2014年3月22日(土)
バンダイナムコゲームスから3月20日に発売された3DS用ソフト『ゲームセンターCX3丁目の有野』。その発売記念イベントが、3月21日に同社の未来研究所内ファンシアターにて行われた。
このイベントは、“ゲームセンターCX 10周年記念プロジェクト”の最後を締めくくる、有野課長(よゐこ・有野晋哉さん)が1日に3会場(札幌→仙台→東京)を巡る弾丸ツアー。参加パス付きのゲームソフトを予約購入した人だけが会場に招待された。最終地点となる東京会場は約240人のファンが集まり、有野課長のトークを絡めた握手会や限定ジャンケンで盛りあがった。
▲幼稚園生から大人まで熱狂的な『ゲームセンターCX』ファンが集い、場内は満員御礼状態。有野課長が登場すると盛大な声援と拍手が送られた。 |
▲ステージで有野課長は、札幌→仙台と行脚した時のエピソードやカンペ芸などを披露。場内が笑いの渦に。 |
握手会では、1人1人に対して丁寧に接する有野課長の姿がとても印象的だった。ゲームをプレイした感想や応援メッセージ、いきなりの人生相談などファンからどんな球が飛んできても、しっかりと受け止めて投げ返している。握手を交わす際に、有野課長へプレゼントを手渡す人が多くいたのもうなずけた。
▲握手を交わしつつ、ファンと親しそうに会話をする有野課長。なお、握手を終えた人には“ごめんねステッカー”や仙台土産のシューラスクが配布された。 |
▲子どもたちに対しては抱きあげたり、ハグをしたりするサプライズも。 |
続いて行われた限定ジャンケンは、最初に有野課長がいくつかの条件を出し、条件にあった数人でジャンケンをするルールに。最後まで勝ち残った1人に、有野課長のサイン入りポスター3枚がプレゼントされた。
▲有野課長が提示する条件に次々と脱落者が。 |
▲人数が減ったところでステージ上にてジャンケン勝負を行い、残り3人に。“あいこが続いたらやり直し”という突然の追加ルールに場内は大いに盛り上がったが、その期待を裏切るかのように勝負は1発で決まった。 |
ここでイベント終了かと思いきや、サプライズゲストとして開発ディレクターの丸山社長(グレフの丸山博幸さん)が登場。有野課長とのトークセッションで、『ゲームセンターCX3丁目の有野』の発売が2カ月遅れた理由など制作裏話が語られた。
▲丸山社長が言うには、『ゲームセンターCX3丁目の有野』では何らかの条件でスタッフのキャラクターが助けてくれることもあるという。難しくてもめげずに頑張ってほしいとのことだ。 |
最後は、有野課長とファンの1本締めで発売記念イベントは閉幕した。これにて“ゲームセンターCX 10周年記念プロジェクト”は一旦の終了を迎えたが、今後もイベントの開催やDVDの販売などでいろいろと盛り上げていくそうだ。なお、発売記念イベントの模様は後日『ゲームセンターCX』の番組内で放送予定なので、楽しみにしていよう。
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