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2014年3月8日(土)

SCEや日本マイクロソフトも参加! 日本最大のインディーゲームの祭典“BitSummit MMXIV”1日目の様子をレポート

文:電撃オンライン

 主に小規模制作のゲームとして呼ばれるインディーゲーム。そのインディーゲームが集まる日本最大のイベント“BitSummit MMXIV”が、京都のみやこめっせにて現在開催中だ。開催期間は3月7日から9日までの3日間。ここではメディアdayとなった初日の様子をレポートしていこう。

『BitSummit MMXIV』 『BitSummit MMXIV』

 第3回目となった“BitSummit”。今回の特徴の1つとなったのが、SCEや日本マイクロソフトといった大手メーカーの参加だろう。東京ゲームショウまでの規模とはいかないが、PSやXboxのブースもあり、2月に日本でも発売されたPS4や、国内未発売のXbox Oneのタイトルもいくつか展示。それらの試遊もできた。

『BitSummit MMXIV』 『BitSummit MMXIV』

 もちろんインディータイトルのイベントだけに、テーブルスペースで出展されていた数多くのインディー制作者側スペースは非常に活気にあふれており、制作者同士の交流も活発に行われているように見えた。全体的にPCベースのタイトルが多く見られたが、スマホ&タブレットで楽しめるゲームも、それに負けないほど。なかにはファミコンや3DS、PS4といったプラットフォームのゲームも、いくつか確認できた。

『BitSummit MMXIV』 『BitSummit MMXIV』

 8日と9日は一般の人も来場するということで、メディアdayより会場スペースは広く確保されるようなので、気になる人は足を運んでみてはいかがだろうか?

 会場ではインディーゲームの展示や試遊のほか、ステージイベントも終日行われていた。ここからは写真とともに、実施されたステージの様子をお届けしていこう。

『BitSummit MMXIV』
▲オープニングセレモニーのあと、最初のステージは水口哲也氏のキーノート。水口氏らしい、音楽と絡めた楽しいものに。
『BitSummit MMXIV』
▲『ロックマン』のサウンドプログラムを担当していた松前真奈美氏のスペシャルライブも。
『BitSummit MMXIV』 『BitSummit MMXIV』 『BitSummit MMXIV』
▲comceptの稲船敬二氏の特別講演では、キックスターターで資金を集め制作中の『Mighty No.9』の進捗状況のほか、この場で初公開となった3DSダウンロード専売予定の『ガンヴォルト』の制作も発表された。ちなみに『ガンヴォルト』はインティ・クリエイツのテーブルで試遊も可能だった。
『BitSummit MMXIV』 『BitSummit MMXIV』 『BitSummit MMXIV』
▲ゲームエンジン『Unity』や『Unreal Engine』、今話題のキックスターターといったセッションも行われた。
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▲SCEJAのセッションも。ここで紹介されたいくつかのタイトルはPlayStationブースで試遊可能。
『BitSummit MMXIV』 『BitSummit MMXIV』 『BitSummit MMXIV』
▲日本マイクロソフトのセッションではインディー制作を支援する“ID@XBOX”の施策が公開。Xbox Oneの開発機材が無償で提供されるなど、インディー制作者には非常に気になる内容だった。

 8日~9日のbitsummit会場でも、終日ステージイベントが実施予定だ。イベントのタイムテーブルも公開されているので、詳しくは公式サイトで確認してほしい。

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