2014年4月1日(火)
『できる!ゲームセンター』架空の20年間を体験できるゲームセンター繁盛記!【電撃PS×PS Store】
PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。
本日紹介するのは、1999年1月14日に初代PSで発売された、ゲームセンターのパロディネタが詰まった店舗経営SLG『できる!ゲームセンター』のゲームアーカイブス。なお、“PlayStation Plus”加入者には、2014年11月18日までの間フリープレイで提供される。
■ゲームセンターの歴史が“なんとなく”わかる1本!
・初代PSゲームアーカイブス:『できる!ゲームセンター』
本作は、現実では『スペースインベーダー』の登場に始まる“インベーダーゲーム”ブームが巻き起こった1978年を始点とする、“ゲームセンターの黄金時代とも言える20年間”の歴史が味わえる経営シミュレーション。資金を元手に購入した筐体や基板などを店内に配置してお金を稼ぎ、家賃・人件費・電気代などをやりくりしながら、稼いだお金で新しい基板の購入や店の改築を行っていく……というのがゲームの基本的な流れです。
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基板や筐体が現実の流行とリンクしているのが見どころの1つで、1978年当時ゲーム喫茶に置いてあったような“テーブル筐体”が主流であったり、基板は“インベーダーゲーム”系のものが長い年月にわたって最も人気の高いタイトルであったりと、ゲームセンターの歴史を感じられ、当時を知っている人(40代後半~60代くらいの方々でしょうか?)ならニヤリとできるかと思います。同様に、一瞬だけ流行した後にすぐ消えていったタイトルが元ネタとなる基板も、現実と同じような人気の推移を見せるのですが……具体的な名前を挙げるのはやめておきましょう(笑)。
そしてもう1つ外せないのが、経営シミュレーションの定番ではありますが、自分だけのお店が作れるところ。自分の思い入れのあるゲームセンターを可能な限り再現してみる“ノスタルジーあふれる楽しみ方”もいいですし、大量の観葉植物の中に1台だけ筐体が置いてあるような“無駄にゼイタクなゲームセンター”を作るのもアリです。もちろん、しっかりと経営状況や流行り廃りを見ながら筐体や基板を入れ換えなければ、破産に近づいてしまうのですが……妄想力さえあれば、その破産までの歴史でさえ、ゲームとして楽しめますよ。(ライター:ophion)
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