2014年3月5日(水)
明日3月6日に正式稼働開始となるアーケードタイトル『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト』の最新情報が公開された。
本タイトルは、2on2対戦アクション『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』に次ぐ、『ガンダムVS.』シリーズの最新作。『機動戦士ガンダムAGE』のガンダムAGE-1などが新たに加わり、総勢110機以上のモビルスーツが登場する。また、逆転の一手となる“EXオーバードライブ”システムや全国のプレイヤーとエリア争奪戦を行う“VS.コンクエスト”モードを新たに搭載している。
公開された内容は、新規参戦となる14機のモビルスーツ、新バトルシステム“EXオーバードライブ”、新モード“VS.コンクエスト”についてだ。
『マキシブースト』では、『機動戦士ガンダムAGE(エイジ)』のガンダムAGE-1やガンダムAGE-2といった新規MSが複数登場する他、過去の『ガンダムVS.』シリーズから復活参戦する機体もいくつかある。それらの新プレイアブル機体のうち、14機を紹介しよう。
原作名:機動戦士ガンダムAGE
コスト:2000
パイロット名:フリット・アスノ
伝説の救世主“ガンダム”の名を冠する最強のモビルスーツ。アスノ家に代々伝わるAGEデバイスに残されていたデータを元に、フリットが開発した。
ノーマル、タイタス、スパローの3形態を持ち、試合の展開にあわせてウェア換装できる機体。出撃時はシンプルな武装を持つのノーマル形態となり、特殊格闘や特殊射撃を行うことでタイタスやスパローへウェア換装するためのゲージがたまっていく。なお、タイタス形態は圧倒的なパワーを生かした格闘が持ち味で、スパロー形態は機動力の高さを駆使したヒット&アウェイ戦法を得意とする。
原作名:機動戦士ガンダムAGE
コスト:2500
パイロット名:アセム・アスノ
ガンダムAGE-1に蓄積された戦闘データなどを解析し、新たな局面を迎えた戦いに対応するべく開発された新世代のガンダム。
機動力に優れるノーマル形態と、圧倒的なせん滅力を誇るダブルバレット形態を有する機体。ノーマル形態では、メイン射撃のハイパードッズライフルとサブ射撃のGバウンサー呼出を中心に手堅い射撃戦を展開できる。一方のダブルバレット形態は、ツインドッズキャノンを使用した射撃や、巨大サーベルを繰り出す特殊格闘が非常に強力。優れた火力を生かして一気に仕留めたい。
原作名:機動戦士ガンダム
コスト:2000
パイロット名:アムロ・レイ
Gメカは、“RX‐78ガンダム”の地球上における機動力向上・戦闘時の支援を目的に、一年戦争末期にサポートメカとして製造・配備された。
Gパーツと分離合体し、さまざまな形態に換装しながら戦う射撃寄り万能機体。Gブルになって落下しながら攻撃したり、ガンダム・スカイになって上昇しながら攻撃したりと、立体的な戦術を得意とする。また、各形態に換装した後は、追加でコマンドを入力することでさらに攻撃を繰り出せる。
原作名:機動戦士ガンダム
コスト:2000
パイロット名:シャア・アズナブル
中隊指揮官用ザクを赤とピンクのパーソナルカラーに塗り分けたシャアの専用機。中隊長機の印として頭にブレードアンテナを有し、ザクの3倍のスピードで敵に迫ったことから“赤い彗星”として連邦将兵に恐れられた。
“通常の3倍”のスピードを駆使した攻めで敵を圧倒する万能機体。特殊格闘で発動する“通常の3倍”は、着地するまで機体の機動力を大きく向上させる効果があり、使用後にもう一度使用するとさらに加速する。また、特殊射撃では一瞬だけシャア専用ズゴックに乗り換えながら射撃攻撃を行う。
原作名:機動戦士ガンダムZZ
コスト:2500
パイロット名:ジュドー・アーシタ
エゥーゴが開発した可変合体モビルスーツ。
