『ArcheAge』は4月24日から基本プレイ無料に！　同時にレベルキャップ開放を含む大型アップデート“エアナード”も実装!!

文：チョロ松

　先週末の4月23日、ゲームオンのPC用オンラインRPG『ArcheAge』における初のユーザーイベント“オフラインミーティング フローダムロード会議”が、東京・秋葉原のe-Sports SQUAREにおいて開催された。

▲イベントのMCは大澤彩乃さん（左）。また運営プロデューサーの野田真央さん（中央）とGMルシウスさん（左）がさまざまなコメントで会場を盛り上げた。

　今回のイベントでは『ArcheAge』の魅力が改めて紹介された後、3大発表と題して『ArcheAge』の今後の展開に関する重大な発表が行われた。まず1つ目は、大型アップデート“エアナード”に関する情報だ。

　エアナードにおけるもっとも注目すべきポイントは、レベルキャップの開放だ。これまでのLv50から55へとレベルキャップが変更されることで、各キャラクターの特性や戦闘におけるバランスなどが大きく変化することにある。また、これに伴って、すべての適性にアクティブスキル1個、パッシブスキル2個が新規に追加され、合計30個の新スキルが追加されることになる。

　新エリアとなる旧大陸“スパーキングビーチ”には、“エアナード図書館”と呼ばれる巨大な建築物が登場。内部はダンジョン形式になっており、複数のパーティーが活動できるインスタンスダンジョンがいくつも存在するという。

　また、最上位の製作装備となる“エアナード”も登場（デルフィナードの1つ上位のグレード）。属性ごとに異なる固有のグラフィックを備えており、キャラクターの外見の変化も楽しめる。さらに貿易品のバリエーションの増加、地域住民のみが利用できる“出会いの広場”、熟成特産品なども登場する。貿易品の交換額も一新される予定だ。

　アップデートは4月24日に実施される。続けて、もう１つの新発表が行われた。それは、このアップデートと同時に『ArcheAge』の基本プレイ無料化が実施されるということ。これまでも実施されていた期間限定の無料体験キャンペーンなどとは異なり、接続期間や取引・倉庫関連などの制限はなく、すべてのゲームプレイが無料で楽しめるようになる。

　これに伴い、より便利に手軽にプレイできる“ArcheAgeプレミアム”という有料サービスが提供される。30日間1,750JEWELで、生産時間の短縮や生産ポイントの獲得量上昇、デスペナルティの軽減など、さまざまな特典効果がセットになっており、4月24日以降に残ったプレイチケットの日数は、このArcheAgeプレミアムへ自動的に変換される。ただし、このサービスが不要と感じた人はチケットの残り日数を、1日あたり60SPに変換することもできる。

　そして3つ目の発表として、野田さんが運営プロデューサーの任を離れ、GMルシウスさんが新たに運営プロデューサーに就任することが発表された。会場からも、GMルシウス改め石元一輝プロデューサー大きな歓迎の拍手が送られた。

　3つの発表の興奮の冷めやらぬまま、会場では運営チームへの質問コーナーやユーザー同士のアリーナ大会などが行われ、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。ちなみに、ゴールド戦争のバランス調整については、戦争中はカオノルドとゴールド平原を無料で移動できるようにしたいとのこと、またキャラクターのサーバー移動についても、今後の様子を見ながら実現に向けて検討していくそうだ。さらに今年から来年にかけて新種族の登場もあり得るかもしれないという。今後の『ArcheAge』に注目だ！

▲来場者全員に、野田さん直筆イラストがプリントされた特製Tシャツと、ゴムの木で出来た特製マウスパッドがプレゼントされた。

▲会場限定の特別クエストでは、オリジナルステッカーなどの報酬が！		▲来場者による寄せ書き。応援メッセージなどが多数書き込まれていた。

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データ

関連サイト

• 『ArcheAge』公式サイト