2014年3月6日(木)
『闘姫伝承~ANGEL EYES~』攻撃、反撃どちらも強力! 刹那の読み合いから瞬時に決着がつくハイスピード対戦格闘【電撃PS×PS Store】
PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。
本日紹介するのは、1997年12月11日に初代PSで発売された、個性的な女性キャラクターや強力な連続攻撃などで人気を博した2D対戦格闘『闘姫伝承~ANGEL EYES~』のゲームアーカイブス版。
■“逆コンボ補正”で勝敗がすぐ決まる!
・初代PSゲームアーカイブス:『闘姫伝承~ANGEL EYES~』
ドット絵で描かれたキャラクターと、ポリゴンで描かれたキャラクターが混在する2D対戦格闘。“使用キャラクター全員が女の子”というコンセプトの先駆けとなった作品の1つでもあります。
![]() |
---|
本作の最大の特徴は、ファンの間で“逆コンボ補正”と呼ばれていたシステムです。そもそも“コンボ補正”というのは、通常の対戦格闘で“連続技の後半にヒットさせた技のダメージが減少するシステム”のことを指します。これが本作では逆に、連続技の途中からヒットさせた技のダメージが上昇していくわけです。その結果、攻撃を当てることさえできれば、そのまま連続技でK.O.可能――いわゆる“即死コンボ”をほとんどのキャラクターが持っているという、すさまじいゲームになっています。
ちょっとした相手のスキに攻撃をしかけ、一気にK.O.できるのはとにかく爽快。本作はキャラクターのスピードがとても速いため、コンボの難易度はやや高めですが、そのぶんその即死コンボを練習する楽しみもあります。また本作は、ガード中に必殺技コマンドを入力する、昔ながらの“ガードキャンセル”が用意されているのもはずせないポイント。当然(?)このガードキャンセルからも連続技を決められるので……あとは、わかりますね(笑)。
理不尽なほど一瞬で勝負が決まってしまいながら、その極端なバランスゆえに勝敗を笑って流せる本作。同じくらいの腕前の人とプレイすると、ヘンな方向に盛り上がりますよ。(ライター:ophion)
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
▼過去の電撃PS×PS Store特集記事はこちらをチェック!▼
(C)TECMO,LTD.1996,1997
データ