高い機動力を生かした堅実な立ち回りだけでなく、分離合体によるトリッキーな動きもできる万能機体。上半身と下半身を分離させて回避する特殊格闘は、分離後にボタンを追加入力することでさまざまなアクションに派生させられる。また、チャージ射撃のハイ・メガ・キャノン砲は溜めるほど威力が増し、レベル3までチャージした時は絶大な威力を発揮する。
原作名:機動戦士ガンダムZZ
コスト:2000
パイロット名:エルピー・プル
アクシズで開発したNT専用MS。サイコミュを搭載し、ファンネルによってオールレンジ攻撃を可能としており、非常に高い戦闘力を有している。
ファンネルによるオールレンジ攻撃を主軸にした射撃寄り万能機体。特殊格闘は、一時的にファンネルの性能やアクションを強化できる他、ファンネルの弾数が無限になる効果も秘めている。発動中は特殊格闘でもファンネル攻撃ができるので、この間にどれだけ活躍できるかが重要に。
原作名:機動戦士ガンダムSEED
コスト:2500
パイロット名:ムウ・ラ・フラガ
オーブ解放作戦の際、エール・ソード・ランチャーのストライカーパック3つを同時に備えた“マルチプルアサルトストライカーパック”を搭載している。
3つのストライカーパックを同時に装備し、あらゆる戦況に対応できる万能機。使いやすい武装を多く持ち、クセがないのが最大の特徴だ。武装がシンプルなだけに敵側もこちらの行動を読みやすく、純粋な腕前が問われる機体とも言える。
原作名:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
コスト:2500
パイロット名:レイ・ザ・バレル
前大戦末期に一騎当千の強さを示した、プロヴィデンスガンダムの流れを汲む機体。
豊富な射撃武装と高い機動力を持つ、中・遠距離戦に優れた射撃寄り万能機体。サブ射撃は、ドラグーンシステムを敵機に向けて飛翔させるか、自機周辺に停滞させるかを任意に選べる。後格闘のビームスパイクは、敵との距離に応じてスパイクによる突進とビームによる射撃を使い分けて攻撃する。これらでけん制しつつ、メイン射撃やチャージ射撃を狙っていこう。
原作名:機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
コスト:2500
パイロット名:カナード・パルス
ユーラシア連邦が自国製MS開発計画“X計画”に基づき、アクタイオン・インダストリー社と共同開発した機体。
2つの強化武装を有する機体。特殊格闘のアルミューレ・リュミエールは、短時間ながらも相手の攻撃をすべて防げる強力な武装だ。展開中は、再度特殊格闘を入力することで強力な突進攻撃を繰り出せる。特殊射撃で装備できるニュートロン・ジャマー・キャンセラーは、機体性能が一時的に大きく向上する。1回の出撃につき1度しか使用できないので、使いどころの見極めが重要。
原作名:機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY
コスト:2500
パイロット名:ロウ・ギュール
ライブラリアンによる襲撃に備えて開発された機体。ロウが持てる技術をすべて注ぎ込み、レッドフレームを大改修して誕生した。
特殊な武装を多く備えた格闘寄り万能機体。各アクションから特殊射撃に派生させた場合、相手に急接近する特殊移動になるため格闘の布石に。また、特殊射撃のマガノイクタチは、相手のエネルギーを吸収してブーストゲージを少量回復する効果がある。
原作名:機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
コスト:3000
パイロット名:レーン・エイム
連邦軍のキルケー部隊に配備された、ミノフスキー・クラフト搭載の試作モビルスーツ。
けん制能力や火力の高さが自慢のペーネロペーと、スタンダードな装備を持つオデュッセウスガンダムの2つの形態を持つ万能機体。ペーネロペー形態では、ファンネル・ミサイルを布石に、火力の高いメガ粒子砲を狙っていくのがセオリーだ。自機の耐久値が一定以下になると、標準的な武装しかもたないオデュッセウスガンダム形態へ強制的に換装してしまう。
