス(イラストレーション:Yocky)
|
|
▲第七世界神示(イラストレーション:タカヤマトシアキ)
|
|
|
|
▲ブライダルランチ(イラストレーション:またよし)
|
|
▲ひかりのこころ(イラストレーション:タカヤマトシアキ)
|
|
|
|
▲トインストーラー(イラストレーション:JohnHathway)
|
|
▲機甲艶姫(イラストレーション:凪良)
|
|
|
|
▲アルシェールスフィア(イラストレーション:shirakaba)
|
|
▲灯台守の夜
|
|
|
|
▲偽りの花(イラストレーション:四々九)
|
|
▲ツンデレイン(イラストレーション:shirakaba)
|
■アーティスト紹介
本作の世界を存分に盛り上げる“詩楽曲”として、多数の実力派アーティストたちが楽曲を提供。『アルノサージュ』の世界を鮮やかに染め上げる壮重なオーケストレーション、幻想的な多重コーラス……実力派5名の詩姫による神秘的な歌楽曲の数々が、物語をより一層盛り上げている。
|
|
|
▲イオン starring 志方あきこ
|
|
▲キャス starring 南條愛乃
|
|
|
|
▲カノン starring ORIGA
|
|
▲ネイ starring 霜月はるか
|
|
▲??? starring みとせのりこ
|
■音楽CD紹介
『アルノサージュ』のボーカル曲を収録した2種のCDが、3月5日に発売。それぞれに豪華なアーティストたちによる、本作中の楽曲が収録されている。同日には、オリジナルサウンドトラックも発売。3枚組で、80曲以上の楽曲が収録されるという。OPソング『謳無き丘へ ~Harmonics Pre=Ciel~』や、フルキャストMIXによる『調合のうた』5種類も含まれている。
|
|
|
|
|
▲『Ar nosurge Genometric Concert side. 蒼 ~刻神楽~』:参加アーティスト……イオン starring 志方あきこ/カノン starring ORIGA
|
|
▲『Ar nosurge Genometric Concert side. 紅 ~天統姫~』:参加アーティスト……キャス starring 南條愛乃/ネイ starring 霜月はるか/??? starring みとせのりこ
|
|
▲『アルノサージュ~生まれいずる星へ祈る詩~オリジナルサウンドトラック』
|
■『アルノサージュ』と『アルトネリコ』のつながり
ガストとバンダイナムコゲームスによって共同開発され、2006年に発売されたPS2用ソフト『アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女』(発売元:株式会社バンダイナムコゲームス)。本作に登場するシュレリアは、『アルトネリコ』において物語のカギとなったシュレリアその人だ。
|
|
|
|
|
|
▲画像は『アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女』のもの。 |
物語のある地点において、主人公たちと出会うシュレリア。シュレリアの物語は本作を経て、『アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女』につながっていくという。
■『アルノサージュ』と『シェルノサージュ』のつながり
ガストから2012年に発売されたPS Vita用ソフト『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』。『アルノサージュ』に登場するイオンも、『シェルノサージュ』に登場するイオンとつながりがある。
|
|
|
|
|
|
▲画像は『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』のもの。 |
『シェルノサージュ』で記憶を失っていたイオンだが、『アルノサージュ』では失った記憶を取り戻し、自分がかつて皇帝候補であったことと世界の広さを知る。外の世界に出たイオンは、そこでシャールが人間をさらうという信じがたい実情と対面する。イオンは自分が記憶をなくした真相や世界の真実を求め、協力者・アーシェスとともに歩き出す。
■DLCが無料で手に入る“追加コンテンツゲット!キャンペーン”
3月6~20日の“追加コンテンツゲット!キャンペーン”期間中 に『アルノサージュ』を入手してプレイすると、3月20日配信予定のダウンロードコンテンツ『拡張禊ぎパック【ネイ】』と『拡張禊ぎパック【カノン】』のどちらか一方が、先行無料で手に入る。
ゲーム中の“禊ぎ”で行える世間話の話し相手に、カノンもしくはネイが追加される。コンテンツを購入予定の人は、早めにソフトを入手してみよう!
●『拡張禊ぎパック』概要
配信予定日:3月20日
価格:各300円
(C)GUST CO.,LTD. 2014 All rights reserved.
(C)GUST CO.,LTD. 2006 (C)2006 NBGI
(C)GUST CO.,LTD. 2007 (C)2007 NBGI
(C)GUST CO.,LTD. 2010 (C)2010 NBGI
※画面はすべて開発中のもの。