2014年3月14日(金)
2月20日から稼働開始したアーケード用対戦型ガンアクション『ガンスリンガー ストラトス2』。電撃銃士隊が贈るコラム記事の第103回となる今回は、チャレンジモードのスコアアタック攻略方法をお届けする。
なお、電撃銃士隊の4人はTwitterで『ガンスリンガー ストラトス』や日々の出来事をつぶやいている。あべくん(@ABEKUN_DENGEKI)、シュー(@SHU_DENGEKI)、KYS(@KYS48)、YU(@YU_DENGEKI)のTwitterアカウントで参加しているので、そちらもぜひチェックしてほしい。
シュー |
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▲稼働間もなくに挑んで132体撃破し、ランキング9位をマークできました。この調子で撃破数を伸ばそうとトライ&エラーの日々です……。 |
『ガンスト2』稼働から早くも第1回アップデートが行われ、武器性能や耐久力の調整など環境が変わりましたね。僕は相変わらず中後衛キャラを中心に、いろいろとキャラを使い分けています。全国ランキングでは既にSSSランクのプレイヤーがいたりと皆さんランク上げに熱意を注いでいるようですが、僕は稼働当初から“スコアアタック”に注目しています。
“スコアアタック”はチャレンジモードで選択できるモードの1つで、フロンティアS・旧渋谷荒廃地区で無限に出現する敵を300秒以内にどれだけ倒せるかを競うモードです。上位100位の撃破数は、モバイルサイトのスコアアタックランキングに載るので、ちょっとやる気出ますよね! ということで今回はスコアアタックの攻略法を解説したいと思います!
まずは出現するターゲットの構成に注目してみましょう。はじめはヤクシャなどのサイズの大きな相手が出現しますが、撃破数を重ねていくと司とセイラやジョナサンと草陰といったキャラも出現するようになります。
ジョナサン以外の相手は、ヤクシャと比べるとサイズが小さくしっかり照準を付ける必要があり、またファイヤーグレネードランチャーやボーラランチャーなどの妨害系の武器を使用してくる相手も出現します。
足止めやダウンさせられるとそれだけタイムロスに繋がるので、妨害系の武器を使用してくる相手を優先的に倒しましょう。
▲パターン1はヤクシャ群。サイズが大きく当てやすい相手ですが、不用意に近付くと格闘を使用してくるので注意しましょう。 | ▲パターン2は司&セイラ組。司はプラズマランチャー、セイラはファイヤーグレネードランチャーを使用してくるため、ダウン性能が高めです。司は指向性シールドを展開することもあります。 |
▲パターン3はジョナサン&草陰組。耐久力の高いジョナサンを狙っていると、草陰がボーラランチャーで足止めしてきます。ジョナサンよりも草陰を優先的に倒しましょう。 | ▲パターン4はセイラ&オルガ組。セイラはファイヤーグレネードランチャー、オルガはスナイパーライフルを持っており、出現位置もやや遠目なので注意しましょう。 |
基本的に、どのパターンもステージ中央を囲うように敵が出現します。相手を倒しに行こうと接近すると、それだけ移動が必要になり、また近~中距離武器の有効射程距離を保ちにくくなります。
そのため、ステージの中央で相手が接近してくるのを待ちながら武器を構えていれば、移動の手間も省けるうえに、中距離武器の有効射程圏内に相手から接近してくれるので多彩な武器を使って倒せるようになります。
▲理想は中~遠距離武器で周囲の敵を倒すことです。近い敵はハンドガンや鉄球ハンマーガンなどの近距離武器で対処して、残弾管理を意識しましょう。 |
撃破数を伸ばすうえで大切なのが、素早く相手を倒すこと。そのためには1発の弾もムダにはできません。特にマグナムやグレネードランチャーなどは威力が高く、相手を倒しやすい反面、装弾数が少ないので確実に命中させて倒したいところです。
武器の中にはスナイパーライフルなど照準をしっかり合わせる必要がある武器も存在するので、武器ごとの特性を把握して挑みましょう。
▲出現する相手は基本的には耐久力が低く、威力の低いハンドガンでも数発で倒せますが、中でもジョナサンは耐久力が高めです。クイックドローなども絡めて少しでも早く倒すことがカギになります。 | ▲鉄球ハンマーガンは、ハンマーが戻ってくれば再使用できる武器なので実質弾数は無限です。ただし外した瞬間のスキが大きいので、狙いは慎重に。 |
制限時間が決まっている中で、何回その武器を使えるのかというのが、じつは重要なポイントです。例えば、威力は高いがリロードが遅い武器はそれだけ使う機会が少なく、また数発で倒せるスコアアタック内においてはあまり有効とは言えません。
