2014年3月7日(金)
セガは、5月15日に発売するPS3/Wii U用ソフト『ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMED(トランスフォームド)』について、ゲームに収録される6つのコースの特徴を公開した。
本作は、音速のハリネズミ・ソニックをはじめとしたセガの歴代キャラクターが登場するアクションレースゲーム。マシンを“トランスフォーム(変形)”させて空や海に進めるなど前作『ソニック&セガ オールスターズ レーシング』よりも白熱したバトルが楽しめる。全21種類の収録コースも、セガの歴代ゲームタイトルから採用している。
公開されたコースは、『ジェットセットラジオフューチャー』や『スーパーモンキーボール』などを題材にした6種類。いずれも各作品の特徴を生かしつつ、美しいグラフィックで再現されている。また、前作で走行中に流されていたBGMには今回アレンジが加えられた。
海上に建造された謎の海洋文明の遺跡。コースの途中は、ソニックでおなじみの360度のループを進むルートと巨大な岩を避けて進むルートに分岐しており、さらに一転して海上が舞台になる仕掛けも存在する。モーターボートに変形した各レーサーのマシンが、エッグマンの巨大イカ型ロボットを避けながらゴールを目指す。
帝国軍が伝説のドラゴンを追い続けるために使用する採掘場は、元々旧世紀の兵器が埋まっていた寺院で、峡谷に囲まれている場所。最初のカーブでは、ブルードラゴンがレーサーたちを見守り、上空には『パンツァードラグーンツヴァイ』のシェルクーフの姿も見える。陸、海、空を進む本作を代表するコースで、周回ごとに違うルートが現れ、マシンはそのたびにトランスフォームして進んでいく。
戦闘機が飛び交う海上の艦隊がコースの会場。旗艦空母のデッキから発進後、空を進み、別の空母のデッキへ一旦着陸、そして海へ、空へと進む多彩なコースルートが用意されている。
アイアイやミーミーの暮らすモンキーアイランド。途中には、いくつかの分岐ルートがあり、ライバルたちと邪魔し合いながら同じ道を進むのか、それとも誰も進んでいないルートを選ぶのかといった一瞬の判断が重要となる。普段はモンキーボールで進む急な坂道や、落下してくる巨大ボールでできた波にハンドルを取られないように注意だ。
ロッカクグループが根城にする未来のトーキョーが舞台。建設中の高速道路がメインだが、ビルから大ジャンプして進むルートもある。このコースにはトランスフォームするシーンがなく、道路のみで構成されているところが特徴だ。
空に浮かぶさまざまな島の上に作られた、港や町と湖が舞台。途中、バルア帝国の砲撃を受けてマップが変化する。周回ごとで油断のできないコースを縦横無尽に進んでいく。
(C)SEGA
Wreck-It Ralph (C) 2012 Disney.
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