2014年3月26日(水)
3月16日に配信された“ゲームの電撃 感謝祭”のニコ生では、ベセスダ・ソフトワークスから6月5日に発売されるPS4/PS3/Xbox 360用アクション・シューター『ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー』と、4月4日からサービスがスタートするPC/Mac用MMORPG『The Elder Scrolls Online 英語版(ザ エルダー スクロールズ オンライン)』に関する最新情報が紹介された。
【ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー】 |
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【The Elder Scrolls Online】 |
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『ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー』は、第二次世界大戦に勝利したナチスが支配する“もう1つ”の1960年代を舞台に展開するアクションシューティング。プレイヤーはアメリカ人の兵士・B.J.ブラスコヴィッチとなり、謎の科学技術により武骨な独自の戦闘兵器を生み出し枢軸国側に勝利をもたらしたナチスを壊滅するべく、レジスタンスの仲間たちと共に激しく対決することになる。
番組には、本作をさらに盛り上げるべく結成された“ウルフェンシュタイン・ガールズ”(ウルフェンガールズ)の4人の美女たちが出演。冒頭で上映されたPVの内容を解説してくれた。世界観やビジュアルなどが、現代へと至る実際のタイムラインとはまったく異なるコンセプトで作られており、当時のカルチャーを代表するものとして、ナチスの国民啓蒙省により監督、指導されたという設定の独自の音楽レーベル“Neumond Recordings”(ドイツ読みで“ナイモン・リコーディングス”)を実際に立ち上げ、楽曲配信するほどの仕上がりとなっている。
▲左から、要さえこさん、森紗羅さん、朝日のあさん、石田涼さん。 |
1960年代を意識したこの音楽をバックにした、最新の未公開PVも披露された。もう1つのヨーロッパの歴史が軽やかなポップスにあわせて紹介されるところから、場面は一転。残虐さを増すナチスの弾圧に対し、怒りが頂点に達した事をきっかけに、長き植物状態から覚めたB.J.は、世界がナチスに支配されていることを知る。B.J.と志を同じとする仲間たち、現世界でも実現不可能な科学力によって生み出された多数のナチス兵や超巨大な戦闘ロボットなどが次々と登場し、本作ならではのハードな世界観が実感できる内容となっていた。
続いて、人気RPGシリーズの世界をオンラインで体験できる超大作『The Elder Scrolls Online』のコーナーへ。番組中で紹介された最新PVでは、城砦を舞台に壮大な戦闘が展開。上空から地上へと打ち込まれるいくつもの鎖、うなり声を上げる巨大な人型モンスター、ムチのようにしなやかに飛び回る光の魔法などが印象的だった。
『The Elder Scrolls Online』のパッケージには日本語マニュアルとレジストレーションコード(30日間のゲームプレイ付きアクティベーションコード)が含まれるが、予約特典として3日間のアーリーアクセス権(3月18日以降に予約した店舗にて受け取り可能)、ゲーム内で3つの権利とアイテムを取得できるエクスプローラーズパックも用意される。詳しくは公式サイトやゲーム販売店などで確認しておこう。
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ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダーは1960年代の仮想世界に基づくフィクションです。各名称、登場人物、団体、場所、事象は架空のもの、またはフィクションに基づく描写によるものです。本作品のストーリーとコンテンツはナチス政権の信念、イデオロギー、事象、行動、党員、行為を解釈、称賛、是認を意図するものではなく、またナチス政権による戦争犯罪や虐殺、その他人道に反する犯罪を矮小化する事を容認するものではありません。
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