反対に威力は低いものの装弾数が多い武器は、複数の相手が出現するために活用しやすく、長時間使えるために撃破数を稼ぎやすいと言えます。当てる回数も多くなるため、覚醒ゲージも貯めやすいのも特徴ですね。
▲マシンガンやガトリングガンなどは装弾数が多く、射程も長いのでスコアアタック向けの武器です。チューンでリロード速度を上げれば、さらに使い勝手が増すでしょう。 |
リロード速度の早い武器は、必中を求められるスコアアタックにおいてメインの武器で攻撃を外した際の保険としても大切なポジションです。ただし、リロード速度の早い武器は全体的に威力が低く、射程も短いことが多いので、基本的には近距離での運用が中心になります。
▲数発外しても惜しみなく使えるのが、リロード速度に優れる武器の強み。相手が近い時はガンガン使っていきましょう。 |
装弾数やジャンプゲージの全回復、そしてリロード速度上昇とスコアアタックでも非常に大切な覚醒。多くの相手が出現するので、覚醒ゲージを溜めやすいのですが、覚醒時の演出が入る2~3秒の間は身動きできなく、さらに制限時間も減っていきます。
1度の使用では大きなタイムロスにはなりませんが、長い目で見れば数回の使用で20秒近くのタイムロスに繋がるため、覚醒を使用するのは相手が出現するのを待っている時に使うと効果的です。またダウンからの復帰にも大きなタイムロスが生じるので、そのスキを消すための保険として覚醒を残しておくのも大切です。
▲覚醒時に攻撃力が上昇するトランス系の武器を持つ司は、素早く相手を倒すためにもダウンさせられた時用に温存しておかず、惜しみなく覚醒を使っていくといいでしょう。 |
ここからは、今までのポイントを踏まえたうえで、3キャラでスコアアタックに挑んでみた様子をお届けします。
本来、攻撃を受けやすい大きなジョナサンを選んだ理由は、スコアアタック内の攻撃を受けてもダウンしにくく、タイムロスを防げるかなと思ったのがきっかけです。標準型「テンペスト」を選んだのは、ダブルガンスタイルのビームマシンピストルの装填数が多く、さらにリロード速度も早く使いやすかったのが理由です。
基本的にはダブルガンスタイルのビームマシンピストルで戦い、弾切れしたらサイドスタイルのビームショットガンで対応しました。タンデムスタイルのスプレッドビームランチャーは、相手の出現位置が遠くになってしまった際のカバー用、または耐久力の多い対ジョナサン用として運用しています。念の為にタンデムスタイルが少しでも早くリロードするようにチューン2を適用しました。
中~遠距離まで射程のあるサイドスタイルのビームガトリングガンと、照準の難しいヤクシャ以外のキャラを素早く倒せる反物質ロケットランチャーを持つ、このウェポンパックに注目しました。基本的にはビームガトリングガンで倒していき、リロード中はダブルスタイルの鉄球ハンマーガンで撃破数を伸ばしていく方式です。
必然的に動き回ることが必要になりますが、近距離型「タイラント」のチューン効果により、空中ダッシュ時のジャンプゲージ消費量減少と、空中ダッシュの初速度上昇の効果で、移動面をカバーしています。
全体的に中~遠距離向けの武器がそろっている弾幕型「ヘビーガンナー」ですが、ダブルガンスタイルとサイドスタイルの装填数が多く、攻撃力も高いので、スコアアタックに非常に向いているウェポンパックです。
基本的にはダブルガンスタイルとサイドスタイルだけで撃破数を伸ばしていき、両方がリロード中になったら即座に覚醒して弾切れを防ぐといった戦術です。チューン効果によりダブルガンスタイルとサイドスタイルのリロード速度が向上しているので、うまく使えばダブルガンスタイルが弾切れする頃にサイドスタイルのリロードが完了し、またサイドスタイルが弾切れする頃にダブルガンスタイルのリロードが完了するので、スキがありません。
ということで、ジョナサンで126体、レミーで132体、羅漢堂で151体の撃破数を出すことに成功しました。スコアアタックランキングでも多い羅漢堂は、やはり使いやすいですね。
個人的にスコアアタックはものすごい精神力、集中力を使うので長時間できず、少しずつパターンを覚えていきました。最終的には立ち位置と照準との勝負なので、もっともっと撃破数を伸ばせると思います。今回の撮影で念願のトップ5入りを果たせたので、ちょっとした達成感を感じています! では、今回はここまで! また、次回更新をお楽しみに!
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