『ゴールデンタイム』のステージイベントをレポート。クライマックスを迎えるTVアニメにちなんだメインキャストのトークが展開

文：そみん

　3月16日に東京・秋葉原のベルサール秋葉原と秋葉原UDXで行われた“ゲームの電撃 感謝祭2014＆電撃文庫 春の祭典2014”。秋葉原UDXで行われた『ゴールデンタイム』のステージイベントの模様をお届けする。

　『ゴールデンタイム』は、竹宮ゆゆこ先生が執筆する（イラスト：駒都えーじ先生）の電撃文庫の青春ラブコメディ。「私の描く人生のシナリオは完璧！」と豪語するお嬢様・加賀香子（かが こうこ）と出会ってしまった記憶喪失の大学生・多田万里のままならない青春の行方が描かれていく。

　同名のTVアニメが絶賛放送中で、3月27日にはPS Vita用ソフト『ゴールデンタイム Vivid Memories』（角川ゲームス）の発売が予定されている。また、『コミック電撃大王』では、梅ちゃづけ先生の作画でコミックが連載中だ。

　今回のステージイベントには、加賀香子役の堀江由衣さん、多田万里役の古川慎さん、柳澤光央役の石川界人さん、岡千波役の木戸衣吹さん、二次元くん役の比上孝浩さん、NANA先輩役の佐藤聡美さんと、豪華キャストが登場。MCを務めた鷲崎健さんとともに、作品にちなんだテーマトークが展開した。

　最初のテーマは“『ゴールデンタイム』で印象的だったシーンは？”。香子と万里のケンカが話題になることも多かったが、2人のキスシーンも多かったと、これまでの物語を振り返っていた。ちなみにNANA先輩役の佐藤聡美さんからは、自販機でお汁粉を買うシーンでの名（迷？）ゼリフ「ノールックで汁子かよ」という、ちょうどイベント前日に放送されたばかりのタイムリーなセリフがあがり、会場は大きく盛り上がっていた。

　その後、“リア充キャンパスライフを満喫できそうなキャラは誰？”、“自分の中の二次元君！”、“才色兼備で容姿も全て完璧だがわがままで独占欲が強くて嫉妬深い異性に好意を寄せられたら？”といった、『ゴールデンタイム』にちなんだテーマでトークが展開。最後は“今まで言いたくて言えなかった事！”として、古川慎さんがコメント。初めてレギュラーをやらせていただいて、半年間ありがとうございましたと、きれいにシメの言葉を飾った。

　最後の挨拶では、みな口々に自分たちもクライマックスの展開が気になりながら収録したと語っていた。TVアニメの最終回まで、あと数回。香子と万里の関係がどんな結末を迎えるのか、ぜひチェックしてみてほしい。

(C)竹宮ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/おまけん

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• 『ゴールデンタイム Vivid Memories』公式サイト