原作名:機動戦士ガンダム00V
コスト:2500
パイロット名:刹那・F・セイエイ
“雪崩(アヴァランチ)”という名を持つ、高機動用追加ユニットを装備したエクシア。GNドライヴによる空中制御能力に加え、驚異的な高速移動能力が付加されている。
高い機動力を生かした接近戦が持ち味の格闘寄り万能機体。射撃武装は最低限のものしか持っていないが、特殊射撃による急接近や特殊格闘による立体的な攻撃など、接近戦の選択肢はとにかく豊富だ。また、GN粒子を一気に放出して機動力を強化するチャージ格闘は、1回の出撃で1度しか使用できないため重要な切り札に。
原作名:劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
コスト:2500
パイロット名:グラハム・エーカー
マスラオから発展した地球連邦の制式採用機。ユニオンとAEUの技術者が中心となって完成させた機体。グラハムの機体は、擬似太陽炉を二基搭載する。
豊富な武装による射撃戦、急速変形で接近してからの格闘戦など幅広い戦術が可能な万能機。使いやすい射撃武装が揃っているだけでなく、チャージ射撃の入魂を加えることでダメージ効率を向上させられる点も特徴だ。特殊格闘の急速変形は、変形時にソルブレイヴ隊を呼び出して同時攻撃を仕掛けることもできる。
原作名:機動戦士ガンダムEXA
コスト:3000
パイロット名:レオス・アロイ
セシアがレオスのために設計した、レオス専用の新たなエクストリームガンダム。エクストリームの完成形とも言える機体で、EXA・フェースの全機能を引き継ぎながらも、過剰なフィードバックを抑えることに成功している。
射撃武装の高純化兵装 “エクリプス”、機体性能を一時的に限界まで引き出す爆熱機構 “ゼノン”、オールレンジ攻撃を繰り出す全感応ファンネル“アイオス”といった、3つの兵装を駆使して戦う万能機体。特殊格闘のゼノンを発動すると、機体性能が上がるだけでなく、エクリプスやアイオスを含めたすべてのアクションが進化する。
“エクストリームバースト&バーストアタック”に次ぐもう1つの逆転要素として、“EXオーバードライブ”が新たに追加された。
EXオーバードライブは、一時的に機体性能を向上させて、強力かつダイナミックな攻撃アクションが繰り出せるようになるというもの。格闘に特化した“F-Drive”と射撃に特化した“S-Drive”があり、出撃前にどちらかを選ぶことができる。専用のゲージがMAXになると発動でき、エクストリームバーストとのかけ合わせも可能だ。
格闘性能を飛躍的に向上させる。相手に接近して怒涛のラッシュを叩き込もう。
射撃性能を飛躍的に向上させる。回避が困難な連続射撃を浴びせよう。
CPU戦をさらに熱くする“VS.コンクエスト”が新たに搭載される。このモードは、全国のプレイヤーが複数の勢力に分かれて所属勢力のエリア数を競い合うというもので、1シーズンを終えた時にもっとも占有エリアの多い勢力が勝ちとなる。
▲プレイヤーの分身がパイロットとして登場。所属勢力の制圧エリアを増やし、貢献ポイントを貯めよう。 |
▲VS.コンクエストでは自分でカスタマイズした機体を使用できる。獲得したGPを使って強化も可能だ。 |
シーズン終了後は、所属勢力の順位や貢献ポイントに応じてさまざまな報酬を獲得できる。報酬を受け取れるのは“ガンダムVS.モバイル”会員に限られるので、今のうちにモバイルサイトで会員登録をしておこう。
▲リリース機体の先行プレイ権(※)をはじめ、ゲージデザインやエンブレムパーツなど豪華な報酬が用意されている。 |
※シーズンによっては報酬にリリース機体の先行プレイ権がない場合もある。
今晩(3月5日)22:00より、『マキシブースト』の稼働を記念したWeb番組“出張版プレミアムドッグファイト”がUstreamで配信される。明日の開戦に備えて必ずチェックしておこう。
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